その他 美容・健康

【女性の健康のためのアクション国際デー2023】すべての女性が健康に生きる権利を

公益財団法人ジョイセフ
~10代・20代必見の「#HPVってなんですか?」連続インスタライブ、国連「UPR審査」ジェンダー・SRHRに関する院内勉強会を開催~

国際協力NGOジョイセフ(公益財団法人・東京都新宿区)は、すべての女性が健康で自分の人生を自分で決めることのできる世界を願い、世界中が連帯する5月28日の「女性の健康のためのアクション国際デー」に合わせ、女性の健康課題で今最も大きな話題である「子宮頸がん」をテーマに、特に10代・20代がHPVについて「知って」「考えて」「予防する」きっかけをつくるI LADY.オンラインイベントを開催します。 また、国連人権理事会の普遍的・定期的審査 (Universal Periodic Review、UPR)による、日本に対する ジェンダー・SRHRに関する人権改善勧告 を広く共有し、日本の現状と対策について一緒に考える院内勉強会を開催し、日本政府に採択を求めます。 *世界共通ハッシュタグ #WomensHealthMatters #SRHR4All #May28!




「女性の健康のためのアクション国際デー」とジョイセフ



毎年、 5月28日の「女性の健康のためのアクション国際デー」は、すべての女性に健康と権利を届けるために声を上げ、行動しよう!と世界中の団体や個人が連帯する日です。
http://www.may28.org/

世界は今、どの地域においても女性の性と生殖に関する健康と権利(SRHR)が脅かされています。先日G7広島サミットが開催され、首脳宣言の中にSRHRを推進していくことが約束されました。ジョイセフをはじめとする各国で女性支援を精力的に推進する市民団体が連帯して声を挙げ、行動を起こし続けてきた成果です。改めて、声を上げ続ける意義を痛感しています。

ここ近年は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻、ミャンマーの軍事クーデター、アフガニスタンの政変など、人道危機の深刻さが増しています。今こそ、世界規模での協調的な取り組みが必要です。

すべての女性が健康と権利を享受するために、私たちジョイセフは、国際社会と連帯し、現状課題に警笛を鳴らし、基本的人権としてSRHRをすべての女性に届ける取り組みを実践し続けることを誓います。



<オンラインイベント>「#HPVってなんですか?」
HPVと子宮頸がんについて正しく知って「予防」するための連続I LADY.インスタライブを開催



日本では、本来予防できるはずの子宮頸がんで毎年約1万人の女性が子宮頸がんに罹患し、約2900人もの女性が命を落としている先進諸国の中で最も深刻な状況に対し、ジョイセフはすべての女性が正しい情報を得て、早期発見や予防をしていくためのプロジェクト「ジョイセフGOGOチャレンジ」(https://www.joicfp.or.jp/joicfp_55/)をスタートし、年間を通して子宮頸がんの予防啓発活動を活発化しています。
今回、「女性の健康のためのアクション国際デー」から1カ月間を、「子宮頸がん」「HPV」について「知る」「考える」「アクションのきっかけとする」月間とし、連続でオンラインイベントを実施します。



ジョイセフは、専門家と共に正しい情報を共有し、その上で、世代や対象ごとに共に考え、意見交換する機会を作ります。この機会を通じ、参加した一人でも多くが、疾患予防のための選択、アクションができるよう働きかけます。

1. 10代・20代と考える子宮頸がん検診・HPVワクチンの“リアル”


【日時】:5月28日(日)21時~21時半

【登壇ゲスト】:
稲葉可奈子氏 (産婦人科専門医・医学博士、みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト 代表)
はな氏 (大学2年、I LADYピア・アクティビスト)
栗林桃乃 (ジョイセフ パートナーシップグループ プログラムオフィサー)

【開催】:I LADY.公式Instagram LIVE ( @ilady_srhr )
https://www.instagram.com/ilady_srhr/
※フォローをいただくとLIVE開始がわかりやすくなります。

【後援】:
みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト
NPO法人 女性医療ネットワーク
一般社団法人 性と健康を考える女性専門家の会

2. 家族と考えるHPV・子宮頸がん

※日程・ゲスト調整中

【登壇ゲスト】:
敦子氏 (モデル、助産師)

*上記は予定となり、最新情報はI LADY.公式Instagramでご覧ください
▶I LADY. HP
https://ilady.world/contents/994/

<人材育成> 自分らしく生きるひと(= I LADYist)を増やす活動に参加しませんか?
【文京区xI LADY.ピア・アクティビスト】2023 募集開始!





