医療・医薬・福祉

ワクチン皮内投与デバイスを開発する「ライトニックス」、アストラゼネカ社のヘルスケア・オープンイノベーション・イニシアティブ「i2.JP」に参画し、協業を加速

株式会社ライトニックス
~アストラゼネカ社を中心とした国内外の産業界、医療セクターを含む官民パートナーシップを通じ、ヘルスケア分野の協業、課題解決を目指す~

株式会社ライトニックス(埼玉県草加市高砂2丁目3-9、代表取締役 木場祥介)は、2022年12月19日に、アストラゼネカ株式会社(大阪府大阪市北区、代表取締役社長 堀井貴史)が主催するネットワーク「i2.JP」(アイツー・ドット・ジェイピー)へパートナー企業として参画することが決定しました。(ウェブサイト:https://www.i2jp.net/)



株式会社ライトニックスは、アストラゼネカ株式会社が主催するネットワーク「i2.JP」(ウェブサイト:https://www.i2jp.net/)へパートナー企業として参画することが決定しました。

アストラゼネカ社が立ち上げたi2.JPは、ヘルスケア分野におけるオープンイノベーションを推進するネットワークです。国内外のベンチャーやアカデミア等の組織で形成されており、アストラゼネカ社が参画企業同士の仲介を行い、協業の形成を促進していきます。企業やアカデミア、政府とのパートナーシップを通じて、次世代ヘルスケアに貢献することを目指しています。

当社はワクチン皮内投与デバイスを始めとした、医薬品の新たな投与方法の開発を通して医療へ革新を生み出したいと考えております。

今後、i2.JPへ参画する国内外の産業界、医療セクターを含む官民パートナーシップを通して、当社のワクチン皮内投与デバイスを多くのワクチンに導入していただき、当社デバイスの普及を促進することを目指していきます。

次世代型「皮内投与デバイス」で、誰もがワクチン接種を受けられる世界の実現に挑戦するライトニックス


ライトニックスは、蚊の針に着想を得た次世代型の「ワクチン皮内投与デバイス」の開発に取り組む医療機器ベンチャーです。

皮内投与(皮内注射)とは、筋肉注射や皮下注射と比べ、効率的に抗原を取り込むことができる注射方法で、1回の接種に必要なワクチン量を5分の1に削減できることが、WHO(世界保健機関)などから報告されています。皮内注射を採用すれば、ワクチン接種コストを計算上1/5に減らすことができ、より多くの方にワクチンを安く供給できる可能性が生じます。

ライトニックスはこうした皮内注射に使うワクチン用の「皮内投与デバイス」の開発に取り組んでいます。ライトニックスの皮内投与デバイスは、スタンプのように肌に押し当てるだけでデバイス内のバネが収縮して中から針が飛び出し、簡単に薬剤を投与できます。また植物性樹脂針を採用し、金属アレルギーを持つ方でも接種を受けやすく焼却処分も容易であるといった特徴を持っています。

植物性樹脂針は「蚊」の針の構造を応用しています。蚊の針の形状を模倣することで、傷口が小さく、患者への負担がより少ない低侵襲性の注射針を目指しています。
現在、ワクチン皮内投与デバイスの海外での上市を目指し、国内外の製薬メーカーとの連携を目指しています。


◆株式会社ライトニックスの概要
本店:〒662-0812 兵庫県西宮市甲東園2-2-6
本社:〒340-0015 埼玉県草加市高砂2-3-9
代表取締役 木場祥介
広報担当  伊純明寛
サービスサイト:https://www.lightnix.jp/
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