医療・医薬・福祉

イルミナ、ゲノムの解明を大幅に加速する画期的なNovaSeq Xシリーズを発表、人々の健康増進に貢献

イルミナ株式会社
新たな技術により年間20,000以上のゲノムをシーケンスする性能を備え、最高レベルの精度と圧倒的なスケールを実現 。また、最も持続可能なハイスループットシーケンサーで、梱包材90%とプラスチック廃棄物50%を削減、またドライアイス輸送をなくしたことでゲノム医療へのアクセスを世界的に拡大




サンディエゴ ―(PRNewswire)―DNAシーケンスおよびアレイベースの技術におけるグローバルリーダーであるIllumina, Inc.(NASDAQコード:ILMN)は本日、ゲノム医療の可能性をさらに高め、より高速でパワフル、かつ持続可能なシーケンスを実現する新しい生産規模のシーケンサー、NovaSeq™ Xシリーズ(NovaSeq XシステムとNovaSeq X Plusシステム)を発表しました。革新的な新技術を採用したNovaSeq X Plusシステムは、従来のシーケンサーの2.5倍となるスループットで年間20,000以上の全ゲノム解析が可能で、ゲノムの探索や臨床的洞察を大幅に加速し、疾患の解明および患者さんの生活に変革をもたらします。

イルミナの最高経営責任者(CEO)であるFrancis deSouzaは、「イルミナは20年以上パイオニアとしてゲノミクス業界を牽引してきましたが、この新しいシーケンサーの登場で再び業界に改革をもたらします。今日、私たちはがんや遺伝性疾患の治療、精密医療およびパンデミック対策において、より多くの画期的な進歩を遂げるための新しい道を切り開いています。NovaSeq Xシステムのようなイノベーションは、患者さんの生活を変える要であり、この革新的なテクノロジーは、病気の診断、治療、そして最終的には完治を目指す研究者や科学者、臨床医に力を与えると同時に、ゲノミクスをより持続可能で世界中の何百万人もの人々が利用できるものにします。」と述べています。

NovaSeq Xシリーズで、イルミナは自社が持つ世界クラスのシーケンサーをあらゆる面で再設計し、速度、スケール、精度および持続可能性をさらに向上させました。主な特長は次の通りです。

2倍の速度と精度を実現した全新のSequence by Synthesis(SBS)ケミストリー(旧称Chemistry X、現XLEAP-SBS™)の対応
最高解像度光学および超高密度フローセルを開発し、2.5倍のスループットとシーケンスコストの削減を実現
内蔵DRAGEN™ Bio-IT とORA圧縮を統合し、5倍のロスレスデータ圧縮で高精度かつ完全自動の二次解析が可能に
15種類の耐熱性試薬の開発により常温輸送を可能にしたことでドライアイスの必要性をなくし、廃棄物の削減に貢献

イルミナの最高技術責任者(CTO)のAlex Aravanisは、「命を救うような発見および患者さんの転帰の改善を大幅に推進するために、ゲノミクスに革新をもたらし得る新らたなシーケンサーが必要とされていました。そのため、現状を打破すべく、根本的に新しいケミストリー、高解像度光学および超高密度フローセルなどを導入し、一から技術を構築することにしました。最新のケミストリー、基盤となるハードウェアとソフトウェア、そしてこれらの革新的な技術を一つのプラットフォームに統合できるNovaSeq Xシステムは、シーケンス技術における新たな標準を確立し、不可能と思われていた発見や患者さんの転帰の改善を可能にします。」と述べています。

また、NovaSeq Xシステムは廃棄物を大幅に削減し、環境への負荷を著しく軽減し、人々の健康と健全な地球を守るために自社の技術を活用するイルミナの強い決意を反映しています。NovaSeq XシステムはNovaSeq 6000システムと比べ、梱包廃棄物および重量を90%、プラスチック使用量を50%削減しています。試薬の常温輸送が可能となったことで、年間約500トンのドライアイスを節約でき、お客様の廃棄物が大幅に削減されます。

