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医師の働き方改革で注目される、宿日直許可について医療機関・医師にアンケート調査を実施

株式会社エムステージホールディングス
医療人材総合サービスを提供し、『Dr.転職なび』『Dr.アルなび』を運営する株式会社エムステージ(東京都品川区、代表取締役:杉田雄二)は、2024年にせまる「医師の働き方改革」以降の医師確保のポイントのひとつとなる「宿日直許可」について、医療機関286院と医師359名にアンケート調査を実施しました。


<調査背景>



<調査結果のサマリー>
◆医療機関
・「宿日直許可」を取得済・取得予定の医療機関は約8割
・「宿日直許可」の取得有無が、医師確保に影響を与えると考える医療機関は6割以上
・「医師の労働時間を管理する」意識が高まっているものの、
 「副業先も含めた労働時間」をおおむね把握できている医療機関は約半数のみ

◆医師
・約3割の医師が、「医師の働き方改革」で年収が減少すると回答
・「医療機関の宿日直許可の取得状況」がアルバイト探しにおいて重要になる
・年収を維持するために、約半数の医師が「投資などの医業外収入」を検討している



医療機関への調査結果

1. 「宿日直許可」を取得済・取得予定の医療機関は約8割
「宿日直許可」の申請予定について質問したところ、78.2%の医療機関が取得済み・取得予定であることが分かりました。「宿日直許可」の取得は、医療機関にとって非常に関心が高いことが分かりました。


2. 「宿日直許可」の取得有無が、医師確保に影響を与えると考える医療機関は6割以上
「宿日直許可」の取得有無は、自院の医師体制確保にどの程度影響があると思うかについて質問したところ、「大きな影響がある」37.4%、「影響がある」27.6%を合わせると、65%の医療機関が影響があると回答しました。


<自由記述回答より>
◆非常勤医師の採用・確保ができなくなる





◆常勤医の負担が増える




◆現在の医療提供体制を維持できなくなる




◆今よりも人件費がかかる




◆その他




3. 「医師の労働時間を管理する」意識が高まっている医療機関は約7割
2024年の「医師の働き方改革」では、医師の労働時間を管理していくために、まずは医師の勤務実態を正確に把握することが重要であるとされています。
医師の働き方改革に向けて「院内で医師の労働時間を管理することへの意識が高まっている」かについて質問したところ、「かなりそう思う」13.3%、「そう思う」55.2%を合わせると、意識が高まっている医療機関は68.5%となりました。


4. 「副業先も含めた労働時間」をおおむね把握できている医療機関は約半数のみ
勤務医の労働時間の把握状況について質問したところ、「自院における労働時間」を把握している医療機関は、「全ての医師について把握している」「大半の医師について把握している」を合わせると、90.6%が把握していると回答しました。
一方で、「副業など自院以外の労働時間」の把握については、「全ての医師について把握している」「大半の医師について把握している」を合わせて56.3%にとどまっており、勤務実態の把握にいまだ大きな課題があることが分かりました。

なお、副業先での労働時間を把握するための方法として最も多かったのは「バイトを申請制にしている」(33.6%)でした。




<副業先の労働時間把握についての回答>





医師への調査結果

5. 約3割の医師が「医師の働き方改革」で年収が減少すると回答
「医師の働き方改革」施行後、年収(常勤/非常勤の合計)にはどのような変化が見込まれるかを質問したところ、「大幅に減少する」「減少する」を合わせると、医師の32.8%が収入が減少すると回答しました。
「医師の働き方改革」以降も収入は変わらないと考える医師が全体の4割を超える一方で、およそ3人に1人の割合で「医師の働き方改革」以降は年収が減少すると考える医師が存在しています。

<自由記述回答より>
◆大幅に減少する




◆減少する




◆あまり変わらない




◆増加する




◆まだ分からない




6. 収入が減少する理由は、非常勤の副業先収入の減少が最も多い
収入が減少する理由としては、「非常勤先の収入が減少するため」(64.4%)が最多となり、次いで「常勤先の収入が減少するため」(19.5%)、「常勤・非常勤両方の収入が減少するため」(16.1%)となりました。年収が減ると見込んでいる医師が特に懸念しているのは、これまで通りアルバイトができなくなることによる、非常勤先からの収入減であることが分かりました。

7. 「医療機関の宿日直許可の取得状況」がアルバイト探しにおいて重要に
医師が「医師の働き方改革」以降のアルバイトを検討する際には、自身の勤務時間数に関わるため、勤務先となる医療機関が宿日直許可を取得しているかの確認が必要になります。
そのため今後のアルバイト探しにおいて、69.1%の医師が医療機関の宿日直許可の取得状況が分かることが重要であると回答しました。(「非常に重要である」「重要である」の合計)
今後は、宿日直許可の有無が医師のアルバイト募集求人において、欠かせない情報になっていくと思われます。


8. 年収を維持するために、約半数の医師が「投資などの医業外収入」を検討している
「医師の働き方改革」施行後も年収を維持するために検討していることについて質問したところ、「投資などの医業外収入を確保する」172件(47.9%)が最多となり、次いで「宿日直許可のある医療機関でのアルバイトを探す」137件(38.2%)、「転職する」74件(20.6%)となりました。
「その他」では、“働けるうちに稼ぐ”、“フリーランスになる”、“開業する”などの声がありました。

<医療機関 調査概要>
「宿日直許可」の取得状況についてのアンケート
調査期間:2022/11/1~2022/11/18
有効回答:286院
対  象:全国の病院・診療所・老健など
回答属性:急性期病院61院、ケアミックス病院77院、療養病院37院、回復期リハビリテーション病院21院、精神病院31院、有床診療所13院、有床診療所33院、老健3院、その他10院
調査方法:WEBを利用したアンケート調査

<医師 調査概要>
「医師の働き方改革」以降に予測される変化についてのアンケート
調査期間:2022/11/22~11/29
有効回答:359名
対  象:Dr.転職なび・Dr.アルなびに登録する会員医師
調査方法:WEBを利用したアンケート調査

※引用・転載時のお願い
本調査結果の引用・転載時には、「株式会社エムステージ」と弊社クレジットを明記ください。

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「Dr.転職なび」:https://tenshoku.doctor-navi.jp/
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株式会社エムステージについて

「すべては、持続可能な医療の未来をつくるために」をビジョンに、医療従事者のキャリア支援・医療機関向け採用支援と事業場向け産業保健サービスを提供しています。

<会社概要>
商 号:株式会社エムステージ https://www.mstage-corp.jp/
代表者:代表取締役 杉田 雄二
設 立:2003 年 5 月
所在地:〒141-6005 東京都品川区大崎 2-1-1 ThinkPark Tower5 階事業内容:医療人材総合サービス、事業場向け産業保健支援

本件に関するお問い合わせ先
株式会社エムステージホールディングス 広報
TEL: 03-6867-1170
MAIL: pr@mstage-corp.jp
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