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猫の「いたみ」を検知できるAI "CPD"が、リリースより3日でユーザー数1,000人を突破!

株式会社Carelogy
本サービスは、株式会社Carelogyと動物のいたみ研究会で共同開発されました。

株式会社Carelogy(本社:東京都中央区, 代表取締役:崎岡豪)と、動物のいたみ研究会(代表:枝村一弥・日本大学)が共同開発した、猫の痛みを顔写真から検知することが可能なAIサービスの"CPD"が、リリースより3日でユーザー数1,000人を超えました。



■猫の痛み検知AI「CPD」とは?
猫の顔写真をアップロードするだけで、猫の表情をAIが分析して、簡単に痛みの徴候を調べることができるサービスです。利用料金は一切不要で、すべて無料でお使いいただけます。
また、無料の会員登録をすることで、日々のAI判定結果をカレンダーに記録することが可能になり、たまに見返したり、何かがあった時に動物病院で獣医師さんに見せるなど、愛猫への家庭内ケアツールとしてご活用いただけるようになっております。

■利用方法
以下のURLでアクセス、または下記のQRコードよりアクセスします。
https://cpd.carelogy-japan.com/

アクセスしたら、あとは調べたい猫の画像をアップロードするだけ!


■CPDのAIについて
株式会社Carelogyは日本大学生物資源科学部獣医学科との共同研究を通し、数千枚の猫の顔画像を収集。集めた画像を痛みの徴候スコアに応じて振り分けることで学習データを構築し、その結果をAIに学習させて、90%以上の精度で猫の痛みの徴候を検知することが可能になりました。
現在、更なる精度向上をめざし、日々学習を進めております。

■猫の社会問題について
猫は表情の変化を目視で気付くことが非常に困難な生き物と言われております。それは、「いたみ」のようなネガティブな感情でも同様で、猫が痛みを抱えていても、飼い主から気づかれず見逃されてしまうことがあります。
その結果として、痛みを抱えている猫のうち約7割が動物病院に連れていかれることなく、家庭に放置されてしまっているという問題があります。知らないうちに猫の病状が進行し、重症化した後に発見された、なんてことも珍しくありません。

■CPDの社会的意義
私たちは、CPDを通して、飼い主の皆様に「もしかしたら、うちの猫って痛いのかも?」といった意識を持ってもらい、日常的にCPDを使って猫の表情変化を観察することで、高度な医療技術を身近に活用していただきたいと思っております。
難しい医療論文や、膨大な飼育情報などを学ぶことはそう容易ではありません。飼育に医療AIを融合させることで、より便利により幸せな飼育環境を創造すること可能になると考えています。その第一歩としてCPDをご利用いただきたいです。

■会社情報
社名:株式会社Carelogy
所在地:東京都中央区銀座8-15-10, 銀座ダイヤビル1012
設立:2021年2月
代表取締役:崎岡豪
事業内容:診療支援AIの企画開発、およびDX推進コンサルティング
HP:https://carelogy-japan.com/hp/ja/

【お問い合わせ先】
株式会社Carelogy マーケティング担当者 尾関大地
メールアドレス:daichi.ozeki@carelogy-japan.com
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