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【11/23は勤労感謝の日】医師203名に「心の支えにしている言葉・エピソード」についてアンケート調査を実施

株式会社エムステージホールディングス
医療人材総合サービス、事業場向け産業保健支援を行う株式会社エムステージ(東京都品川区、代表取締役:杉田雄二)は、勤労感謝の日に合わせ、新型コロナウイルスへの対応も続く中、日々医療の最前線で尽力する医師203名に「仕事で壁にぶつかった時に、心の支えにしている言葉やエピソード」についてのアンケート調査を実施しました。(調査期間:2022/11/8~2022/11/15)


<調査結果のサマリー>


半数以上が、医師を「辞めたい」と思ったことがある
働く上で「心の拠りどころ」や「心の支え」となっている言葉・エピソードのある医師は約6割
支えになっているのは、患者様からの言葉/患者様とのエピソードが最多
「医師になってよかった」と感じる医師は9割以上
「生まれ変わってもまた医師になりたい」医師は約7割




調査結果

1. 半数以上が、医師を「辞めたい」と思ったことがある



これまでに、医師を「辞めたい」と思った経験があるかについて質問したところ、55.2%が「ある」と回答しました。

尚、10月に実施した医師のメンタルへルスについてのアンケート*¹では、7割を越える医師が仕事上でストレスを感じていると回答しました。命と向き合う仕事であり、過重労働や複雑な人間関係といった医療機関の環境課題もある中で様々なストレス要因が日常的に存在していることも、こうした「辞めたい」という思いにつながる背景にあると考えられます。

*¹【調査】353名の医師に聞いた!ストレスを感じる要因とメンタルケア
  https://tenshoku.doctor-navi.jp/blog/20221111/6719/

2-1. 働く上で「心の拠りどころ」や「心の支え」となっている言葉・エピソードのある医師は約6割



2-2. 支えになっているのは、患者から言葉患者様とのエピソードが最多


働く上で「心の拠りどころ」や「心の支え」となっている言葉・エピソードがあるかについて質問したところ、59.1%の医師が、「ある」と回答しました。
また、その言葉・エピソードの相手としては「患者様」(回答数:44)が最も多く、次いで「先輩の医師」(回答数:26)、「家族」(回答数:20)の順となりました。

<具体的な言葉・エピソード>
◆患者様からの言葉・エピソード
・日々の診療に対しての感謝のお手紙をもらったり、医療以外でも患者さんと楽しく話ができたりすると、とても嬉しく温かい気持ちになる。(30代/呼吸器内科/クリニック・診療所勤務)

・「ありがとう」という、心からの言葉。(50代/一般内科/一般病院勤務)

・内科で研修中、患者さんの話や訴えを長時間にわたって聞いていたところ、指導医からサボっていたのではと誤解されてしまった。その患者さんが退院の際に「あの時間(僕に話をしていた時間)がなければ、耐えられなかった。先生が一番良い医者だったよ、ありがとう」と言ってくれた。今でもその方を裏切らないように、と思い頑張っているつもり。なお現在は、存分に傾聴・共感することができる精神科にいる。(50代/精神科/クリニック・診療所勤務)

・患者さんが亡くなる直前に娘さんから聞いた「父は病気で辛かったと思いますが、先生が『一緒に頑張ろうね』と言ってくれたと非常に喜んでいて、だからここまで頑張れたんです」という言葉。
自分ではハッキリと覚えていなかったのだが、良くも悪くも何気ない言葉が患者さんに影響を与えているのだなぁと思った。(50代/一般外科/一般病院勤務)

・胃がん術後合併症をおこし結果的に亡くなってしまったが、当初は家族からかなり責められ私自身も苦しい思いをしました。しかしその苦境から逃避せず毎日可能な限り最善の治療を行い、毎日家族に病状説明を行った結果、お見看り時に逆にこれまでの治療に関して家族からお礼を言われたことが忘れられません。
(60代/一般外科/一般病院)

・自分が病院を移っても、多くの患者様が継続して転職先の病院の外来を受診してくれること。(30代/消化器内科/クリニック・診療所勤務)

◆先輩の医師からの言葉・エピソード
・「それが全力か?」という言葉。(40代/皮膚科/クリニック・診療所勤務)

・「世界中にたくさんの医師がいたとしても、目の前の患者を治療できるのは、お前しかいない」(60代/消化器内科/一般病院)

・患者さんから暴言を言われた時に、先輩から「君を必要としている患者さんが待っている」と言われ、とても救われた。(40代/精神科/一般病院)

