美容・健康

肌のシワ体積を減らす成分を特許出願、製品化へ

株式会社ナリス化粧品
和歌山県新宮市の「天台烏薬(テンダイウヤク)」の葉から。基底膜を増やすだけでなく、肌の水分量・色味も改善

株式会社ナリス化粧品(本社:大阪市福島区 代表取締役社長:村岡弘義)は、和歌山県新宮市で、茶・菓子などの食品として利用するために栽培されている、国産の「天台烏薬(テンダイウヤク)」から、肌の基底膜の成分を増やし、シワ体積を減らす成分を発見し、2021年に特許出願しています。この度、このオリジナル成分の開発に成功し、製品化の目途が立ちました。


乳頭突起を構成する基底膜と真皮成分に注目 複数トラブルを改善。


当社は1932年の創業当時から研究開発部門がありますが、1970年代初めから、約50年に渡り、肌のシワ・ハリ・たるみについて研究開発を行い、化粧品を販売してきました。(1973年発売スキンケアブランド 「ガーランドリンクル」)近年では、肌の状態に関して、特に乳頭突起が大きく関与していると考え、研究を積み重ねています。これまでの研究において、基底膜下部の乳頭突起に多く存在するフィブリリン1を増やす「シマホオズキ果実エキス」から、加齢による乳頭突起の構造変化を改善する効果を見いだしています。



乳頭突起の研究を進める中で、乳頭突起下部の真皮成分だけでなく、乳頭突起上部の表皮に存在する基底膜成分であるパールカンの関与があるのではないかと考え、「天台烏薬」に注目。その葉から抽出した成分に、乳頭突起が歪な形状に変化することを抑える効果があることがわかったため、2021年に特許出願しています。
この成分は、基底膜の変形化を抑え、シワの体積を減少させるだけでなく、肌の水分量や色みも改善することが確認ができており、複数の悩みに対応できる成分と考えられます。今回、この成分の開発に成功したことで、既に開発済の成分と組み合わせることにより、より高い効果を発揮する製品化につなげられるものと考えます。




始皇帝の時代から栽培。和歌山県新宮市の天台烏薬の葉から新成分を開発。
天台烏薬は、伝承では、秦の始皇帝の時代に、幻の霊薬として追い求められたとされる植物です。始皇帝から命を受けた徐福が、和歌山県新宮市で発見したとされているため、新宮市では、「徐福茶※」としてお茶などでも広く親しまれています。当社では、和歌山県新宮市で栽培されている天台烏薬の葉のみを使用し、特別な方法で抽出した成分を製品開発に生かしています。※「徐福茶」は、新宮市の登録商標です。



公開特許の内容
出願番号:特願2021-055534 出願日:令和3年3月29日
出願人:株式会社ナリス化粧品 発明者:上田浩士
発明の名称:パールカン産生促進剤
上田浩士

今後の展望
当社では、1980年にバイオテクノロジーを応用したスキンケアブランド、「ビオクイーン」を発売後、植物の可能性に着目し、オリジナル成分の探求に努めて40年以上となります。植物には、栽培している土地の固有性や、未知の秘めたる力が多く潜んでおり、それらを複数掛け合わせることにより、さらなる力を発揮するものと考えます。当社には、既に多くのオリジナル成分が存在するため、それらを生かしていかに掛け合わせるか、また、今わかっている力をより引き出すかといった研究を重ねることで、さらにお客様満足度の高い製品を提供していきたいと考えます。

●参考資料




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