7年間suisai(スイサイ)シリーズに携わった担当者の集大成。パウダーに“金”の美容オイル※1を配合した新しい酵素※2洗顔パウダー「スイサイ ビューティクリア ゴールド パウダーウォッシュ」誕生秘話

※1 保湿成分:ゴールデンヒマワリ油(ヒマワリ種子油)、ゴールデンアボカド油(アボカド油)

※2 酵素(洗浄成分)配合



2005年の発売以後、2度の商品リニューアルを経て販売を続けてきたカネボウ化粧品の「suisai(スイサイ)」。2020年には「suisai beauty clear(スイサイ ビューティクリア)」とリブランディングし、2021年6月にはブラックのパッケージが印象的な「スイサイ ビューティクリア ブラック パウダーウォッシュ」を発売しました。


そんなsuisai beauty clear(スイサイ ビューティクリア)から、2022年9月に新たに登場するのが「スイサイ ビューティクリア ゴールド パウダーウォッシュ」です。この開発に携わったのは、長年suisai(スイサイ)シリーズを手掛けてきた開発担当者の東です。



「スイサイ ビューティクリア ゴールド パウダーウォッシュ」の開発をもって、東は別部署への異動が決定。東にとってsuisai(スイサイ)シリーズの集大成ともいえる本商品の開発経緯や工夫について、これまでの経験も振り返りながらお伝えしていきます。



「ベーシック」「よりすっきり・さっぱり」の次は「よりしっとり」


現在発売されているsuisai beauty clear(スイサイ ビューティクリア)の酵素※2洗顔パウダーは、白いパッケージの「スイサイ ビューティクリア パウダーウォッシュN」、昨年発売した「スイサイ ビューティクリア ブラック パウダーウォッシュ」の2種です。女性向けブランドのイメージが強かった既存品に対し、毛穴汚れを気にする男性にも使っていただきたいと開発したのが、以前ストーリーでもご紹介した”ブラック”でした。


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https://prtimes.jp/story/detail/px1kwlIowdb


ドラッグストアだけではなく、バラエティショップやコンビニなど、身近な場所で買えるよう展開したこと、雑誌などメディアに取り上げていただいたことで、suisai(スイサイ)シリーズは多くの方にご愛用いただけるブランドに成長したと感じています。


そんなsuisai beauty clear(スイサイ ビューティクリア)のレギュラー商品の第3弾として、満を持して発売するのが「スイサイ ビューティクリア ゴールド パウダーウォッシュ」。前の2商品と比べ、「しっとり感」を重視した酵素※2 洗顔パウダーです。


しっとり版の酵素※2洗顔パウダーの開発を検討するに当たり、お肌にお悩みを抱えている人に調査した結果、毛穴汚れの悩みはどの年代層にもあること、年齢層が上がれば上がるほど、毛穴の黒ずみ汚れや角栓だけではなく、乾燥やキメの乱れに悩んでいる人が多いことがわかりました。


洗顔時の乾燥やつっぱり感を気にする人は、毛穴の黒ずみ汚れや角栓を落とすイメージを持たれている一方、「乾燥してしまうのではないか」「つっぱってしまうのでは」というイメージも根強くあります。


そこで、「スイサイ ビューティクリア ゴールド パウダーウォッシュ」では金の美容オイル※1を配合。洗顔後の洗い上がりで肌にうるおいを与えられる酵素※2洗顔パウダーを開発しました。



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中身もデザインも苦労続き。「今までで1番ギリギリ感があった」開発秘話


私は長年suisai(スイサイ)シリーズに携わってきました。「もっと洗い上がりがさっぱりしたものを作りたい!」と思い開発したのが“ブラック”です。その当時から、いつかは「もっとしっとりバージョンを作りたい」という思いがありました。


しっとり感を実現するには、保湿成分を加えるのが一つの手です。しかし、それではふつうすぎる発想ではないかと思いました。


どうしようかと考えていた際にネット上で見つけたのが、酵素※2洗顔パウダーにオイルを混ぜたアレンジです。美容好きの方たちがSNSで自分なりのアレンジを紹介しているのを見て、「酵素※2洗顔パウダーに美容オイルを配合することができないか?」という発想につながりました。


しかし、商品として実現するのは簡単ではありません。最初にこの案を思いついた3年前、私の構想を聞いた研究所の方からは「粉に液状のものを入れるのは無理です」と即答されました。