・大学卒業時に「何かあってどうにもならなくなったら、いつでもここに戻ってこい」といってくれた教授の言葉が心の支えになった。(60代/一般内科/クリニック・診療所勤務)

・「医者は医療に関して、他人が言ったことを簡単に信用するな」という言葉。新米の頃、先輩から指導を受けた際に与えられた知識を鵜呑みにせず、自分できちんと裏を取り納得するように、という意味だった。
それ以降は上級医に言われたことでも、ひとまず自分で調べる習慣がついた。(40代/呼吸器内科/一般病院勤務)

◆家族からの言葉・エピソード
・前の職場をやめようか悩んでいたときに、「自分の好きなことをすればいい。結果はあとから必ずついてくるから」と妻が言ってくれた言葉。(30代/内科/クリニック・診療所勤務)

・子供が、自分を尊敬してくれていること。(60代/一般外科/一般病院勤務)

◆その他
・「道は自分でつくる、道は自分でひらく、人のつくった道は自分の道にはならない。」という、相田みつをさんの『道』という詩。(30代/放射線科/クリニック・診療所勤務)

・ラジオ番組での元プロスポーツ選手が言っていた「うまくいかなかったときに『ああもうダメだ』ではなく、対策を考えた上で『次に同じ場面が早く来い』と思えるかどうかが大事」という言葉。(30代/眼科/一般病院勤務)

・故中村勘三郎がラジオで言っていた「型があるから型破り、型が無ければ形無し」という言葉。どんな奇抜なことをしようとしても、基本ができていないと話にならない。医者も病気や薬の基礎を知らずには良い治療はできない。(60代/小児科/クリニック・診療所勤務)

3.医師になってよかった」と感じる医師は9割以上



<医師になってよかった理由>
◆人から感謝される、役に立つことができる
・単純に患者様から「ありがとう」と言われると、医師になってよかったと思う。(30代/一般内科/クリニック・診療所勤務)

・絶対助からないと思っていた患者さんが元気になり、その後看護師になったと聞いた時、本当にうれしかった。(40代/腎臓内科/大学病院勤務)

・「もういつ死んでもいいや」と言っていた患者さん。カウンセリングを始めて一年、「もう少し生きてみたいなって思うようになりました」と言ってくれたこと。(50代/一般外科/一般病院)

・小さな患者さんからお手紙をもらったり、悪性腫瘍の患者さんから手術後元気にしていると挨拶されたとき。(30代/皮膚科/大学病院)

・人々の役に立てたということを実感、経験できている。(30代/美容皮膚科/クリニック・診療所勤務)

・患者さんの病状が良くなって、喜んでおられる姿を見たとき。(40代/内分泌科/一般病院)

・自分を必要として下さる方がたくさんいること。(クリニック・診療所)

・前医が見落とした肺癌を見つけ、大学病院へ急ぎ紹介した2年後にわざわざ感謝を伝えに来院してくれた患者さん。(50代/放射線科/非常勤)

・患者様に先生に診察してもらって良かったと言われた時。(40代/皮膚科/クリニック・診療所)

・重体だった患者さんが完治し 退院したときに「ありがとう。命拾いしました」と言ってくれたのがずっと残っています。(50代/一般内科/一般病院)

・患者さんを家族や本人が納得した形で看取れたこと。(40代/泌尿器科/クリニック・診療所)

・当直帯で急患として受けたが数日後に何も出来ずに亡くなった患者さんの家族が死亡退院の後、数週間後にわざわざ病棟にお見えになり丁重にお礼をして下さった。何も出来なかったと思っていたが最期を納得できる形で見送れたと思うとこちらも救われたような気持ちになった。(20代/血液内科/大学病院)

◆仕事のやりがいが大きい
・無我夢中で目の前の仕事に取り組んでいる中で、その知識や技術が診断に繋がった時。(40代/循環器内科/クリニック・診療所勤務)

・弱者のために戦える武器があるから。(60代/精神科/クリニック・診療所)

・人の命を救うことができる。(60代/人工透析内科/クリニック・診療所勤務)

・人の生死に直接関わる場面を、数えきれないほど経験できる。(60代/消化器内科/一般病院勤務)

・それまで診断がなかなかついていなかった患者について、自分自身の診療で早期に診断をつけれたことがあった。(30代/一般内科/一般病院)

・自己裁量、決定の権限が若い時からある。(30代/整形外科/非常勤)

◆ワークライフバランスを大切にできる
・短時間勤務など、自由な働き方もできる。(40代/小児科/その他勤務)

・安定していて、自由な時間がとりやすい。(30代/整形外科/一般病院勤務)

