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FRONTEO、シュプリンガーネイチャーと論文解析の新サービス展開に向け協業

株式会社FRONTEO
Springer、Natureのジャーナルを含む600誌以上が対象、学術領域の壁を越えた解析が可能に

株式会社FRONTEO(本社:東京都港区、代表取締役社長:守本 正宏、以下FRONTEO)は、Springer Nature(本社:ドイツ・ベルリン、最高経営責任者:フランク・ブランケン・ピーターズ、以下シュプリンガーネイチャー)と、論文情報の活用による新たなサービスの展開に向けた協業を開始したことをお知らせします。


シュプリンガーネイチャーは、ドイツに本拠を置く世界的な学術出版社です。最も代表的な国際科学誌である『Nature』をはじめとする多数の優れた学術誌や書籍を発行するほか、データベースやリサーチサービスなどを展開しています。この度の協業では、シュプリンガーネイチャーの保有する600を超える有力ジャーナルに掲載された論文メタデータと、FRONTEOの保有する自然言語解析に関するAI技術という双方の強みを掛け合わせることにより、新たな生物科学系情報分析プラットフォームの開発を図ります。

FRONTEOは、AIによる論文探索・解析を行うシステムとして、2020年7月に「Amanogawa」をリリースし、現在、大学・製薬企業・医療機関などに導入が進んでいます。同システムは、米国国立医学図書館の国立生物科学情報センターが作成する生物医学領域論文データベースPubMed(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/)に収載された論文情報をデータソースとしています。

一方、シュプリンガーネイチャーの保有する論文データは、アブストラクト(抄録)のみでなく全文であるため、それらをAIに学習させることで、より高度な解析や情報抽出につながる可能性が期待できます。さらに、対象文献が生物医学領域のみならず科学・環境・材料科学・心理学・工学・栄養学など極めて多岐にわたるため、このデータをAIで解析することで、従来つながっていなかった異分野の論文も含めた網羅的な解析が可能となります。それにより、学術領域の壁を越えた知見の共有や新たなイノベーション創出につなげることができます。

シュプリンガーネイチャーのData Solutions and Strategy DirectorであるPrathik Roy氏は、次のように述べています。

「シュプリンガーネイチャーは、ライフサイエンスと製薬の分野で最先端の研究に携わってきました。FRONTEOとの新たな協業により、シュプリンガーネイチャーの豊富なデータセットとFRONTEOの最先端のAIソリューションを組み合わせ、研究者やデータサイエンティストにライフサイエンス領域の研究への優れた洞察を提供できることを楽しみにしています」

FRONTEOは、自然言語処理に強みを持つ独自開発AIを活用したソリューションの提供を通して、革新的な研究の発展に貢献してまいります。

■Amanogawaについて URL: https://lifescience.fronteo.com/aidiscovery/amanogawa/
「Amanogawa」は、FRONTEO独自のAIエンジン「Concept Encoder」を搭載した論文探索AIシステムです。研究者が興味のある単語や仮説などの文章を入力すると、PubMedに掲載されている大量の論文から、「Concept Encoder」が入力内容に関連する論文を瞬時に検出します。検索結果は論文同士の類似度によってマップ状にプロットされ、一目で関連性を確認でき、マップ上に検出された論文情報をドラッグして絞り込み検索をするなど、今までになかった視覚的な論文探索が行えます。さらに、検索結果は関連性の高い順にリスト化され、アブストラクト(論文要旨)が一覧表示されるため、論文探索が大幅に効率化されます。これにより、人では気付きづらい視点からの事象や新薬ターゲットなどの発見を支援します。特許登録番号:特許第6976537号

■FRONTEOについて URL:https://www.fronteo.com/
FRONTEOは、自然言語処理に特化した自社開発AIエンジン「KIBIT(読み:キビット)」と「Concept Encoder(商標:conceptencoder、読み:コンセプトエンコーダー)」、「Looca Cross(読み:ルーカクロス)」を用いて膨大な量のテキストデータの中から意味のある重要な情報を抽出し、企業のビジネスを支援する、データ解析企業です。2003年8月の創業以来、企業の国際訴訟を支援する「eディスカバリ(電子証拠開示)」や「デジタルフォレンジック調査」などのリーガルテック事業をメインに、日本、米国、韓国、台湾とグローバルに事業を展開してきました。同事業で培ったAI技術をもとに、2014年よりライフサイエンス分野、ビジネスインテリジェンス分野、経済安全保障へと事業のフィールドを拡大し、AIを用いて「テキストデータを知見に変える」ことで、創薬支援、認知症診断支援、金融・人事・営業支援など、様々な企業の課題解決に貢献しています。2007年6月26日東証マザーズ(現:東証グロース)上場。2021年1月第一種医療機器製造販売業許可を取得(許可番号:13B1X10350)、同9月管理医療機器販売業を届出(届出番号:3港み生機器第120号)。資本金3,034,846千円(2022年3月31日現在)。

※FRONTEO、Amanogawa、KIBIT、conceptencoder、Looca CrossはFRONTEOの日本における登録商標です。
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