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吉城山ゆり園と飛騨産業が手掛けるあらたな地域交流の場「かっこうの森」開設とオープニングイベント開催のお知らせ

飛騨産業株式会社
飛騨産業株式会社 (本社:岐阜県高山市 代表取締役社長:岡田明子/以下飛騨産業) は、地域の社会福祉の増進に貢献するため、社会福祉法人飛騨慈光会(本部:岐阜県高山市 理事長:宮川暁声/以下飛騨慈光会)が運営する障がい者支援施設「吉城山ゆり園」の敷地内において、新たに開設する地域交流棟「かっこうの森」に家具一式を寄贈する運びとなりました。加えてオープニングイベントを実施することとなりましたので、お知らせいたします。



画像)かっこうの森外観


地域交流棟「かっこうの森」開設の経緯と取り組み
飛騨産業は2020年8月10日、創業100周年を迎えたことを記念し、会長の岡田贊三が後援会長を務める飛騨慈光会へ寄付を行う方針を決定。以後、各施設と協議のうえ、家具の寄贈や業務委託など、障がいのある方に寄り添う取り組みを段階的に推進してきました。そして、この度、障がい者支援施設「吉城山ゆり園」が新たに開設する地域交流棟「かっこうの森」は、施設利用者をはじめ、ご家族、地域の皆様、観光客など、誰もが垣根なく集える場を目指してオープンします。室内には、個性豊かなHIDAの木工家具をはじめ、施設利用者による絵画や工芸作品、また、両者の協業により製作された木工小物や陶製アロマディフューザーが並びます。今後も飛騨産業は、障がい者が住みやすいまちづくりやインテリアの在り方を追求し、飛騨地方の魅力を高めることに貢献して参ります。


画像)かっこうの森入口


画像)かっこうの森 インテリア


オープニングイベント
伊賀敢男留 チェロ演奏会
日時:2023年5月21日(日) 第1部10:00~10:30 / 第2部10:30~11:00 / 第3部11:00~11:30
場所:障がい者支援施設「吉城山ゆり園」地域交流棟「かっこうの森」 岐阜県高山市国府町宇津江440-1
※こちらのイベントは既に満席となっております。
チェロ演奏会に参加をご希望の方はHIDA 高山店にて行われる「トークイベント & 伊賀敢男留 チェロ演奏会」へご参加ください。

地域交流棟「かっこうの森」でも使用されているHIDAオリジナル家具用ファブリック「こもれび」の原画の作者であるヘラルボニー契約作家・伊賀敢男留さんによるチェロの演奏会を行います。曲目はヴィヴァルディ チェロソナタ第6番第一楽章、久石譲「天球の城ラピュタ」より「君をのせて」など。
※他にも施設利用者が生産した花の苗などの販売を行います。


画像)ヘラルボニー契約作家の伊賀敢男留さん


画像)伊賀さんの作品「こもれび」の原画


「異彩を、放て。」をミッションに掲げ、日本全国の福祉施設に在籍するアーティストと共に製品を開発するなど、新しい発想で福祉との関わりの幅を広げるヘラルボニー。飛騨産業はそんなヘラルボニーの取り組みに共鳴し、2021年HIDAオリジナル家具用ファブリックを開発しました。


トークイベント & 伊賀敢男留 チェロ演奏会
日時:2023年5月21日(日) トークイベント13:30~14:30 / チェロ演奏会14:40~15:30
場所:「HIDA高山店 森と暮らしの編集室」イベントスペース 岐阜県高山市名田町1-82-1
入場料:無料 要予約 ※ご予約は公式Webサイトもしくはお電話(0120-606-655)にて承ります。

「自分らしく生きることを考える」をテーマに、株式会社ヘラルボニー代表取締役社長 松田崇弥氏×障がい者支援施設「吉城山ゆり園」施設長 山平卓也氏×飛騨産業 岡田明子によるトークイベントおよび伊賀敢男留さんによるチェロ演奏会を行います。


画像 左)松田崇弥氏 中央)山平卓也氏 右)岡田明子


飛騨慈光会について
飛騨慈光会は1956年9月、「目の前の困っている人の力になりたい」という地域住民の想いから生まれました。第一期には高山市仏教会が中心となり戦災孤児の収容を目的に養護施設「飛騨慈光園」(現 夕陽ヶ丘)を開設、第二期には知的障害児の入所施設がこの地にないことを知った婦人会が中心となり「山ゆり学園」を開設しました。以来、地域と共に「児童福祉」と「障がい者福祉」に真摯に取り組んでいます。
「吉城山ゆり園」は、1991年の開園以来「吉城山ゆり園は、働く施設」をコンセプトに、作業を中心とした取り組みを行っており、売上や作業量に応じて利用者の皆さんに工賃(給料)が支払われています。


障がい者支援施設「吉城山ゆり園」
所在地:岐阜県高山市国府町宇津江440-1 ※詳細は公式Webサイトをご覧ください。
定員 :施設入所支援40名、生活介護80名
URL :https://www.hida-jikoukai.or.jp/publics/index/49/


飛騨慈光会と飛驒産業のこれまでの取り組み
飛騨産業は2022年8月には、飛騨慈光会が運営する児童養護施設「夕陽ヶ丘」のこどもたちとスタッフが、家庭的で温もりのある時間を過ごせるように、ダイニングルームや共有スペースで使用する家具を寄贈しました。詳細は、2022年7月27日発行 飛騨産業プレスリリース(https://hidasangyo.com/news/20220727_yuhigaoka/)をご覧ください。


画像)児童養護施設「夕陽ヶ丘」に寄贈されたHIDAの家具
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