美容・健康

<呼吸に注意を集中することによるモードコントロール効果の検証試験結果>味・香りを加えた蒸気を呼吸して脳を活性化                          

一般社団法人ウェルネス総合研究所
呼吸に注意を集中させるほど、モードコントロール効果が高まる可能性を実証

一般社団法人ウェルネス総合研究所(本社:東京都渋谷区、代表理事:萩原千史)の分科会「呼吸プロジェクト」は、モードコントロール(気分転換)に関連する研究や情報を発信しています。 この度、呼吸と脳の働きに関する実験を行い、味・香りを付加した蒸気を呼吸することで、通常の空気で呼吸するよりも前頭葉の血流量が増加することを確認しました。




試験の背景と結果
人が心身の健康を保つには自律神経のONとOFFのバランスを整えることが重要です。自律神経がONモード(交感神経優位)の時には心と体が活発に働き、逆にOFFモード(副交感神経優位)の時に心と体を休めることで、心身は正常に機能します。現代人は日々の暮らしの中でさまざまなストレスにさらされています。そのような負担により自律神経のバランスが崩れることで、不調を感じたり、思考や行動がまとまらなくなったり、集中力が続かなくなったり、怒りを感じやすくなったり、不安になりやすくなるなど、本来のパフォーマンスを発揮できない状態になることもあります。自律神経は基本的に無意識に働くのでコントロールできないものですが、唯一コントールできる方法が「呼吸」です。ストレスにさらされても、呼吸に注意を集中させることで、自律神経のバランスを保ち、本来のパフォーマンスを発揮するモードコントロール効果が期待できます。
そこで、今回は脳の専門家である古賀良彦先生(医学博士/杏林大学名誉教授)の監修のもと、呼吸への注意の集中度別にモードコントロール効果を比べるため、以下、3種の呼吸の条件下の脳血流量を比較しました。1)「集中して空気を呼吸」、2)「集中して蒸気を加えた空気を呼吸」、3)「集中して味・香りを付加した蒸気を加えた空気を呼吸」を行ってもらい、それぞれの脳血流量を測定。その結果、呼吸への注意集中度が高い3)「集中して味・香りを付加した蒸気を加えた空気を呼吸」した時に前頭葉の血流量が最も増加することがわかりました。血流量の増加は前頭葉の機能が活性化したことを示します。


呼吸による前頭葉の活性化を確認~実験監修 古賀彦先生(医学博士/杏林大学名誉教授)コメント~


呼吸には自律神経のバランスを整える作用があることが知られていますが、今回の試験によって、蒸気に味・香りを付加することにより呼吸への集中度が増すと、空気や空気に蒸気のみを加えた場合より前頭葉の血流量が増加し、前頭葉の働きが活性化することが確認できました。
前頭葉は人間で特異的に発達していて人を人たらしめる重要な部位です。前頭葉はとりわけ“脳の司令塔”といわれ、思考や行動・感情のコントロール、コミュニケーション能力、記憶力、やる気、アイデアを出すなど多岐にわたる重要な機能を営んでいます。
試験結果から、味・香りを付加することによって呼吸に集中することができると、賢い判断や周りへの気配りなど、社会生活を送る上で本人のパフォーマンスが高まり、仕事でいえば生産性の向上が得られる可能性があることが示唆されました。さまざまなストレッサーによって失われた本来のパフォーマンスを取り戻すモードコントロールの一環として、改めて呼吸に注目してはいかがでしょうか。
古賀良彦先生



<ウェルネス総合研究所 概要>
人生100年時代を迎えたいま、健康寿命を延ばし、豊かな人生を送ることへの社会的関心はますます高まっています。私たちウェルネス総合研究所は、独自の視点で健康・ウェルネスに関する情報の調査・集積・発信を行なってまいります。また、人々の健康やQOL向上を助ける食品・医薬品・化粧品・運動などに関わる団体・企業に向けた、コンサルティングを実施し、人々の健康維持・改善を実現する、健康・ウェルネス産業の発展に寄与してまいります。
◆WEBサイト:https://wellness-lab.org/

呼吸プロジェクト 概要>
ウェルネス総合研究所の「呼吸」をテーマとした分科会。日々の暮らしの中の様々な緊張やストレスによって、無意識に心や体が反応し、気持ちは不安定になり、いつもの力が発揮できなくなります。無意識に行われている心身の働きを意識的にコントロールする唯一の方法が「呼吸」です。呼吸を上手に活用することで快適に暮らすことができます。「呼吸プロジェクト」は、自覚的な呼吸によるモードコントロールの有効性に関連する研究や情報をご紹介します。
◆WEBサイト:https://wellnesslab-report.jp/pj/breathing/
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