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【渋谷区×認定NPO法人×ふるさと納税】知的に障がいのある人たちに「新しい暮らし」の選択肢をつくるためのクラウドファンディングに挑戦中!

特定非営利活動法人ぱれっと
渋谷区の「ふるさと納税」通じた認定NPOの支援事業を活用!

認定NPO法人ぱれっと(本社:東京都渋谷区、理事長:相馬 宏昭、以下ぱれっと)は、11月1日より渋谷区が始めた、ふるさと納税を活用した認定NPO法人を支援する事業を通じて、知的に障がいのある人たちに「新しい暮らし」の選択肢をつくるためのクラウドファンディングに挑戦しています。






背景について

知的障がいのあるなしに関わらず、誰もが「様々な選択肢の中から」、「望む暮らしを自ら選び」、「必要な社会資源を使いながら」活き活きと人生を送りたいと願っています。

しかし、現実的には多くの社会問題を背景に、高齢・障がい・虐待・DV・貧困・孤立など「生きづらさ」を抱えた人たちが多数存在しています。さらには経済的問題や社会資源の不足、本人や親を含めた周囲の高齢化などにより、そこに様々な障壁や不安要素が発生し、課題も山積しています。


特に知的障がいのある人たちは、その障がいが故に、「選択肢が限られる」「自分のことなのに親を含めた周囲に決められてしまう」「利用できる社会資源が極端に少ない」という問題に長年直面しています。望む暮らしがあっても、そこに挑戦することさえ叶わず、何かのきっかけで親元や住み慣れた家や地域を遠く離れて暮らすことになる人が少なくありません。選択肢が極端に限られているために、その可能性を知る機会すら無いというのが現実です。

令和3年度障害者白書(※1)によると、全国の知的知的障がい者(手帳保持者)109.4万人のうち、施設入所者は12.1%となっています。自宅を出て暮らす可能性が最も高い40歳前後でも、親との同居率は70%に迫る状態になっており、データからも「8050問題」(高齢の親がぎりぎりの状態まで障がいのある子どものケアをする)が読み取れます。このような状況から、親が倒れたり、高齢になったりして、本人の想いとはまったく別のところで自宅を離れて暮らすことを強いられる事例が後を絶ちません。

※1
内閣府:令和3年版 障害者白書
参考資料「障害者の状況」
https://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/r03hakusho/zenbun/index-pdf.html



プロジェクト「居住支援コーディネーター制度」について

そうした状況の中、私たち「ぱれっと」は「選択肢づくり」をテーマに、1983年から知的障がいのある人たちを対象に、作業所、グループホーム、シェアハウス、余暇のたまり場、国際協力など、総合的に運営してまいりました。





40周年を目前に、「住まい方のバリアフリー化」をテーマとし、上記課題の解決を目指して居住支援事業を立ち上げ、今回新たな仕組み「居住支援コーディネーター制度」を設けたいと考えています。

このコーディネーターは、グループホームや入所施設などの法律の枠内の住まい方だけではなく、自宅、アパート、シェアハウスなど、知的障がいのある人個々が望む暮らしのスタイルの実現に向けて、相談、見守り、具体的な支援などを総合的かつ柔軟に行なっていきます。こういったケースを地道に積み重ねていくことで、ノウハウを蓄積し、可能性を拡げていくことが可能になります。




こうした取り組みは全国でも例が少なく、いまだに「ハコもの」と呼ばれる施設を作りそこに知的障がい者を集めるという流れに大きな変化は見られません。もちろん、かつて存在した大型施設(コロニー型:その中ですべての暮らしが完結する場所)を作る潮流は変わりつつあり、グループホームなど、少人数で共同生活を送る場所が地域社会に当たり前に作られるようになりました。この流れは大変大きく評価されるべきものと考えています。

しかし、渋谷区恵比寿という土地柄で、土地や物件の不足は深刻で、今後次々にグループホームが作られる可能性はほとんどありませんし、現在は選択肢がそれだけに限られており、一般の方々のように様々な暮らしを選べる状況にはありません。今回クラウドファンディングに挑戦し、市民の皆様の力をお借りしてこのシステムを前例として作ることで、なんとか現状を変えたいと思っています。



プロジェクト概要

プロジェクト名:
 都会型生活支援最前線!知的に障がいのある人たちに新しい暮らしの選択肢を!
 「居住支援コーディネーター(仮称)」の活躍を支援してください!
目標金額:
 2,400,000円
期間:
 11月1日~12月31日
URL:
 https://www.furusato-tax.jp/gcf/2043



事務局長:南山達郎からのメッセージ

~様々な選択肢を立ち上げてきたぱれっとの新たな挑戦~




私は当会、ぱれっとの職員になって、32年になります。大学生のころからボランティアとしてぱれっとの事業に関わり、知的障がいのあるなしに関わらず、皆が当たり前に暮らせる社会の実現を目指してまいりました。
その途上で、自身も知的障がいのある子どもを授かり、支援者として、そして当事者の親としての道を歩んでいます。娘は今年の春から社会人となり、地元の就労支援事業所で毎日働いています。

国連が障害者の権利条約を採択し、日本が批准してから8年、また、私たちの地元渋谷区が「違いをチカラに変える街」という基本構想を掲げて6年、様々なバックグラウンドを持つ人たちがともに暮らす「ダイバーシティ」という概念も定着しつつあります。

今回の「居住支援コーディネーター」はこの流れをより一層高めるために考えたプロジェクトです。ダイバーシティと言ってはいるものの、知的障がい者福祉に特化すると、それはまだまだインクルーシブ(包摂)にはいたっていません。

その一因は「福祉サービスの枠内のみしか安心できる選択肢が無い」という現状にあります。

その枠の先、地域社会と真の意味で融合することで、獲得できる豊かさがあると思っています。
望む暮らしがあっても「サービスが無いから選べない(選ばない)」という現状を何とか打破したい。

土地の問題、物件の問題などがあってこの先数年はいわゆる「ハコ物」(拠点)の増加が望めないのも都市型福祉ならではの課題かと思います。今回の企画は都市型福祉の最前線として、新たな暮らしの選択肢を切り開く第1歩になると思っています。



認定NPO法人ぱれっとについて

パレットは絵を描く道具です。その上でさまざまな色が出会い新しい色を生み出しています。私たちは色を人に置き換えて、いろいろな人たち(障がいの有無・性別・人種に関係なく)が出会い交流することで新しい可能性を生み出していきたいと願っています。

余暇活動支援、就労支援、生活支援、国際交流、そして、新しい価値の創造。「就きたい仕事にチャレンジし、住みたい街に住み、つながりたい仲間とつながる」という「当たり前」の暮らしをそれぞれが送って行かれること、それが私たちの目指す社会です。

特定非営利活動法人ぱれっとは、就労・暮らし・余暇などの生活場面において障がいのある人たちが直面する問題の解決を通して、すべての人々が 当たり前に暮らせる社会の実現に寄与することを目指し活動しています。

所在地:
 東京都渋谷区東2-11-4
理事長:
 相馬 宏昭
事務局長:
 南山 達郎
活動分野:
 福祉の増進を図る活動・国際協力の活動・まちづくりの推進を図る活動
Webサイト:
 https://www.npo-palette.or.jp/
問い合わせ先:
 palette@npo-palette.or.jp
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