イルミナのパートナーからのコメント
Broad InstituteのChief Genomics Officer兼Senior Director of the Genomics PlatformであるStacey Gabriel, PhDは、「イルミナのNovaSeq Xシステムのようなシーケンス技術が進歩し、より高品質で低コストのシーケンスが期待できることを楽しみにしています。このような進歩により、集団バイオバンクを含む研究コホートのサンプルサイズ、検出力および多様性を向上させ、様々な環境における全ゲノムシーケンス(WGS)検査の加速を通じてゲノミクスの限界をさらに押し広げることができるでしょう。」と述べています。

deCODE geneticsの創立者兼CEOのKári Stefánssonは、「イルミナは何千、何十万の全ゲノムのシーケンスを可能にする最初の技術を提供してくれました。新しいNovaSeq Xシステムは、国全体のゲノムのシーケンスを可能にするでしょう。」と述べています。

MacrogenのChairmanであるJeongsun Seo教授は、「NovaSeq Xシリーズのローンチパートナーとなり、たいへん嬉しく思います。Macrogenは、個人向けの全ゲノムシーケンスのチャンピオンになることを目指しています。NovaSeq Xシリーズは、100ドルゲノムへの道を加速してくれると強く信じています。これにより、世界中の皆さんに遺伝子の設計図を提供し、個々の潜在能力を解き明かし、生活の質を向上させることが可能になります。まさに当社のスローガンである、『Humanizing Genomics』なのです。」と述べています。

Regeneron Genetics CenterのVice President兼Chief Sequencing OfficerであるJohn Overton, PhDは、「NovaSeq Xプラットフォームのパワー、スケール、効率性および持続可能性は数千万のエクソームとゲノムをシーケンスし、創薬ターゲットを同定し、プレシジョンゲノミクスを通じて開発中の治療法を前進させるという私たちの意欲的な取り組みを一気に加速させるでしょう。これらの取り組みにより、ゲノミクスのパワーを解き放ち、人々の健康への理解を深め、世界中の患者さんの転帰を改善させたいと願っています。」と述べています。

NovaSeq Xシリーズシーケンサーの詳細はこちらhttps://jp.illumina.com/systems/sequencing-platforms/novaseq-x-plus.html

将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、リスクおよび不確実性を伴う将来の見通しに関する記述が含まれている場合があります。実際の業績に将来の見通しに関する記述と大きく異なる影響を与えうる重要な要因には、以下のようなものが含まれます。(1) 製造業務の拡大や変更、重要部品の第三者サプライヤーへの依存など、新製品やサービスの開発、製造、発売に特有の課題、 (2) 頑丈な装置や消耗品を製造する能力、(3) 法律、規制、経済の動向、ならびに直近のフォーム 10-K および 10-Qを含む証券取引委員会への提出書類、または事前に公表されるカンファレンスコールにおいて開示される情報。イルミナは、これらの将来の見通しに関する記述を更新するとは限らず、そのような義務を負いません。また、アナリストの予測の見直しや確認、または当四半期の進捗状況に関する中間報告もしくは更新についても、そのような義務を負うものではありません。

イルミナについて
イルミナは、ゲノムのパワーを解き明かすことにより、人々の健康を改善することを目指しています。革新的な取り組みに注力することにより、研究、臨床、および応用市場でお客様に製品を提供しながら、DNAシーケンスおよびアレイベースの技術におけるグローバルリーダーとしての地位を確立してきました。私どもの製品は、ライフサイエンス、腫瘍学(がんゲノム)、生殖医学や遺伝医学、農業およびその他の新たなセグメントでの応用に利用されています。イルミナ製品についての詳細はこちらから:jp.illumina.com、またはFacebookをご覧ください。

プレスリリースはこちらよりダウンロードいただけます。
https://prtimes.jp/a/?f=c-94025-2022100417-b37ab31dd8369a581b3bb37406da4567.pdf
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)