昨年度は6大学から17名の方が参加し、活動で338名以上の人にI LADY.に生きるきっかけ作りのエンパワーメントが実現しました。参加者からは、ピアになったことで「自分がもっと好きになった」「初めてリーダーシップをとることができた」「正しい知識を持って発信していくうちに、自分の選択に自信が持てるようになった」などの声が上がっています。大学時代に何か成し遂げてみたい!社会貢献活動に参加してみたい!と思っている方にもぴったり。ぜひご参加ください。




【対象】:文京区在住・在学・在勤、文京区にゆかりのある方(性別・国籍不問)
【年齢】:15 歳~ 29 歳
【条件】:I LADY. ピア・アクティビストの養成研修(6月24日、25日、7月2日)に参加し、活動計画を作成・実行する等
【参加費】:無料
【説明会動画視聴方法】以下のLINEお友だち登録で、説明会動画をご覧になれます。
LINE: https://line.me/R/ti/p/@572ahnuu?from=page&accountId=572ahnuu
【登録フォーム】https://forms.gle/CFEcPK7ArrBVxUo9A
※締め切り:6月7日(水)まで

▶I LADY. HP
https://ilady.world/contents/981/

<院内勉強会>
国連「UPR審査」ジェンダー・SRHRに関する人権改善勧告を確認する院内勉強会を開催
~誰もが安心して、自分らしく生きられる日本へ~




ジョイセフは、日本国内におけるSRHRの状況を鑑み、国内外の9団体で共同執筆した市民社会レポートを国連人権理事会へ提出。これを受け、2023年1月、日本政府は、第4回 国連人権理事会の普遍的・定期的審査 (Universal Periodic Review、 UPR) において、審査に参加した国連加盟国から300の人権改善勧告を受けました。内、24か国による36の勧告は避妊や中絶へのアクセス、性犯罪刑法、性的マイノリティの権利などを含む、SRHR関連でした。日本政府は来る7月の第53回国連人権理事会において、各勧告の採択を求められます。これを前に、ジョイセフでは、共同執筆の市民団体と緊急院内勉強会を開催します。SRHR勧告を出した各国大使館等とともに、市民レポートの中身と進捗を確認し、日本政府に採択を求めます。
報道関係者の皆さまには当日のご参加および、内容について広く報道をお願い申し上げます。


【日時】: 5月31日(水)17時~19時
【場所】: 衆議院第一議員会館 多目的室 
【共催】: 公益財団法人ジョイセフ、#なんでないのプロジェクト
【後援】 : W7(women7)、P7 (Pride7)
【参加対象者】:国会議員、メディア、関心のある方ならどなたでも
【言語】: 日本語・英語(通訳あり)
【参加費】:無料
【定員】:会場参加 80名  オンライン参加  100名(先着順)


▶お申し込み:
https://forms.gle/8i63H5jZnYC18AMG9




▶詳細はこちら
https://www.joicfp.or.jp/jpn/2023/05/24/52427/


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■I LADY. (国際協力NGO ジョイセフ)について
恋愛、セックス、避妊、妊娠、産む、産まない―
I LADY. は、特に日本の10~20代に SRHRに関するグローバルスタンダードな情報提供を行い、アクションのきっかけをつくるジョイセフのプロジェクト。
「I」 Love yourself, Act yourself, Decide yourself...
自分を大切にし、自分から行動し、自分の人生を自分で決めるライフスキルを持ったI LADY.に生きる人=「I LADYist」を増やしています。 https://ilady.world/
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■国際協力NGOジョイセフについて
ジョイセフは、すべての人が自分の意思で生き方を選択できる世界をめざして、基本的人権であるSRHR【性と生殖に関する健康と権利】を推進する、日本生まれの国際協力NGOです。とりわけ、女性のSRHRを前進させるための活動に取り組んでいます。これまで半世紀以上にわたり、40を超える国と地域で、妊娠・出産・中絶によって亡くなる女性を減らすための支援、意図しない妊娠を防いで女性の人権を守るための家族計画の推進、HIV/AIDSを含む性感染症の予防、SRHR推進のための啓発や教育、アドボカシーを行ってきました。2017年に第1回ジャパンSDGsアワードのパートナーシップ賞を受賞。
ウェブサイト:https://www.joicfp.or.jp/
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