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こども宅食応援団、東北で初の立ち上げ支援!仙台市保育園による「ほいくえんこども食堂」が「仙台こども宅食」を実施!

一般社団法人 こども宅食応援団
新型コロナウイルスの感染拡大予防のために、親子が集まる「子ども食堂」から、ご自宅に配送をする「こども宅食」型の支援に切り替える子ども食堂が続々登場しています。 宮城県仙台市で5月に配送を実施した「仙台こども宅食」もその一つ。 こども宅食応援団が立ち上げ支援をしたこども宅食としては、東北初の最北端のこども宅食となります。



■「身近な親子を助けたい」保育園の先生たちの想い

宮城県仙台市の「おうち保育園かしわぎ」では、2019年から「ほいくえんこども食堂」を開催していました。

保育園内で行われる子ども食堂は仙台エリアでは初めての取り組みで、保育園との連携で親子に自然なかたちで伴走できる支援は、この地域に暮らす親子にとって、必要不可欠な場所でした。

ほいくえんこども食堂の様子 ※2020年3月以前の実施時撮影
しかし、新型コロナウイルスの影響により、複数の親子が一堂に会する子ども食堂は、開催を中止せざるを得なくなりました。

「困っている子育て家庭になんとか支援を届ける方法はないのか?」と、おうち保育園の栄養士や保育士は考えます。園での保育などを通じ、新型コロナによって失業や休職、一斉休校の対応など、厳しい状況におかれた親子と接してきたスタッフたちだからこそ、その想いは強く感じていました。

そして、緊急支援として各ご家庭に直接食品を届ける「こども宅食をやろう!」と立ち上がりました。

■保育園の「栄養士」や「保育園の先生」が大活躍!

第1回の仙台こども宅食は、5月末に、2日に分けて実施されました。

食品をお届けしたのは、仙台市内の母子支援施設を利用している世帯と、近隣の宅食を望む子育て世帯、計33世帯。
お米や缶詰、お菓子など、約2週間分の食品セットをお届けします。


ダンボールをいっぱいに詰め込んだレンタカーを運転するのは園長先生。子どもたちの笑顔を思い浮かべながら、安全運転で食品を運びます。

お届けしたダンボールの中には宮城米の「だて正夢」も。そして、お渡しするダンボールの上にそっと置かれたのは、お届けした食品を使ってできるメニューのレシピ。
このレシピはおうち保育園の栄養士が考えたもの。普段からほいくえんこども食堂を利用している子どもにとっては、「いつもの栄養士さんが考えたメニュー」です。受け取った親子の嬉しさもひとしお。
お渡しする瞬間も、レシピやダンボールの中の食材について、初対面でも会話が弾むきっかけとなりました。

食品を受け取ったご家庭からは
「とても助けになります。結構いろんなものが入っていた。栄養士さんが考えてくださったメニューもついていたのでぜひ子どもたちにつくって食べさせたいと思います」
「母子家庭なので、こうした食べ物の支援は本当にありがたいです」
と感謝のメッセージが寄せられました。


<仙台こども宅食:第1回配送実績>
第1回配送 5月27日(水)・28日(木)
対象 母子支援施設利用家庭、おうち保育園かしわぎ近隣の子育て家庭、計33世帯
メディア掲載
 NHK https://www3.nhk.or.jp/lnews/sendai/20200528/6000010225.html
 KHB東日本放送 http://www.khb-tv.co.jp/news/localNews/202005281909021.html
 東北放送 Nスタみやぎ
 河北新報、朝日新聞
 その他多数

仙台こども宅食では情勢を鑑み、6月もこども食堂の開催はせず、引き続き宅食での支援を行います。
仙台市内でこども宅食を希望する方は下記よりお申し込みいただけます。

<第2回 仙台こども宅食・利用募集>
配送時期 6月中旬
対象 「仙台市内」で、新型コロナの影響を受けている子育て家庭
申し込みフォーム https://form.kintoneapp.com/public/form/show/211a7dd1a9808d83f2a52a0b40c5a25d99f34ec800dd0291a665b9bdaff3245a
※先着60名まで
問合せ mirai-michinoku@florence.or.jp

■長引く新型コロナの影響、全国のこども宅食で支援を

新型コロナによる一斉休校や一堂に会する場の自粛は、給食や子ども食堂など、安価で栄養バランスの取れた食事の摂取機会を子どもたちから奪い、子どもたちの食生活や栄養状況に大きな影を落としています。

また、休業等による失職や収入減、休校や休園となった子どもたちの昼食や居場所のための支出増など、経済的にも大きなダメージを与えています。

もともと経済的に厳しい状況にあった子育て家庭にとっては、今日明日を生きることにも不安を抱える状況になっています。

5月14日、宮城県の緊急事態宣言は解かれましたが、失職等による経済的な影響は長引くことが懸念されます。

こども宅食は、食品のお届けで親子の食を守るだけではなく、お届け時のご家庭の様子や会話から困りごとを見つけた時には、必要な支援につなぐなど、親子の見守り支援も行う事業です。
2017年文京区ではじまったこの取組は、こども宅食応援団が全国の立ち上げ支援、ノウハウ提供などの伴走支援を行い、現在は全国9地域15団体に広がりを見せています。

全国のこども宅食の広まり(2020年6月時点)



こども宅食応援団や全国のこども宅食実施団体には、利用を希望する問い合わせが殺到しており、経済的に困っているご家庭が日本中にいることを物語っています。

また、2020年5月に実施したこども宅食を利用する家庭1,000世帯に向けて行ったアンケート調査では、約8割が「生活が苦しくなった」と回答しています。
一般社団法人こども宅食応援団「新型コロナウイルスの影響に関するアンケート」より
また、こども宅食利用世帯のうち8割以上が、行政の窓口や民間の食糧支援サービスなどの既存の支援メニューを利用していません。
一般社団法人こども宅食応援団「新型コロナウイルスの影響に関するアンケート」より
食品をご自宅をお届けすることをきっかけにご家庭と継続的な関わりを持つことのできるこども宅食は、今まで支援を受けていなかったご家庭を見守るための有効な手段といえます。

こども宅食を全国に広める活動は、皆さんからのご寄附に支えられています。
親子の食生活を支えるため、ご支援をお待ちしています。

▼親子のSOSが見落とされない社会をつくる。命をつなぐ「こども宅食」を全国に広げたい
https://www.furusato-tax.jp/gcf/803


【一般社団法人 こども宅食応援団について】
「こども宅食」は2017年に東京都文京区ではじまった、生活の厳しい子育て家庭に定期的に食品を届ける取り組みです。食品のお届けをきっかけにつながりをつくり、見守りながら、食品以外の様々な支援につないでいきます。こども宅食応援団は、この「こども宅食」という仕組みを日本中に広げていくため、こども宅食事業に取り組む自治体やNPO等に対して活動資金やノウハウの提供、事業推進のための伴走的な支援を実施しています。また、こども宅食事業や事業を通じて解決しようとしている社会課題の認知度拡大のための広報活動を実施しています。

※「こども宅食」は登録商標です。
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