しかし、それから数年が経ち状況が変わります。「スイサイにオイルを入れられないか」という私の話を覚えていてくれた研究所の方が「酵素洗顔にオイルを混ぜるという技術に目途がたった」と連絡をくれたことで、本格的に「スイサイ ビューティクリア ゴールド パウダーウォッシュ」の開発に取り掛かれることになったのです。




ホワイト、ブラックときてネーミングに「ゴールド」を選んだのは、高級感を演出したかったためです。ピンクにする案もありましたが、ピンク色にはやさしい印象があり、酵素※2洗顔パウダーの洗浄力が伝わりにくいと判断、リッチな印象を与えるゴールドを選びました。


見た目だけではなく、配合成分にもゴールド感にこだわりたくて、金色の美容オイル20種類ほどをセレクトし、研究所の担当者に処方との相性をみて選んでもらったのが、保湿成分のゴールデンヒマワリ油(ヒマワリ種子油)やゴールデンアボカド油(アボカド油)です。



「できるかもしれない」と言ってくれたパウダーへの油の配合ですが、いざやってみるとやはり難しく、リミットギリギリまで何度も調整を繰り返しました。美容オイル(保湿成分)を配合することで、酵素※2洗顔パウダーの洗浄力が失われてしまっては本末転倒ですし、目指すしっとり感に達しないのでは意味がありません。





私の手元に試作品サンプルが届いたのは10回ほどですが、研究所では相当試作を繰り返していたでしょう。忌憚のない意見を伝え、妥協せず最後までやり切れたのは、これまでのsuisai(スイサイ)シリーズの開発で培ってきた良好な関係があってのことだったと感じます。


一方、パッケージデザインにも苦労しました。ゴールドにすることは早々に決めていましたが、ゴールドの中にも安っぽさを感じるもの、高級感のあるものとさまざまな色合いがあるのです。安っぽい印象にはしたくないと、100種類ほどから吟味しました。


一度「これ」と決めても、パッケージの形にしてみたら色の見え方が異なったり、棚に置いてライトが当たったら雰囲気が変わってしまったりと、一筋縄ではいきませんでした。キラキラしすぎてしまうと、パッケージの文字が読みづらくなってしまう問題も発生。色の調整や文字の位置、大きさなどをデザイナーと70回ほどやり取りし、8ヵ月ほどかけて最終決定にこぎ着けました。


なお、通常は30回ほどのやり取りで決定するため、かなりの回数を費やしたことになります。最後には、お客様にモニターしていただき、あらゆる項目で1番目に付くとご回答いただけるデザインに仕上がりました。


同じく、カプセル決定にも苦労がありました。蓋のアルミのゴールドの色決めるためサプライヤー担当者とともに1日中印刷に立ち合っています。また、カプセルの色と中身のパウダーの組成によって、蓋のアルミの密着性が変化するため包装研や生産技術の担当者に何か月も確認してもらった結果実現した容器になります。







新天地での経験を、いつかまたsuisai(スイサイ)シリーズに持ち帰りたい


「スイサイ ビューティクリア ゴールド パウダーウォッシュ」は、毛穴汚れ悩みを抱えているけれど、洗浄力の高いものを使うのには抵抗感がある方にぜひ使ってみていただきたい商品です。これまでsuisai(スイサイ)シリーズをご愛用いただいている方はもちろん、酵素※2洗顔パウダーに手が出せなかった方にも試してみていただきたいですね。「洗顔料を変えると、洗いあがりがこんなに変わるんだ」という体験をしていただきたいです。


また、義務的なものになりがちな洗顔が楽しい時間になるよう、suisai beauty clear(スイサイ ビューティクリア)は見た目にもこだわっています。洗う前からワクワク感を味わっていただきたいですね。


これまで7年間 suisai(スイサイ)シリーズに携わってきた私ですが、「スイサイ ビューティクリア ゴールド パウダーウォッシュ」を最後に、別ブランドへと異動することになりました。ブランドのファンを作りたいと思い取り組み続け、男性ユーザーを取り込めるブラックを開発。ずっと作りたいと思ってきた「しっとり」もこうして異動前に実現でき、非常に嬉しく思っています。これも周りの協力あってのことです。


異動するに当たり、寂しい気持ちも正直あります。まだまだsuisai beauty clear(スイサイ ビューティクリア)でやれたことがあるとも思っています。今後は新たなフィールドでさらなる挑戦をし、その経験とスキルを、いつかまたsuisai beauty clear(スイサイ ビューティクリア)に持ち帰りたいですね。私のキャリアの集大成であり、集大成ではない。これからも新しい挑戦をし続けたいです。





花王株式会社

suisai beauty clear 商品開発担当 東 恵広




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