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佐倉市・アムジェン・キャンサースキャンの3社で実施した、「二次骨折予防を目的とした骨粗鬆症疾患啓発」の事業報告書が公開される

株式会社キャンサースキャン
高齢者が要介護になる原因第4位の骨折予防事業を推進(*1)

アムジェン株式会社(本社:東京、代表取締役社長:スティーブ・スギノ、以下「アムジェン」)、株式会社キャンサースキャン(本社:東京、代表取締役:福吉 潤、以下「キャンサースキャン」)は、2020年11月に佐倉市と締結した「骨粗鬆症疾患啓発の推進に係る連携協力(疾患啓発コモンズ)」(以下、本事業)に基づき、2021年3月から10月にかけて「二次骨折予防を目的とした骨粗鬆症疾患啓発事業」を実施し、事業報告書が佐倉市より公開されたことをお知らせいたします。


本事業では、佐倉市国民健康保険加入者(40~74歳)を対象に、過去に脆弱性骨折の既往があるにもかかわらず、骨粗しょう症の治療歴がない27名を抽出し、骨粗しょう症に関する検査や診察の受診を促す勧奨通知の送付及び効果検証を実施しました。その結果、骨粗しょう症に関する医療機関への受診率が前年比5.0倍に伸長することがわかりました(*2)。

■背景
高齢者の骨折の多くは、骨の強度が低下し、わずかな外力により引き起こされる脆弱性骨折で、骨粗しょう症が要因となっています。また一度、脆弱性骨折を起こした骨粗しょう症の患者さんは、短期間のうちに二次骨折を引き起こすリスクが高まるとともに、骨折を原因に要介護になるリスクも高まります。千葉県佐倉市では、市民の健康寿命の延伸と医療費介護費の適正化を見据え、本事業において「骨折の医療費負荷の把握及び二次骨折予防を目的とした骨粗鬆症疾患啓発事業」を実施しました。具体的には佐倉市の国民健康保険診療報酬明細書(以下、レセプトデータ)の骨折歴、診療・治療歴、年齢などから骨折リスクの高い患者を選定し、骨粗しょう症の検査・治療を推奨する受診勧奨を行いました(図1)。

図1:二次骨折予防を目的とした骨粗鬆症の疾患啓発事業




■医療費負荷の把握
佐倉市のレセプトデータを分析したところ、大腿骨骨折を起こした方においては、一人当たりの年間医療費が骨折した前の年に比較して約160万円増加していることが示されました。一方で、再骨折リスクが高く、骨粗しょう症の治療対象と推察される大腿骨骨折または椎体骨折の既往歴がある対象者において、骨粗しょう症の治療率は44%でした。
一件の骨折を予防することの医療費インパクトは大きく、骨粗しょう症疾患啓発による骨折予防が必要と考えられます。

■疾患啓発事業の概要




■疾患啓発事業の結果(*2)






本事業を通じて、脆弱性骨折の既往にかかわらず、骨粗しょう症の治療歴のない骨折リスクが高い方を対象に個別の受診勧奨通知を送付することで、骨粗しょう症の受診率の向上に繋がることがわかりました。また、通知の中に市内の居住地域にある骨粗しょう症の診断・治療に対応可能な医療機関リストを同封したことで、通知を受け取った市民の適切な医療機関への受診に繋がりました。

本報告書の詳細は、佐倉市ホームページをご参照ください。
ウェブサイト:http://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/kenkohokenka/299/16126.html


アムジェン株式会社について
アムジェン株式会社は、世界最大規模の独立バイオテクノロジー企業である米国アムジェン社の日本法人です。アムジェン株式会社では、循環器疾患、がん、骨疾患、炎症・免疫性疾患、神経疾患を始めとするアンメット・メディカル・ニーズが高い領域に焦点を絞り、現在約700人の従業員が、「To serve patients – 患者さんのために、今できるすべてを」というミッションのもと、臨床開発から販売までの活動を行っています。詳細については www.amgen.co.jpをご覧になるか、www.facebook.com/amgenjapanのフォローをお願い致します。

株式会社キャンサースキャンについて
キャンサースキャンは、「人と社会を健康に」というミッションの達成に向け、データサイエンスとマーケティング、行動経済学、公衆衛生の専門知識を掛け合わせ、特定健診の受診勧奨や生活習慣病の重症化予防を目的とした受領勧奨、がん検診の受診勧奨、予防医療にかんする新たな事業開発等、日本の予防医療の推進を支援する各種事業を展開しております。
累計700以上の市町村での各種保健事業の実施支援を通じて、コミュニケーションを変え、社会の仕組みを変えながら、健康になるための行動変容にフリクションがない世界を目指しています。
ウェブサイト:https://cancerscan.jp/

注意事項(アムジェン株式会社)
このニュースリリースに含まれている医薬品(開発中のものを含む)に関する情報は、宣伝広告、医学的アドバイスを目的とするものではありません。

References
1. 厚生労働省:令和元年国民生活基礎調査
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa19/index.html
2. 佐倉市 二次骨折を目的とした骨粗鬆症疾患啓発事業報告書
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