美容・健康

匂いを嗅ぎ分ける能力も遺伝子解析で判明!アスパラガスを食べた後の尿の匂いを感じやすい遺伝子タイプが多い都道府県ランキングを発表

株式会社ユーグレナ
1位 山梨県、2位 新潟県、3位 鹿児島県

 株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、代表取締役社長:出雲充)は、アスパラガスの旬の時期を前に、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスのゲノムデータをもとにした「アスパラガスを食べた後の尿の匂いを感じやすい遺伝子タイプが多い都道府県(出生地※)ランキング」を公開します。 ※ 出生地に関するアンケートから都道府県を出しています




 ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスは、個人の健康リスク・体質・祖先について300項目以上の遺伝子型を解析し、どのような病気にかかりやすいか、どのような体質の遺伝的傾向があるかについて結果を提供するサービスです。
 これまで、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスの利用者の中から20,000人以上のゲノムデータを用いて、さまざまな遺伝子タイプに関する都道府県ランキングを発表してきており、今回はアスパラガスの旬の時期を前に、アスパラガスに関する項目「匂いの感じやすさ【アスパラガスを食べた後の尿】(SNP:rs4481887)」に注目し、解析しました。

■アスパラガスを食べた後の尿の匂いとは?
 世の中には、アスパラガスを食べた後の尿に独特な匂いがあると感じる人と感じない人がいます。匂いの原因は悪臭物質のひとつであるメタンチオールという代謝物だと考えられています。この独特な匂いを感じるかどうかは、以前はアスパラガスを代謝してメタンチオールを生成する能力が自分自身にあるかどうかの違いだと考えられていましたが、近年の研究で、原因物質の匂いを嗅ぎ分ける能力があるかどうかの違いであることが分かってきました。

■「匂いの感じやすさ」の項目について
 遺伝子解析項目「匂いの感じやすさ【アスパラガスを食べた後の尿】(SNP:rs4481887)」は、アスパラガスを食べた後に普段と尿の匂いが異なると感じられるかどうかに関する項目で、アスパラガスを食べた後の尿の匂いを「より感じやすいタイプ(遺伝子型:AA)」、「感じやすいタイプ(遺伝子型:AG)」、「一般的なタイプ(遺伝子型:GG)」の3つのタイプに分けられます。
 なお、現在、ユーグレナ・マイヘルスとジーンクエストの遺伝子解析サービスで提供している項目「匂いの感じやすさ」には、上記のほか、リンゴ、麦芽、ブルーチーズの匂いの成分を感じやすいタイプかどうかに関する遺伝子解析項目がそれぞれあります。項目によっては匂いを感じにくい遺伝子タイプも存在し、例えば、リンゴの項目では、日本人の4.3%がリンゴの匂い成分であるβ-ダマセノンを感じにくいタイプに該当します。

■調査結果
 今回の調査では、アスパラガスを食べた後の尿の匂いを「より感じやすいタイプ(遺伝子型:AA)」に該当する人と「感じやすいタイプ(遺伝子型:AG)」に該当する人の割合を足して、都道府県(出生地)別に算出し、数値化しました。
 上記の解析結果より、アスパラガスを食べた後の尿の匂いを感じやすい遺伝子タイプの人の割合が相対的に高い都道府県は、1位 山梨県、2位 新潟県、3位 鹿児島県、4位 静岡県、5位 三重県、6位 熊本県、7位 青森県、8位 岡山県、9位 岐阜県、10位 鳥取県、沖縄県となりました。

 なお、今回の調査で遺伝子解析項目「匂いの感じやすさ【アスパラガスを食べた後の尿】(SNP:rs4481887)」に関して、日本人における遺伝子型の割合は、「より感じやすいタイプ(遺伝子型:AA)」が3.5%、「感じやすいタイプ(遺伝子型:AG)」が30.2%、「一般的なタイプ(遺伝子型:GG)」が66.3%でした。あなたはアスパラガスを食べた後の尿の匂いを嗅ぎ分ける能力があるかどうか、ご自身のタイプが気になる方は、この機会に「遺伝子解析サービス」でチェックしてみてください。

