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AOSデータ社、ヘルスケアテックで健康管理の効率化「健康データプラットフォームAOS IDX」をHealthcareTech関連事業にInside実装サービスを開始

AOSデータ株式会社
~健康の向上にデータを用いるData to AI(R)仕事術~

クラウドデータ、システムデータ、リーガルデータ、AIデータなどのデータアセットマネジメント事業を展開するAOSデータ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 春山 洋 以下 AOS データ社)は、ヘルスケア市場が大きく発展し、生涯現役社会の構築を目指している日本において、健康データを保存し、安全に共有し、健康管理を効率化できる「健康データプラットフォーム AOS IDX」(https://AOSIDX.jp/)のInside実装サービスを、2023年4月20日より販売開始することをお知らせします。


HealthTechにおけるデータを統合管理する「健康データプラットフォーム AOS IDX」
高まヘルスケアテックのニーズ
ヘルスケアテック(Healthcaretech)とは、ヘルスケア(医療、健康管理、病気の予防など)とテクノロジー(情報技術、バイオテクノロジー、人工知能など)を組み合わせた新しい分野を指します。ヘルスケアテックは、医療の質を向上させ、効率を高め、コストを削減することを目指しています。

具体的な例としては、電子カルテの導入、ウェアラブルデバイスによる健康管理、遠隔診療、精密医療、AIを用いた診断支援、ゲノム編集技術などがあります。ヘルスケアテックは、これらの技術やアプリケーションを通じて、より効果的でパーソナライズされたヘルスケアサービスを提供し、患者の健康状態を改善することを目指しています。

ヘルスケアテックは、以下のようなニーズから需要が高まっています。
・ヘルスケアの質の向上:
ヘルスケアテックは、新しい技術やデータ解析を活用して、診断精度を向上させ、適切な治療法を提供することを目指しています。
・コスト削減:
ヘルスケアテックは、効率化や自動化を通じて、医療費用を削減し、ヘルスケアサービスを利用しやすくすることを目指しています。
・アクセスの向上:
ヘルスケアテックは、遠隔診療やモバイルアプリを使って、ヘルスケアサービスをより多くの人々に届けることができるようになります。
・予防医学と健康管理:
ヘルスケアテックは、ウェアラブルデバイスやスマートフォンアプリを通じて、個人の健康状態を監視し、病気の予防や早期発見を促進します。
・パーソナライズされたヘルスケア:
ヘルスケアテックは、ゲノム編集技術や個人の遺伝情報を活用して、パーソナライズされた治療法や薬物療法を提供することができます。
・研究と開発の促進:
ヘルスケアテックは、大規模なデータ解析やAIを利用して、医療研究を加速させ、新たな治療法や薬物の開発を促進します。
・ヘルスケア従事者の負担軽減:
ヘルスケアテックは、過重な業務や煩雑な手続きを効率化・自動化することで、ヘルスケア従事者の負担を軽減します。
これらのニーズに応えるため、ヘルスケアテック企業は、革新的な技術やサービスを開発・提供し、ヘルスケア業界の変革に貢献しています。

ヘルスケアテックの市場規模
富士経済グループ(※1)によりますと、国内のヘルスケアテックの規模は、2022年で3,000億円程度とのことです。これは、2017年と比べて50%の増加となります。また、経済産業省によると、国内のヘルスケア産業の市場規模は、2016年で約25兆円と、2013年の16兆円から大きく伸びていますが、2025年には、33兆円に成長すると予想されています。
※1 出典:富士経済グループ
「企業による従業員向けサービスで需要増加が期待されるヘルステック・健康ソリューション関連市場の調査結果」 https://www.fuji-keizai.co.jp/press/detail.html?cid=19009&view_type=1

