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味の素(株)、東海事業所の購入電力を100%再生可能エネルギー化

味の素株式会社
~カーボンニュートラルに向けた取り組みを推進~

 味の素株式会社(社長:藤江 太郎 本社:東京都中央区)は、東海事業所(三重県四日市市)で、2022年度のすべての購入電力の非化石証書を調達することで、同事業所における100%再生可能エネルギーへの切り替えが完了しました。


 当社グループは、2030年度に温室効果ガス排出量(スコープ1・2の合計)を2018年度比で50%削減することに取り組んでいます。さらに、2050年度までに温室効果ガス排出量を正味ゼロ(ネットゼロ)とするカーボンニュートラルを目標として設定しています。削減目標達成に向けて、対応策の一つとして再生可能エネルギーの利用を進めており、電力の100%再生可能エネルギー化を目指す、国際的な環境イニシアティブ「RE100」に参画しています。
 当社は、国内の電力の再生可能エネルギー化の方法を検討していました。こうした中、2021年11月に日本卸電力取引所の非化石価値取引市場が、小売り電気事業者だけでなく、一般企業を含む需要家にも解放されたため、2022年4月に取引会員資格を取得し、このたび同事業所における非化石証書の調達にいたりました。
 今回の取り組みにより、同事業所の年間購入電力量約25,000,000kWhがすべて再生可能エネルギーとなり、年間約10,000t相当の温室効果ガス削減効果を見込みます。


 また、同事業所における取り組みを今後九州事業所(佐賀県佐賀市)においても同様に展開し、2023年度の購入電力が100%再生可能エネルギーに切り替わる予定です。

 当社は今後も各事業拠点における再生可能エネルギー調達を加速し、環境負荷50%削減に向けた取り組みを進め、アミノサイエンス(R)により人・社会・地球のWell-beingに貢献することを目指します。

参考 
2020年8月4日付プレスリリース
味の素グループ、国際的な環境イニシアティブ「RE100」に参画
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/presscenter/press/detail/2020_08_04.html

2022年3月15日付プレスリリース
味の素グループ、カーボンニュートラルを新たな目標に設定
https://www.ajinomoto.co.jp/company/jp/presscenter/press/detail/2022_03_15.html

 味の素グループは、“Eat Well, Live Well.”をコーポレートスローガンに、アミノサイエンス(R)で、人・社会・地球のWell-beingに貢献し、さらなる成長を実現してまいります。
 味の素グループの2022年度の売上高は1兆3,591億円。世界36の国・地域に拠点を置き、商品を販売している国・地域は130以上にのぼります(2023年現在)。詳しくは、www.ajinomoto.co.jp をご覧ください。
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