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住友重機械が次世代陽子線治療システムを初受注、台湾の台中栄民総医院から

住友重機械工業株式会社

住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:下村真司、以下「住友重機械」)は、台中栄民総医院から、次世代陽子線治療システム(*)を受注しました。
当システムは台湾台中市に新設される陽子線治療センター(仮)に導入され、2026年に陽子線治療が開始される予定です。今回の受注は、住友重機械の次世代陽子線システムとして初めてのものです。
住友重機械は今後も、健康で長生きできる社会の実現を目指して、台湾を含む東アジア地域でのがん治療にさらに貢献していきます。



【台中栄民総医院】
台湾中部に位置する国立病院です。新しい医療技術と優れた人材によって、安全で質の高い医療サービスを提供しています。台中栄民総医院では今後、FLASHと呼ばれる超高線量率照射などの新しい治療技術に関する研究を当社と共同で実施する予定です。

【次世代陽子線治療システム】
導入予定の次世代陽子線治療システムはマルチルームタイプで、回転ガントリを備えた治療室2室と将来拡張用の1室に対応します。コンパクトなシステムレイアウトで建屋体積が約30%低減され、360度回転ガントリに搭載された大視野コーンビームCTによってシンプルかつ高精度な患者位置決めが実現します。また、肺や肝臓などの動く臓器を精度よく治療するために、短時間照射が可能です。加速器には陽子線治療用としては世界最大出力の超電導サイクロトロンを備えています。

【陽子線治療】
陽子線治療はがんに対する放射線治療の一つで、水素イオンとも呼ばれる陽子を加速して腫瘍に照射し、腫瘍細胞を破壊します。陽子線の特性から腫瘍細胞に集中して照射可能で、副作用が軽減され、患者の社会生活の維持が期待されます。

(*) 次世代陽子線治療システムは未承認医療機器です。
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