・出産や育児を経ても、仕事を継続できた。(40代/精神科/クリニック・診療所勤務)

・IT会社の産業医をやったが、社員の残業時間の多さにびっくりした。会社員にならなくてよかったと思った。(60代/精神科/一般病院勤務)

◆就職先に困らない
・人の役に立てる立場で、他の職種よりも就職しやすいと感じる。(30代/一般内科/非常勤)
・転職を検討した際に、医師免許があると幅広い勤務先が選択肢に挙がる。(30代/精神科/一般病院勤務)

・コロナ前は食いっぱぐれることがない職業なので「医師になって良かった」と思ったことはある。(50代/耳鼻いんこう科/クリニック・診療所勤務)

◆その他
・社会的な地位の高さが得られる。(40代/精神科/一般病院勤務)

・家族を路頭に迷わす心配がほとんどないこと。(男性/30代/消化器内科)

4.生まれ変わってもまた医師になりたい」医師は約7



また医師になりたい理由
・最高の職業だから。(60代/人工透析内科/クリニック・診療所勤務)

・職業として、これ以上にやりがいのある仕事が思い浮かばないから。(40代/内分泌科/一般病院)

・患者さんの人生に、こんなにもダイナミックに関われる仕事はおもしろいと思うから。(20代/血液内科/大学病院勤務)

・人に頼られ、感謝され、いい仕事だと思うから。(40代/一般内科/クリニック・診療所勤務)

・この仕事が好きだから。(50代/形成外科/一般病院)

・社会貢献ができるから。(30代/外科系その他/一般病院勤務)

・大変だけど、医師ならではの経験をしてこれたからかと思います。人の病気だけでなく、生活や生い立ちの裏側まで見て、なかなか聞けない人の本音を聞いたりしても当然守秘して、一生懸命病気と闘う人とその人の家族の幸せを少しでも長くできることは、なかなか経験できないと思います。(40代/腎臓内科/大学病院)

・治って退院した人の思い出が残っています。(50代/一般内科/一般病院)

・医師であるがゆえにさせていただける仕事があったり、比較的意見を言いやすい立場で職務をブラッシュアップすることができるから。(30代/一般内科/非常勤)

・知識も得られるし、手堅い収入があるから。(50代/循環器内科/クリニック・診療所勤務)

・自分で働き方を選べるし、経済的な不安は全くないから。(60代/精神科/一般病院勤務)

もう医師になりたくない理由
・嫌ではないが、違うことがしてみたい。(40代/精神科/一般病院)

・医師しか知らないから、違う人生を歩んでみたい。(30代/一般内科/クリニック・診療所勤務)

・医師としての人生は特別なものだが、ある面偏狭なところがあり、自己犠牲も相当あるから。1回経験すれば充分であり、もっと自由を謳歌する別の人生も送ってみたい。(60代/一般内科/クリニック・診療所勤務)

・女性はなかなか生きにくい社会だと痛感する。(30代/皮膚科/大学病院)

・もう十分に疲れ果てたから。(60代/消化器内科/一般病院勤務)

・今後は努力に見合ったリターンが得られるか分からないから。(30代/消化器内科/クリニック・診療所勤務)


調査結果まとめ

医師という職業は、心身ともにハードな職種であるといえます。一方で、人の命や健康と向き合う医師だからこそ得られる大きなやりがいや、今回ご紹介したような大切にしたい言葉やエピソードと出会う機会が得られるという一面もあるようです。
新型コロナウイルスの対応等も続く中、日々医療の最前線で尽力する医師に、機会があれば感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

調査概要
「医師として働く中で大切にしている言葉・エピソードについてのアンケート」
調査日:2022年11月8日~11月15日
対象 :医師求人サイト『Dr.転職なび』『Dr.アルなび』に登録する会員医師
回答数:203
調査方法:webアンケート調査

※引用・転載時のお願い
本調査結果の引用・転載時には、「株式会社エムステージ」と弊社クレジットを明記ください。

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株式会社エムステージについて
「すべては、持続可能な医療の未来をつくるために」をビジョンに、医療従事者のキャリア支援・医療機関向け採用支援と事業場向け産業保健サービスを提供しています。

<会社概要>
商 号:株式会社エムステージ
代表者:代表取締役 杉田 雄二
設 立:2003 年 5 月
所在地:〒141-6005 東京都品川区大崎 2-1-1 ThinkPark Tower5 階
事業内容:医療人材総合サービス、事業場向け産業保健支援

本件に関するお問い合わせ先
株式会社エムステージホールディングス  広報:武田 
TEL: 03-6867-1170
MAIL: t.takeda@mstage-corp.jp
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