■調査概要
調査方法:ゲノムデータの解析をもとに調査
調査対象:「ユーグレナ・マイヘルス 遺伝子解析サービス」、「ジーンクエストALL」の利用者
対象者数:ゲノムデータ:21,371人
調査時期:2023年1月調査項目:ゲノムデータ「匂いの感じやすさ【アスパラガスを食べた後の尿】(SNP:rs4481887)」の項目について、アスパラガスを食べた後の尿の匂いを「より感じやすいタイプ(遺伝子型:AA)」に該当する人と「感じやすいタイプ(遺伝子型:AG)」に該当する人の割合を足して、都道府県ごとに算出

■遺伝子解析項目「匂いの感じやすさ【アスパラガスを食べた後の尿】(SNP:rs4481887)」について
 アメリカの遺伝子解析サービスを行う23andMe社による研究で、23andMe社の遺伝子解析サービスのユーザーを対象にweb経由で髪の毛の色や目の色など様々なアンケートを行い、アンケート毎に5000人前後の回答を取得して、アンケート結果と取得している遺伝子情報の関連を調査しました。
 その結果、匂い物質と結合するたんぱく質を作り出す遺伝子(嗅覚受容体遺伝子)の1つOR2M7にある遺伝子型「SNP:rs4481887」とアスパラガスの匂いの感受性に関連していることが明らかになりました。SNP:rs4481887という遺伝子型で「A」を持っているほどアスパラガスを食べた後の尿の匂いを感じやすい傾向があると分かりました。

【根拠とする文献】
Eriksson N et al. (2010) "Web-based, Participant-driven Studies Yield Novel Genetic Associations for Common Traits" PLoS Genetics 6(6): e1000993.

■「ユーグレナ・マイヘルス 遺伝子解析サービス」について
 個人の健康リスク・体質の遺伝的傾向・祖先のルーツについて300項目以上の遺伝子型を解析するサービスです。太りやすさなどの体質や、がん・糖尿病などの病気発症リスクに関する遺伝子情報、病気の予防のためにあなたができることをチェックできます。また、体質や病気の発症は遺伝要因だけでなく、食生活や生活環境など環境要因も大きく影響を受けるため、自分の遺伝子情報を理解したうえで生活習慣を見直す際のヒントとなります。
https://myhealth.euglena.jp/products/gene_analysis/

<ユーグレナ・マイヘルスについて>
『ユーグレナ・マイヘルス』は、「科学(Science)」「信頼(Credible)」「パーソナル(Personal)」の3つを軸に展開するユーグレナ社の検査サービスブランドです。学術研究などに基づいた多様な検査サービスを通じて、お客様の健康リスクや体質、健康状態を把握していただいたうえで、一人ひとりに対応したヘルスケアソリューションの提供を目指しています。今後、複数のサービスを『ユーグレナ・マイヘルス』にて展開することで、ヘルスケアに関するビッグデータを1か所に集積し、中長期的には、そのビッグデータを活用した科学研究の推進を通じて、生命科学の発展とより付加価値の高いヘルスケアソリューションの提供を目指します。https://myhealth.euglena.jp/

<株式会社ユーグレナについて>
2005年に世界で初めて微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食用屋外大量培養技術の確立に成功。微細藻類ユーグレナ、クロレラなどを活用した食品、化粧品等の開発・販売のほか、バイオ燃料の製造開発、遺伝子解析サービスの提供を行っています。また、2014年よりバングラデシュの子どもたちに豊富な栄養素を持つユーグレナクッキーを届ける「ユーグレナGENKIプログラム」を継続的に実施。「Sustainability First(サステナビリティ・ファースト)」をユーグレナ・フィロソフィーと定義し、事業を展開。https://euglena.jp
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