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産婦人科オンラインに寄せられた10歳台女性からの相談の約3割は「妊娠の不安」

株式会社Kids Public
~若年女性からのオンライン相談では、月経や妊娠、避妊に関する不安や疑問が多いことがわかりました~

株式会社Kids Public(東京都千代田区 代表:橋本直也)は、2020年5月1日から経済産業省の委託事業により、同社が運営する「産婦人科オンライン」を全国の女性へ提供しております。これに伴い、「産婦人科オンライン」に若年女性からの相談が急増しました。 産婦人科オンラインでは、なかなか産婦人科を受診しにくい年代の女性の抱える不安や悩みにも、スマートフォンを通じて専門家からのアドバイスを提供します。



●10歳台女性が産婦人科関連の適切な情報を得ることは非常に重要
未成年や学生の女性において、自身の健康状態や月経、子宮がん検診などに関する適切な知識を持つことや、将来の妊娠や避妊についての正しい情報を得ておくことは非常に重要です。例えば、月経困難症に関連することがある子宮内膜症や、性感染症の一つであるクラミジア感染は、将来の不妊症を引き起こすこともあります。また、望まない妊娠は様々な面で女性自身に大きな負担を強いることになり得ます。
女性の健康を守る産婦人科医で構成される日本産科婦人科学会は、思春期からの適切な知識の把握と上手な産婦人科受診を推奨しています。また、UNESCOが中心に作成・公開しているInternational technical guidance on sexuality education(包括的性教育のガイダンス)においても、10歳台への積極的な情報提供を勧めています。

●10歳台の女性にとって産婦人科受診は心理的・物理的ハードルが高い
10歳台女性にとって産婦人科関連の適切な情報を得ることは非常に重要であるにも関わらず、若い女性、特に学生の時期は、月経など婦人科の悩みを持っていても、気軽に産婦人科を受診できないという声をよく耳にします。「産婦人科は妊娠したら行くところだと思っていた」、「親や周囲の人に知られたくない」、「内診が怖い」といった理由が影響している可能性があります。
スウェーデン国内の公的機関であるユースクリニックのように、10歳台を含む若者が気軽に利用できる医療体制は、残念ながら日本にまだ十分普及しているとは言えません。ところが、月経不順や月経痛、避妊法、性感染症、パートナーとの関係性など、若い女性が抱える悩みや不安は当然日本にも存在しています。

●産婦人科オンラインでは、オンラインのメリットを活かして若年女性からの相談に対応
産婦人科オンラインでは未成年の若年女性からの相談が5月以降増えており、年齢は18~19歳が過半数を占める一方で、15歳以下(親からの相談も含む)も1割弱寄せられました。相談内容は多い順に「月経不順」、「妊娠の可能性」、「不正出血」、「月経困難症」、「緊急避妊・低用量ピル」についてでした。また、月経不順や不正出血の相談の中には、「妊娠のせいで月経不順になっているのではないか」という内容も多く含まれており、「妊娠の可能性が心配だ」という主旨の相談を合計すると全体の34%に及びました。
また、相談で用いられた接続方法は、チャットが3/4、音声通話が1/4でした。


●産婦人科オンライン代表 産婦人科医 重見大介コメント
今回の全国民への無償提供によって、産婦人科オンライン、小児科オンラインに多くの相談をいただいております。中でも特に産婦人科オンラインへは若い女性からの相談も多く寄せられており、そのニーズの高さを強く感じています。
10歳台の女性には、初潮をはじめ様々な身体の変化が起こります。その中で、月経やおりものの状態に不安を覚える方は少なくありません。また、パートナーができることもあり、避妊や性感染症、適切なパートナーとの関係性に関する知識も非常に重要です。ところが、近年ではインターネット等から誤った知識や情報を入手し、誤解したまま辛い症状を我慢し続けていたり、自身の心身を大切にできていない女性が増えている印象を持っています。
もしなかなか周りにも相談できず、いきなり産婦人科を受診するには抵抗があるという場合には、ぜひ私たちにご相談いただければと思います。産婦人科オンラインに参加する産婦人科医、助産師が、適切な情報をわかりやすく提供し、心身のサポートをします。どんなことでも気軽にご相談をお寄せいただければと思います。

●補足:スマホで相談「産婦人科オンライン」とは
産婦人科オンラインはスマホから直接、産婦人科医または助産師に相談ができるサービスです。経済産業省の委託事業により、5月1日(金)から6月26日(金)までどなたでも何度でも無料でご利用いただけます。
※無料利用に必要な合言葉「てをあらおう」を会員登録時にご入力ください。

相談方法は2つあります。
1.産婦人科医、助産師への予約制相談
スマホのLINEアプリを使用してビデオ通話、音声通話、メッセージチャットのうち好きな方法で、直接産婦人科医、小児科医、助産師にリアルタイムで相談ができます。
対応時間:16時~23時(平日・日曜日・祝日。土曜日は定休日)
2.産婦人科医、助産師への「いつでも相談」
24時間好きな時間に専用フォームからメッセージで相談内容を質問できます。24時間以内に産婦人科医、助産師が回答します。写真の添付も可能です。
対応時間:24時間 毎日
URL: https://syounika.jp/lp/gov/anytime
※本サービスは遠隔健康医療相談サービスであり、医療行為ではありません。診断や薬の処方はできません。

●本件に関するお問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報室
 ■所在地:東京都千代田区神田小川町1−8−14 神田新宮嶋ビル4階
 ■TEL:03-4405-9862
 ■E-Mail:contact@syounika.jp
 ■設立日:2015年12月28日
 ■代表者:代表取締役社長 橋本 直也(小児科医)
 ■事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念として、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。遠隔健康医療相談サービス「小児科オンライン」(https://syounika.jp/)「産婦人科オンライン」(https://obstetrics.jp)及び医療メディア「小児科オンラインジャーナル」(https://journal.syounika.jp/)「産婦人科オンラインジャーナル」(https://journal.obstetrics.jp/)を提供。
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