医療・医薬・福祉

【イベント報告】ALS患者さんに聞こう「自分をプレゼン!」を第1回から振り返る写真展を開催。

ICT救助隊
医療的ケアを必要とするご本人やご家族、支援者が全国から集まった「医ケア・ALS文化祭」にて、これまで「自分をプレゼン!」に登壇された延べ50人以上の笑顔をお届けしました。

難病患者や重度障害者のコミュニケーションを、ICT(情報通信技術)を活用して支援するNPO法人ICT救助隊(東京都品川区、理事長:今井啓二)とALS当事者と支援者で主体となる「自分をプレゼン実行委員会」は、2023年3月26日(日)に、東京国際フォーラムで開催された「医ケア・ALS文化祭」にて、これまで9回開催してきた「自分をプレゼン!」の様子を振り返る、写真展を開催しました。


自分をプレゼン!写真展

◼︎「自分をプレゼン!」を振り返る写真展示
「自分をプレゼン!」は、2018年のスタート以来、ALS当事者のみなさんの熱い思いや生き方を伝える場として、延べ50名以上のALS当事者のみなさんに登壇いただき、オンライン、オフライン合わせて延べ1000名以上の方にご参加いただきました。
「あなたの伝えたいことは何ですか?」をテーマに、病気になってからの思いや、悩み、発見、今の生き方などリアルな声を発信いただいており、ご参加いただいたみなさまからは、毎回高い評価をいただいており、今年で第10回を迎えます。これからもより多くの方にご参加いただき、つながっていきたいという思いから、これまでの様子を伝える写真展を開催させていただきました。





◼︎「医ケア・ALS文化祭」とは
「医ケア・ALS文化祭」は、NPO法人ALS/MNDサポートセンターさくら会が主催する、「くらしを創る、知をつなぐ」をテーマにしたシンポジウムです。
当日は、日頃から医療的ケアニーズのある方々の支援や研究に関わってこられた先生方をお招きしてのパネルトークや、視線入力で操作できる塗り絵ゲーム対戦、視線入力で移動や姿勢変更を自分で行える車椅子の体験、ドキュメンタリー映画やユニーバサルイベントの紹介などが行われました。
 ICT救助隊は、「自分をプレゼン!」の写真展と合わせて、自分らしいコミュニケーション方法を見つけるきっかにしていただこうと様々なコミュニケーション支援機器の展示と体験会を行いました。
自分をプレゼン!写真展

 あいにくの雨にも関わらず、北は北海道から南は鹿児島まで、全国から多くの医療的ケアニーズのある当事者やご家族、関係者が集まり、久しぶりのリアルな交流を楽しまれていました。







今回の写真展を通じて、多くの方に「自分をプレゼン!」を知っていただき、これかも多くの方に登壇いただき回を重ねていくことで、プレゼンする当事者だけでなく、周りで支えるご家族やご友人、介護関係者や医療関係者などがつながれる機会を提供してまいります。

私たち ICT救助隊は、これからもICT(情報通信技術)を活用した様々な支援を通じて、障害のある人もない人も誰もが自由に生活し、コミュニケーションできる社会の実現をめざしてまいります。


【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
特定非営利活動法人ICT救助隊 今井・仁科
問い合わせ https://www.rescue-ict.com/contact
電話番号:03-6426-2159 FAX:03-6426-7359
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