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第1回全国老人福祉施設大会・研究会議~JSフェスティバルin栃木~分科会実践研究発表の最優秀賞が決定!

公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
9会場、合計55件の実践研究発表の中から企画力・発表力・応用力を審査し、優秀賞(1発表)、奨励賞(2発表)を選出。さらに各分科会優秀賞受賞発表の中から最優秀賞(1発表)を決定した。


当会では、令和5年1月26日から27日にかけて、「第1回全国老人福祉施設大会・研究会議 ~JSフェスティバル in 栃木~」を開催いたしました。
2日目に開催された分科会では、テーマ別に9会場に分かれ、計55件の実践研究発表を実施。企画力・発表力・応用力を審査し、優秀賞(1発表)、奨励賞(2発表)を選出し、各分科会優秀賞受賞発表の中から最優秀賞(1発表)を選出いたしました。






◆実践研究発表とは
日々の取組みの中で積み重ねてきた多くの“工夫”や“気づき”を客観視して、数値化・数量化・言語化していくことで、理論・根拠に基づいた取組みとして発表。その共有によって、高品質・高機能なケアの標準化に繋げていくことを目的としております。


◆最優秀賞受賞発表
分科会:第1分科会分散会2. 臨床介護の実践-EBC(Evidence Based Care)を求め、科学的介護を追求する-「自立支援」
発表タイトル:「自立支援×リフト ~寝たきり高齢者の尊厳を護る~」
発表者:青森県 特別養護老人ホーム正寿園 丸山 拓郎 氏
概要:寝たきり防止、拘縮の改善を目標に2015年から「リフト導入による抱え上げの廃止」「モジュール車いすでのシーティング」「個別を重視、適切な方法で適切な座位姿勢を提供」等の取り組みを開始した事例について紹介された。


◆審査員講評
【最優秀賞審査会 審査員】
リフト導入のメリットについて分かりやすく説明があり、自立支援につなげた好事例である。重度者を、リフトを用いて寝たきり状態から離床まで回復させた実践に加え、トータルの介護時間の減少につながっているという点は高く評価できる。


【第1分科会 分散会2.審査員】
離床の質、座位の確保することによって介護の生産性ができているかを評価しました。


以上、最優秀賞受賞者の丸山 拓郎氏には後日最優秀賞受賞記念品が贈呈されます。
分科会にご登壇いただきました皆様、本当にありがとうございました。


その他、受賞施設の詳細や発表データのダウンロードなどは下記リンクからご確認ください。


▼全国老人福祉施設協議会ホームページ(大会詳細ページ)
https://www.roushikyo.or.jp/?p=we-page-menu-1-3&category=19326&key=26729&type=contents 

▼全国老人福祉施設協議会ホームページ
https://www.roushikyo.or.jp/
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