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生まれつき文字の読み書きに困難を抱える人~ディスレクシア~の世界観を、絵画展とシンポジウムで表現するイベントを開催 

認定NPO法人 エッジ
~適した支援を受け、自分の才能に気づく人を増やしたい~

 この度、東京都港区の認定NPO法人EDGE(エッジ・会長:藤堂栄子)は、文字の読み書きに困難を抱える学習障害のひとつであるディスレクシア当事者が制作した記念絵画展および、シンポジウムを実施することになりました。



 文部科学省の統計では小中学生の2.4%が文字の読み書きができないことにより学習に著しい困難を抱えているとされていますが、それは重篤な症状を抱えている場合で、読み書きの困難を感じている人の割合は約8%程(1クラスに2~3人)と言われています。2016年4月に施行された障害者差別解消法で合理的配慮を受けられると定められていますが、障害であると本人も周囲もわからず、授業を音声情報で伝えてもらう対応や、板書をノートに書き写す負担を軽減するためのタブレットの使用など、適した支援を受けられていない人が多いのが現状です。

 当団体は2001年10月から活動を開始しており、文科省より委託をうけて国語、理科、社会の教科書の音声化や、読み書きに困難な子どもたちへの学習支援、困難状況を把握するための検査の実施と合理的配慮についての相談対応などを行っています。

 会長の藤堂栄子は、息子が15歳の時に留学先でディスレクシアと診断された際、自身もそうではないかと思いましたが、当時大人を検査する機関が日本には無く、判明したのは13年後の60歳の時でした。行先の情報が読み取れず電車にのれなかったり、自分で書いたメモが読み取れなくて顧客との打ち合わせ場所を間違ったり、報告書がうまくかけないことがあり、「さぼっている」「やる気がない」など周囲から思われて苦労をしてきました。息子は適した支援を受け、現在では建築デザイナーとして海外で活躍しています。

 団体の20年の活動を通じて支援をしてきた子ども達の多くが成人しました。その中で活躍している人たちを紹介するイベントを開催することで、読み書きが困難な人が感じられる独自な世界観を表現し、常識にとらわれず自分らしさを発揮している姿を伝えていきたいです。それにより、今現在ディスレクシアで苦労している子どもや大人を勇気づけて、読み書きが困難であっても、適した支援をうける大切さを伝えていきたいと考えております。


【イベント詳細情報】
1.絵画展
ディスレクシアという才能 マッケンジー・ソープ、西嶋豊彦、藤堂高直、3名の異才を放つアーティストたちの作品を展示販売『多才な男たち展
会場  
江夏画廊 Gallery Enatsu 東京都港区麻布台3-1-5 日ノ樹ビル302
日時  
2022年10月22日(土) ー 30日(日)  11:00ー19:00 ※期間中は閉館日なし

2.シンポジウム
NEXT EDGE 「EDGEなミカタ」 ~これまでの20年を振り返り、次世代に思いを馳せる~
日時  
2022年10月29日(土) 15:30-17:00  
形式  
オンライン
費用  
無料
内容  
1部:ディスレクシアに20年前から取り組んできた宇野彰教授と藤堂栄子の対談
2部:ディスレクシアの若者たちが語る、われらの時代

【本件についてのお問い合わせ先】
認定NPO法人エッジ
ホームページ:https://www.npo-edge.jp/
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