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【子どものマスクの着用状況に関する調査 第2弾】親御さまの66.0%が今後は「必要に応じてつけていてほしい」と回答一方で、熱中症に対する不安の声も・・・

株式会社コールドクター
マスク着用時の熱中症対策を日本赤十字医療センター小児科専門医 風間先生が解説

家族に寄り添うかけつけ医アプリ “みてねコールドクター” を提供する株式会社コールドクター(東京都渋谷区、代表取締役社長:合田武広、以下コールドクター)は、子育てに奮闘するすべての親御さまに向け、様々なお役立ち情報をお届けしています。 今回コールドクターでは、生活者の健康管理に関する現状を把握するため、4月21日(金)~4月22日(土)の2日間、全国の小学生以下のお子さまがいらっしゃる20~59歳の親御さま500名を対象に「子どものマスクの着用状況に関する調査」を行いました。3月13日よりマスクの着用が個人の判断となった中で、小学生以下のお子さまのマスクの着用状況がどのように変化しているかについての発表第2弾をお送りいたします。お子さまのマスク着用に悩んでいる親御さまのヒントにしてもらえると幸いです。


調査結果サマリー

・マスクを外す時間が増えて変わったこと(n=399)
お子さまがマスクを外す時間が増えて変わったことは「表情が明るくなった」24.6%、「笑顔が増えた」16.3%。

・今後の「お子さまのマスク着用」意向(n=500)
「お子さまのマスク着用」についての思いを聞くと、66.0%が「必要に応じてつけていてほしい」と回答。
しかし、マスクをつけてほしい親御さま、外してほしい親御さまともに、これからの時期は熱中症を心配しているコメントが。
日本赤十字医療センター小児科専門医 風間先生は「マスク着用では熱がこもりやすくなるため、屋外や運動する際には積極的にマスクを外しても良い時期ではないか」とコメント。

前回のリリースより
★現在のお子さまのマスクの着用状況
単数回答(n = 500)

現在のお子さまのマスクの着用状況をお伺いしたところ、「常にマスクをしている」シーンは3月13日以前と同様に「人通りが多い街中を歩いているとき」が最も多く46.0%という結果となりました。次いで、「屋内で買い物などをしているとき」で43.8%となっています。
現在、小学生以下のお子さまで「常にマスクをしている」方の割合はすべてのシーンにおいて50%以下となり、マスクの着用は減っているものの、「全くしていない」というお子様は2割程度となりました。

■Q1. 現在お子さまにマスクをつけさせているシーンがある理由をお答えください。
複数回答(n = 414)

現在、お子さまにマスクをつけさせている理由は、「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への感染が心配だから」が最も多く62.6%となりました。まだまだ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への感染を心配している親御さまは多いようです。


■Q2. 現在お子さまにマスクを外させているシーンがある理由をお答えください。
複数回答(n = 363)

また、マスクを外させているシーンがあると回答した方の理由を聞くと、「子どもがマスクを嫌がるから」が最も多く31.7%、次いで「感染症対策にマスクは必要ないと思うから」30.6%となりました。


■Q3. お子さま自身のマスクに対する思いをお答えください。
複数回答(n = 410)

お子さまがマスク着用に対し、どのように思っているかを聞くと、約半数のお子さまが「ムシムシするから嫌だ」
「邪魔だから嫌だ」と思っているようです。なかには、「習慣だからつけたい」17.1%、「素顔を見られるのが恥ずかしいからつけたい」10.0%とマスクが習慣化しているお子さまもいらっしゃることがわかりました。


■Q4. お子さまがマスクを外す時間が増えて変わったことを教えてください。
複数回答(n = 399)

お子さまがマスクを外す時間が増えて変わったことを聞くと、「変わったことはない」と回答した方が多いものの、「表情が明るくなった」24.6%、「笑顔が増えた」16.3%などの回答が集まりました。5月8日から新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症法上の位置付けが5類へ移行し、マスクを外す時間が増えていくのではないでしょうか。今後は、さらにお子さまの表情が明るくなり、笑顔が増えていくのかもしれません。

■Q5. あなたの「お子さまのマスク着用」についての思いをお答えください。
単数回答(n = 500)

「お子さまのマスク着用」についての思いを聞くと、66.0%が「必要に応じてつけていてほしい」と回答しました。人通りが多い場所や医療機関を受診する際などは不安に思っている親御さまが多いのではないでしょうか。どのような時にマスクを着用すると良いのか、小児科専門医に質問しました。