ヘルスケアテックの分野において健康データプラットフォーム AOS IDX果たす役割
ヘルスケアテック分野で健康データ共有&バックアップのデータプラットフォーム AOS IDXが果たす役割は以下となります。
・患者情報の安全性とプライバシー:
健康データは、個人情報を含むため、データの安全性とプライバシー保護が非常に重要です。AOS IDXの健康データプラットフォームは、データ漏洩や不正アクセスを防ぐためのセキュリティ対策を提供します。
・データの整合性と利用可能性:
へルスケアテックでは、ヘルスケア従事者や研究者が正確で最新のデータにアクセスできることが重要です。AOS IDXの健康データプラットフォームを活用することで、必要な情報に迅速にアクセスできるようになります。
・データの相互運用性:
AOS IDXを活用することで、異なるシステムやデバイスにある健康データを統合し、共有できるようになります。これにより、ヘルスケア従事者は患者の情報に容易にアクセスし、迅速かつ適切な診断や治療を行うことができるようになります。
・データ分析と研究:
AOS IDXの健康データプラットフォームは、大量の医療データを集約し、AIやビッグデータ解析を用いて新たな知見を得るために活用できます。これにより、疾患の早期発見や予防、効果的な治療法の開発など、医療分野の進歩が促進されます。
・コラボレーションの促進:
AOS IDXの健康データプラットフォームは、異なるヘルスケア企業や研究者がデータを共有し、協力して問題解決や健康を向上させるためのツールの開発を行うことを可能にします。
・データのバックアップと災害復旧:
AOS IDX健康データプラットフォームは、データのバックアップと災害復旧機能を提供し、データの損失や破損に対するリスクを最小限に抑えます。これにより、重要な健康情報が失われることなく、ヘルスケアサービスが継続されることが保証されます。

このように健康データプラットフォーム AOS IDXは、健康データの共有&バックアップのプラットフォームとして、ヘルスケア業界において、人々の健康を増進し、生活の質を向上させ、ヘルスケアテック分野のテクノロジーとして多大な効果を生み出すことが期待されています。
健康データデータプラットフォーム AOS IDX
ヘルスケアテックにおける健康データの重要性
ヘルスケアテックにおいて健康データプラットフォームが必要となる理由として、ヘルスケア業界に於いて、大量かつ様々な種類のデータが生成されることが挙げられます。例えば、血圧データ、飲酒データ、食事データ、血糖値、歩行データ、服薬データ、尿酸データ、喫煙データ、処方データ、中性脂肪、BMIなどがあります。これらのデータを効率的に統合し、管理するためには、データプラットフォームが必須です。データプラットフォームを使うことで、データを一元的に管理することができるようになります。

これらの蓄積されたデータに対して、ヘルスケアテック企業は、プラットフォーム上のデータを利用して、健康を向上させる製品やサービスを開発することができます。また、ヘルスケア業界の方も健康状態を管理するためのデータプラットフォームとして活用することができます。

さらに、プライバシーを保護することが非常に重要です。データプラットフォームは、セキュリティとプライバシーの観点から、データの安全性を確保することができます。アクセス制御や暗号化などの技術を使って、データの漏洩や不正アクセスを防止することができます。

このようにヘルスケアテックの目的を実現するために、健康データプラットフォームが果たす役割は非常に大きくなっています。

■「健康データプラットフォームAOS IDX」の特長
「健康データプラットフォーム AOS IDX」は、厳格かつ柔軟なアクセス権限管理機能や、ドキュメントへの検索用メタデータ付与によるデータ検索性の強化、AIデータ活用に向けたマルチモーダルAIへの対応、ファイルビューアー機能、暗号化および監査機能、バックアップ機能、および大容量長期保管向けアーカイブシステム機能を備えています。AOS IDXはアセスメント環境で求められるすべてのヘルスケア業界を支援するために設計されたクラウドストレージのSaaSです。

(1)健康データをバックアップし、どこからでもアクセスできるようにする
(2)内部や外部と安全な共有をし、チームコラボレーションを効果的に行う
(3)すべてのドキュメントのバージョンと変更を追跡する
(4)VDRドリブンセキュリティにより、セキュリティとコンプライアンスを最大化して、ヘルスケア関係者のデータを安全に保つ
(5) AI活用を見据えた検索用メタタグ機能
(6)大規模なコスト削減を可能にする大容量データ管理機能
(7)独自カスタムブランドでの展開、ロゴ設定可能
(8)マルチモーダルAIへの対応

