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【順天堂大学】文部科学省「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」の採択決定について

学校法人 順天堂
順天堂大学(学長:新井 一、担当理事:服部信孝)は、このたび提案大学として、山梨大学(学長:中村和彦)と連携し、文部科学省が公募した「地域中核・特色ある研究大学の連携による産学官連携・共同研究の施設整備事業」に申請し、採択されました。


本事業は、地域中核・特色ある研究大学として機能強化を図る大学に対し、共同研究拠点化に向けた施設やオープンイノベーションの創出等に必要な施設の整備に対して支援されるものです。本学は、提案大学として山梨大学と連携し『神経細胞-グリア細胞研究を加速する2拠点施設』を申請し、「ニューロン-グリア クロストークセンター順天堂(NGCC順天堂)」を順天堂大学・本郷・お茶の水キャンパスに、「ニューロン-グリア クロストークセンター山梨(NGCC山梨)」を山梨大学・医学部キャンパスにそれぞれ整備します。
なお、事業計画の詳細は下記の通りです。


『神経細胞-グリア細胞研究を加速する2拠点施設』の整備にかかる事業計画

概要
「高齢者を加齢性疾患から守った上で、若年者を含む全世代の生活向上と健康増進を図る」という地球規模の社会課題を解決するため、順天堂大学は、世界を先導する特色あるパーキンソン病などの脳神経科学分野の臨床医学研究・基礎医学研究を核とし、精神医学や感覚運動神経学などを含む神経科学分野全般の研究力を活かし、当該分野のパラダイムシフトに関わる重要な学際領域であるグリア細胞研究に実績を有する山梨大学と連携し、世界トップクラスの研究力の向上、拠点発スタートアップの創出を目指し、変革に対応しうる人材を育成する。この若手人材を核とした新たな当該研究領域における産学官連携ハブとして相補的な機能を有する2拠点施設を、順天堂大学、山梨大学の2箇所に整備する。

■ 整備予定の施設内容
(1)「ニューロン-グリア クロストークセンター順天堂(NGCC順天堂)」
場所:順天堂大学・本郷・お茶の水キャンパス

建物規模:地上5階/地下1階、建築面積:189平方メートル 、延床面積:1,055平方メートル

機能:産学官連携による共同研究を進める共同研究講座、企業研究室(ドライ)、共同研究実験室(データ統合解析等)、スタートアップ研究室・ベンチャー企業オフィス、会議室、オープン会議スペースカフェ兼用、展示室

事業規模:10億円



(2)「ニューロン-グリア クロストークセンター山梨(NGCC山梨)」
場所:山梨大学・医学部キャンパス

建物規模:地上2階/地下なし、建築面積: 519平方メートル 、延床面積: 1,031平方メートル

機能:若手研究者、企業(共同研究、寄付講座)向けオープンラボ併設ウェット研究施設(共同利用機器を整備)

事業規模: 10億円



【文部科学省HP】
https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2023/mext_01231.html
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