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シェア在日外国人支援事業の講演会『外国人母子を支える現場から』を5月27日にオンライン開催

特定非営利活動法人 シェア=国際保健協力市民の会
~母親・両親学級を始めて見えてきたこと~

母子保健は感染症対策などと同様に優先度が高い課題の1つです。 特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会(代表理事:仲佐保、以下「シェア」)は、外国人母子が日本の保健医療サービスへアクセスできていない状況を改善するため、自治体と連携し、医療通訳や翻訳した教材等を活用して、外国人の特性に合わせた母親学級などの母子保健サービスの提供に取り組んでいます。 今回の講演会では、登壇者や参加者と共に、外国人対象の母親・両親学級について語り合います。 【講演会の詳細はこちら】https://share.or.jp/share/news/2023_jp_lecture.html




「外国人母子を支える現場からII~母親・両親学級を始めて見えてきたこと~」

SDGsの達成に向けて世界中が取り組む中、乳幼児死亡率や妊産婦死亡率が世界的に見ても大変低い日本では、質の高い母子保健サービスが提供されています。しかし、日本に住む外国人母子は、言葉の壁を中心とする様々な理由から、それらのサービスへアクセスできていない状況があります。

日本で提供されている母子保健サービスの1つに、自治体などが提供している妊婦対象の母親学級や両親学級があります。妊娠期の食事や生活、出産時の流れや育児、手続きなど、母親学級や両親学級は様々な情報を原則無料で知ることができる貴重な機会です。日本の母子保健サービスや保健システムが全く分からない外国人妊婦にこそ参加して欲しいサービスですが、外国人妊婦は言葉の壁もあり参加が難しい状況があります。

今回は、そのような外国人妊婦に必要な情報を届けようと、外国人を対象とした母親学級や両親学級に取り組んできた、シェアを含む3団体自治体の3名のスピーカーと共に、活動を共有し合い、活動を通して得られた気づきや学びなどを深め、多くの外国人妊婦へ情報を届けられるような母親学級・両親学級の未来について、楽しく語り合います。

■ 登壇者プロフィール

《スピーカー》
横川 峰子
東京都助産師会 横川 峰子
訪問看護ステーションともる
助産師・元シェアスタッフ
「中国語、ベトナム語の両親学級について」




市瀬 佳子
杉並区 市瀬 佳子
和泉保健センター
保健師
「シェアと協働で実施したネパール 語の母親学級について」




松尾 沙織
シェア 松尾 沙織
在日外国人支援事業担当
助産師・保健師
「ネパール語とミャンマー語の母親学級について」




《モデレーター》
佐藤 和央
新宿区 佐藤 和央
健康政策課
保健師
シェアボランティア




山本 裕子
シェア 山本 裕子
在日外国人支援事業担当
保健師・看護師





■概要
・名 称:外国人母子を支える現場から~母親・両親学級を始めて見えてきたこと~
・日時:2023年5月27日(土)13:30~15:30(13:15入室許可開始)
・会場:オンライン(Zoomまたはウェビナー)にて開催
    ※Zoom情報はお申込みの方に後日お知らせします。
・申し込み:https://bit.ly/3LsxZiv
・参加費:無料
・問合せ:(認定)NPO法人シェア=国際保健協力市民の会
      在日外国人支援事業部 担当:山本
      電話:03-5807-7581(代表)E-mail:info@share.or.jp
・この講演会(活動報告会)は、赤い羽根福祉基金のご支援を得て開催します。


【シェア=国際保健協力市民の会について】
・所在地:〒110-0015東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5F
・代表者:仲佐 保
・設立:1983年8月2日
・URL:https://share.or.jp/
・事業内容:シェアは、健康で平和な世界を全ての人とのわかちあう(シェア)ために、草の根の立場から行動を起こした医師・看護師・学生等が中心になり、1983年に結成された国際保健NGO(民間団体)です。私たちはすべての人が心身ともに健康に暮らせる社会を目指し、“いのちを守る人を育てる”保健医療支援活動を、カンボジア、東ティモール、日本で進めています。

【お問い合わせ先】
e-mail:info@share.or.jp
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