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プレシジョン・システム・サイエンス株式会社によるレクチンマイクロアレイ技術を用いた研究機関向けの糖鎖解析受託サービスを本格始動

PSS
「PSSつくばラボラトリー」を開設

 プレシジョン・システム・サイエンス株式会社(以下、PSS、代表取締役社長:田島 秀二、本社:千葉県松戸市)は、2022年11月14日から研究機関向けにレクチンマイクロアレイ技術(注1)を用いた糖鎖(注2)解析受託サービスを本格的に開始します。またサービス開始に先立ち、糖鎖解析受託サービスを提供する拠点となる「PSSつくばラボラトリー」(茨城県つくば市千現2丁目1-6 つくば研究支援センターG棟内)を開設いたしました。  今後、受託サービスの提供に加え、レクチンマイクロアレイ関連製品の製造販売も予定しています。


 2019年からJST(国立研究開発法人 科学技術振興機構)研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)産学共同(本格型)の助成を受けて、糖鎖解析ツールとして開発中のGlycoBIST(注3)は、レクチンマイクロアレイの自動化技術です。本技術の導入により、基礎研究から全自動化を視野に入れた臨床応用までシームレスな糖鎖解析の技術プラットフォームを顧客にご提供することができるようになります。

 今後、GlycoBISTを含めた糖鎖解析関連製品のラインナップを強化し、糖鎖研究分野のより一層の発展に貢献していきたいと考えています。

以上


注1)レクチンマイクロアレイ技術:糖鎖を特異的に認識するタンパク質として知られるレクチン群をガラス基板にアレイ状に配置することで、測定対象の糖タンパク質とレクチンの反応を蛍光検出する技術です。検出にエバネッセント波励起型専用スキャナー(GlycoStation(R) Reader)を使用するのが特徴です。2005年に産総研が開発した糖鎖解析技術で、さまざまな研究分野において長年の使用実績があります。

注2)糖鎖:単糖同士が鎖状に結合した化学構造で、糖鎖修飾を受けたタンパク質や脂質は糖タンパク質や糖脂質と呼ばれます。糖鎖は、生命現象や疾患とも深い関わりがあり、“第三の生命鎖”や“細胞の顔”としても知られています。

注3)BIST:Beads array In Single Tip
http://www.pss.co.jp/technology/apit/bist01.html
多項目同時測定を自動で行うために開発された PSS 独自のマルチプレックス検出用ツールです。測定対象物質と結合する抗体、抗原、DNA 断片等を固定化した直径1mm のビーズをキャピラリーに並べて封入することで、多項目同時測定を実現しています。

プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
1985年設立。バイオ、医療研究開発の中心テーマである分子診断における各作業工程の自動化を追求した装置を開発し、世界的業界トッププレーヤーにOEM供給する。唾液採取キット、ラックQRコードによる検体管理、6~8 検体(混合)分注自動化システム、遺伝子解析装置等の機器を検査施設規模、目的に応じて組み合わせ、合理的なPCR検査トータルシステムを構築する。特に、コロナ禍では、全自動化されたPCR検査システムのgeneLEADが注目を集めている。今後、自社ブランド製品販売に注力していく方針。

設立日:1985年7月17日
代表者:代表取締役社長 田島 秀二
売上高:7,434百万円(2022年6月期)
従業員:196名(2022年6月末時点)
連結子会社:Precision System Science USA, Inc.(米国) Precision System Science Europe GmbH(ドイツ) ユニバーサル・バイオ・リサーチ(株) エヌピーエス株式会社(秋田県大館市)
品質管理:ISO9001、ISO13485 取得
株式市場:東京証券取引所グロース(コード番号:7707)
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