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悪夢の転移から3年……がんになった緩和ケア医、「足し算命」1000日突破!!生きる奇跡をつなぐ「心の抗がん剤」とは?

株式会社双葉社
NHK『ニュースウオッチ9』で大反響の著者、「しぶとさ」の秘密

10万人に1人の稀少がん・ジスト(消化管間質腫瘍)を患いながらも、「痛くもしんどくもなく、しぶとく生きる」ことを発信し、病に苦しむ患者を励まし続けている緩和ケア医・大橋洋平医師(59)。 昨秋、NHK『ニュースウオッチ9』で報じられた、ゆでたまご1個の完食もやっとな闘病姿を覚えている方も多いだろう。3年前に肝臓転移が発覚し、現在はステージIVに該当。しかし大橋さんは、やっぱりしぶとかった。



最新著書『緩和ケア医 がんを生きる31の奇跡』(11月17日発売・双葉社刊)によると、転移判明日を1日目とした「足し算命」が、なんと今年元日、1000日を突破。食欲も大幅アップし、かつて大好物だったチーズバーガーの完食に成功。発病後、40キロ減った体重を10キロ戻したという。

いまだがんと闘う大橋さんの身に、何が起こっているのか。本書で目を引くのは、「焦りを手放して待つこと」、「体の声をじっくり聞くこと」、そして「ほんのちょっとした勇気と工夫」の大切さだ。

「体重が激減した時は、“食べないと死ぬ”と焦るほど、何も食べられませんでした。だから、手術で極小になった胃袋のほうから“そろそろなんか食べましょか?”と話しかけてくるのを待つようにしたんです」(大橋さん)。すると、食欲は徐々に回復。近頃は、胃と接している腸の一部が「第二の胃袋」として働き出したのを実感中というから驚かされる。

他にも、「医者を張り切らせるオーダーメモ作戦」や「息をするのもしんどい時に役立つ超意外なアイテム」「患者力より印象力が大事な理由」など、現役緩和ケア医ならではのミラクルを起こす奥の手が満載。足し算命を支える愛妻・あかねさんへの溢れんばかりの思いにもグッとさせられる。

まさに、本書は胸の痛みを和らげ、生きる奇跡をつなぐ「心の抗がん剤」。不安や苦しみにキッチリ効いて、しかも副作用ゼロ。持続期間は一生ものだ。効果のほどは、カバーを飾った大橋さんの笑顔が何より雄弁に物語っているだろう。

いざという時のために、ぜひ常備してはいかがだろうか。



書籍情報

【タイトル】緩和ケア医 がんを生きる31の奇跡
【著者】JA愛知厚生連 海南病院 医師 大橋洋平
【発売日】2022年11月17日(木)
【定価】1,540円(税込)
【判型】四六判
【出版社】双葉社
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