健康データプラットフォーム AOS IDX」とData to AI仕事術
健康の向上に健康データを活用するためには、AIに活用できる健康データプラットフォームの構築が必要となります。AIデータの源となる、各分野に分散されている大量かつ多岐にわたるデータドリブンのために健康データを効率的かつ安全に収集、保存、管理することが求められ、これらのAI学習データを適切に保存管理することができる AIデータマネジメントが重要です。AIの成功は、AIアルゴリズムのトレーニングに使用するトレーニングデータの品質と、AIライフサイクルによるメンテナンスが重要な鍵となります。


健康データプラットフォームを活用することにより、膨大な量の健康データを分析することができます。例えば、歩行データ、食事データ、飲酒データ、血糖値、BMIなどのデータを分析することで、糖尿病の早期発見や、予防するためのアプリケーションの開発が可能となります。
AIの精度を高めるためには、データの品質を向上させることも重要です。健康データの管理は、データの収集、整理、保存、共有、分析などの過程で、データの品質を確保することが必要です。

AOS IDXでは、こうしたAIライフサイクルの仕組みとマルチモーダルAIへの適用に基づき、AIデータにおけるAIシステムのためのAIデータ管理を行い、企業における優秀なデータがあって初めて優秀なAIシステムを実現できるというData to AIのコンセプトの元、AOS IDXによって、アスリートのパフォーマンス向上に向けたプラットフォーム構築を支援します。

健康データプラットフォーム AOS IDX」を支える各賞受賞実績の技術
「AOS IDX」は、経済産業大臣賞に輝くAOSグループのリーガルテックの技術、ITreview Grid Awardの3部門で14期連続受賞、2020年11月ITreview Customer Voice Leaders受賞の「AOSBOX」のクラウドバックアップ技術、BCN AWARD システムメンテナンスソフト部門最優秀賞を14年連続受賞したデータ管理技術、経済産業大臣賞を受賞したグループ企業のリーガルテック社のVDR技術を融合し、安全なデータのやりとりと共有および保管システムを基盤とするインテリジェントなDXソリューションとして開発されました。

■「健康データプラットフォーム AOS IDX」サービス概要 (https://AOSIDX.jp/
●サービス名: 健康データプラットフォーム AOS IDX(エーオーエスアイディーエックス)
●提供開始:2023年4月20日  
●価格:月額16,500円(税込)~

【AOSデータ株式会社について】
名 称:AOSデータ株式会社 代表者:春山 洋
設 立:2015年4月 所在地:東京都港区虎ノ門5-1-5 メトロシティ神谷町ビル4F
資本金:1億円(資本準備金15億2500万円) 
URL: https://www.aosdata.co.jp/
AOSデータ社は、データ管理技術で知的財産を守る活動を続けており、企業6,500社以上、国内会員90万人を超えるお客様のデータをクラウドにお預かりするクラウドデータ事業、20年に渡り100万人以上のお客様の無くしてしまったデータを復旧してきたデータ復旧事業、1,300万人以上のお客様のデータ移行を支援してきたシステムデータ事業で数多くの実績を上げてきました。データ移行、データバックアップ、データ復旧、データ消去など、データのライフサイクルに合わせたデータアセットマネジメント事業を展開し、BCNアワードのシステムメンテナンスソフト部門では、14年連続販売本数1位を獲得しています。また、捜査機関、弁護士事務所、大手企業に対して、証拠データのフォレンジック調査や証拠開示のEデイスカバリサービスで数多くの事件の解決をサポートした技術が評価され、経済産業大臣賞を受けたグループ企業のリーガルテック社のリーガルデータ事業を統合し、今後一層、データコンプライアンス、AI・DXデータを含めた「データアセットマネジメント」ソリューションを通して、お客様のデータ資産を総合的に守り、活用できるようにご支援することで、社会に貢献いたします。
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