■日本赤十字医療センター小児科専門医 風間先生

鼻水や咳、熱などの症状がある場合、体調がすぐれない場合には、周囲の方への感染を予防するためにマスクの着用をお勧めします。また病院やクリニック、感染症がクラス内で流行する場合は周囲の方もご自身も守る意味でマスク着用をしましょう。着用する際にはしっかり口鼻を覆いましょう。



■Q6. あなたの「お子さまのマスク着用」についての思いをお答えください。
自由回答(n = 500)

【マスクをつけてほしい理由】

・「暑くて嫌がるけれど、まだ少し心配。」(女性/41歳/大阪府)
・「まだインフルエンザが流行っていたり、花粉症なので、しばらくはつけさせたい。でも、夏は外させたい。」(女性/45歳/兵庫県)
・「また感染者が増えてきたとき、子どもに無理やりつけさせるのも、嫌がりそうだし、夏場は暑く熱中症の心配もある。自分でもどうしたらよいか、わかっていない部分がある。悩む。」(女性/29歳/東京都)
・「外遊びのときは外してもらってもいいが、教室や体育館などで集まるときや空気の入れ替えが少なそうなときはつけていてほしい。」(女性/41歳/山口県)

【マスクを外してほしい理由】

・「これから暑くなるので熱中症が心配であることと、今外しておかないと外すタイミングを逸しそうだと思うから。」(男性/45歳/新潟県)
・「マスクをつけないのが当たり前の状況を経験させてあげたい。」(男性/46歳/兵庫県)
・「マスクをつけるのが当たり前になってきてしまい、友達とのコミュニケーションも取りづらい場面もあると思うし、家族同士でも外出時などに目だけでコンタクトを取らないといけないから。子どもが人の表情を見て相手の気持ちを考えることなどができなくなるのではないかと心配だから。」(女性/38歳/高知県)
・「熱中症が気になる。」(女性/35歳/兵庫県)

前問で回答していただいた「お子さまのマスク着用」についての思いの理由を聞くと、様々な意見が集まりました。マスクをつけてほしい親御さま、外してほしい親御さまともに、これからの時期は熱中症を心配しているコメントが集まっています。

■日本赤十字医療センター小児科専門医 風間先生

お子さまの中には、
・外したいけれど自分だけ外すのが恥ずかしい
・マスクをしている方が気持ち的に落ち着く
などといった声も聞かれます。そういう方には「外してもいい」という選択肢もあるんだよ!と伝えながらお子さまの気持ちに寄り添っていただきたいなと思っています。これから夏に向け、徐々に気温が高くなり熱中症の懸念も出てきます。マスク着用では熱がこもりやすくなるため、屋外や運動する際には積極的にマスクを外しても良い時期ではないでしょうか。どんな状況や施設であればマスクを外して良いか、お子さんとも話してみましょう!

■監修医師 風間先生のご紹介
みてねコールドクター所属 小児科専門医 風間尚子
東邦大学医学部卒業後、
神奈川県立こども医療センターを経て、日本赤十字医療センター小児科勤務。
AHA PALS(小児二次救命処置)インストラクター資格保持。

■調査概要
■調査対象:全国の20歳~59歳で小学生以下のお子さまがいる方
■調査期間:2023年4月21日(金)~2023年4月22日(土)の2日間
■サンプル数:東京都の方(100人) その他の道府県の方(400人) 計500人
■調査期間:コールドクター
■調査方法:Webアンケート調査

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ダウンロードURL
【iOS】https://apps.apple.com/jp/app/id1516410571
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■株式会社コールドクター
「みてねコールドクター」は、受診できる医療機関が限られている・診察まで長時間待たされてしまう・受診を断られてしまうこともある、といった夜間休日の診療を取り巻く課題を解決する医療サービスを目指しています。2021年12月末より、喉の痛みや倦怠感など軽微な症状があった際に無料でご利用いただける「医療相談」や24時間受診することのできる「オンライン診療」の提供も開始しました。今後も急な体調不良時に患者さまやそのご家族に寄り添うサービスとして、さらなる向上に努めてまいります。

■会社概要
社名:株式会社コールドクター
本社:東京都渋谷区神泉町9-1Daiwa渋谷神泉ビル7F
代表者:合田 武広、丸山 浩司(医師)、中原 毅
事業内容:「みてねコールドクター」の管理・運営
電話番号:0120-897-146
URL:https://calldoctor.co.jp/

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