医療・医薬・福祉

非臨床研究段階からの創薬活動におけるペイシェント・エンゲージメントのための ガイドブック(改訂第二版)の一般公開について

武田薬品工業株式会社
- 武田薬品と第一三共が協力し、非臨床研究段階におけるペイシェント・エンゲージメントで遵守すべき制度やルールを明確化。具体的な遂行方法や実施時の留意点をまとめたガイドブック第二版 - 2021年4月初版以来、ご希望に応じて他の製薬企業や患者支援団体等に提供。様々なご意見・ご要望を反映した改訂版として発行し、一般公開





当社は、このたび、ペイシェント・エンゲージメント(患者さんとの協働)の必要性を認識し、患者さんと協働しながら創薬活動を進めていきたいという想いを同じくする第一三共株式会社(以下、「第一三共」)と協力し、「非臨床段階からの創薬活動におけるペイシェント・エンゲージメントのためのガイドブック(改訂第二版)」を作成し、一般公開しましたのでお知らせいたします。本ガイドブックは、創薬活動における患者さんの参画を促すための指針をまとめたものです。

近年、患者さんの声を取り入れ、患者さんと共に非臨床研究や臨床試験を進めるペイシェント・エンゲージメントの重要性が認識され、産官学において実践する動きが日本でも少しずつ広がり始めています。例えば非臨床研究の早い段階で、患者さんに直接、疾患の影響で引き起こされる日常生活での困りごとを伺うことで、投与経路(経口や静脈内注射等)やその利便性等を確認するなど、今まで認識することが難しかった患者さんのニーズにより即した新規候補物質の方向性を定めることが可能となると考えます。

現在、医薬品の臨床試験(治験)以降の段階での患者さんの参画と比べ、非臨床研究段階からのペイシェント・エンゲージメントに関しては世界的に見ても黎明期にあり、各製薬会社が試行錯誤をしながら進めている状況です。そこで、当社PCET(Patient Centricity Expansion Team)は、第一三共のCOMPASS(Compassion for Patients Strategy)と協力し、製薬企業研究者が非臨床研究段階からのペイシェント・エンゲージメントを実施する際に遵守すべき制度やルールを明確化するとともに、今までの活動事例をもとに具体的な遂行方法や実施時の留意点をまとめたガイドブックを作成しました。2021年4月に初版を刊行して以来、両社内はもちろん、希望する他の製薬企業や患者支援団体等にも本ガイドブックを共有し、様々なご意見・ご要望を聞き、第二版では皆さんの声を反映しています。

当社は、本ガイドブックをより広く公開することで、より多くの人の目に留まり、幅広いご意見をいただきながら更なる改善に繋がることを期待しています。本ガイドブックが日本におけるペイシェント・エンゲージメントの推進の一助となるべく、第一三共と共に取り組んでまいります。


<武田薬品について>
武田薬品工業株式会社(TSE:4502/NYSE:TAK)は、日本に本社を置き、自らの企業理念に基づき患者さんを中心に考えるというバリュー(価値観)を根幹とする、グローバルな研究開発型のバイオ医薬品のリーディングカンパニーです。武田薬品は、「すべての患者さんのために、ともに働く仲間のために、いのちを育む地球のために」という約束を胸に、革新的な医薬品を創出し続ける未来を目指します。研究開発においては、オンコロジー(がん)、希少遺伝子疾患および血液疾患、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、消化器系疾患の4つの疾患領域に重点的に取り組むとともに、血漿分画製剤とワクチンにも注力しています。武田薬品は、研究開発能力の強化ならびにパートナーシップを推し進め、強固かつ多様なモダリティ(治療手段)のパイプラインを構築することにより、革新的な医薬品を開発し、人々の人生を豊かにする新たな治療選択肢をお届けします。武田薬品は、約80の国と地域で、医療関係者の皆さんとともに、患者さんの生活の質の向上に貢献できるよう活動しています。
詳細については、https://www.takeda.com/jp/をご覧ください。

以上
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