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【岡山大学】大学生の自覚的口腔健康観は9年間で改善し、う蝕や歯肉出血、口腔衛生状態、歯磨き回数と関連することを発見

国立大学法人岡山大学

2022(令和4)年 12月 25日
国立大学法人岡山大学
https://www.okayama-u.ac.jp/




<発表のポイント>


自覚的口腔健康観はQOL(生活の質)や口腔関連QOLと関連していると言われています。
しかし、大学生の自覚的口腔健康観の経年的な傾向や関連因子の影響について注目した研究はほとんどありませんでした。
2011~2019年の調査の結果、自覚的口腔健康観は9年間で改善し、未処置歯数、処置歯数、歯肉出血、口腔衛生状態、歯磨き回数、性別と関連していることが明らかになりました。



◆概 要
 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)の岡山大学病院歯科・予防歯科部門の中原桃子医員、 岡山大学学術研究院医歯薬学域予防歯科学分野森田学教授らの共同研究グループは、大学生の自覚的口腔健康観が2011年から2019年の9年間で改善したこと、また、自覚的口腔健康観は未処置歯数、処置歯数、歯肉出血、口腔衛生状態、歯磨き回数、性別と関連していることを明らかにしました。

 この研究成果は2022年10月20日、スイスの学術雑誌「International Journal of Environmental Research and Public Health」に掲載されました。

 自覚的口腔健康観は、主観的かつ包括的な口腔健康状態の指標であり、QOLや口腔関連QOLとの関連が報告されています。自覚的口腔健康観の関連因子はQOLに影響を与える可能性があります。歯科疾患の早期発見だけでなく、自覚的口腔健康観を早期に制御することも、若者のQOL向上に重要であると考えられます。

 本リリースは、2022年12月22日に岡山大学ホームページで公開されました。

大学生の自覚的口腔健康観とその関連因子について


◆中原桃子医員からのひとこと
 自分の口腔の健康をどう認識しているかが、QOLに関係することが知られています。痛みなどの症状があればう蝕に気付ける場合もありますが、初期う蝕や歯肉炎、歯周炎などの口腔疾患は、自覚のない間に進行してしまうことも多いです。口腔内の異変や状態の悪化を放置せず、予防のための行動(高濃度フッ素入りの歯磨き粉の使用・甘味制限・丁寧な歯磨き・定期健診など)を心掛けてもらえたらと思います。

中原桃子 医員


◆論文情報
 論 文 名:Trends in Self-Rated Oral Health and Its Associations with Oral Health Status and Oral Health Behaviors in Japanese University Students: A Cross-Sectional Study from 2011 to 2019
 掲 載 紙:International Journal of Environmental Research and Public Health
 著  者:Nakahara M, Toyama N, Ekuni D, Takeuchi N, Maruyama T, Yokoi A, Fukuhara D, Sawada N, Nakashima Y, Morita M
 D O I: 10.3390/ijerph192013580.
 U R L: https://www.mdpi.com/1660-4601/19/20/13580


◆詳しい研究内容について
 大学生の自覚的口腔健康観は9年間で改善し、う蝕や歯肉出血、口腔衛生状態、歯磨き回数と関連することを発見
 https://www.okayama-u.ac.jp/up_load_files/press_r4/press20221222-5.pdf


◆参 考
・岡山大学病院
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/
・岡山大学病院 予防歯科部門(旧 予防歯科)
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/hospital/index159.html
・岡山大学大学院医歯薬学総合研究科
 https://www.mdps.okayama-u.ac.jp/
・岡山大学大学院医歯薬学総合研究科 予防歯科学分野
 http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~preventive_dentistry/top.html
・岡山大学歯学部
 https://www.okayama-u.ac.jp/user/dent/




岡山大学歯学部が所在する岡山大学鹿田キャンパス(岡山市北区)


◆本件お問い合わせ先
 岡山大学 学術研究院 医歯薬学域(歯)予防歯科学 教授 森田 学
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1 岡山大学鹿田キャンパス
 TEL:086-235-6712
 FAX:086-235-6714
 http://www.cc.okayama-u.ac.jp/~preventive_dentistry/top.html

<岡山大学病院との連携等に関する件(製薬・医療機器企業関係者の方)>
 岡山大学病院 新医療研究開発センター
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 下記URLより該当する案件についてお問い合わせください
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/

<岡山大学病院との連携等に関する件(医療関係者・研究者の方)>
 岡山大学病院 研究推進課 産学官連携推進担当
 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
 TEL:086-235-7983
 E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/medical/

<岡山大学の産学官連携などに関するお問い合わせ先>
 岡山大学研究推進機構 産学官連携本部
 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
 TEL:086-251-8463
 E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
     ※ ◎を@に置き換えて下さい
 https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/

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 岡山大学『THEインパクトランキング2021』総合ランキング 世界トップ200位以内、国内同列1位!!
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