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共立製薬株式会社がMabGenesis株式会社とイヌ用新規モノクローナル抗体医薬品に関する共同研究契約を締結

共立製薬株式会社
~革新的な動物用抗体医薬品創出の実現へ~

共立製薬株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:高居 隆章、以下「当社」)とMabGenesis株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:新庄 勝浩、以下「MabGenesis」)は、複数のイヌ用新規モノクローナル抗体医薬品に関する共同研究契約を締結しました。本契約に基づき、両社は独自の抗体創出基盤技術を用いて革新的抗体医薬品の創出を目指します。



【締結の背景】
当社は、「動物と人の進む道を創る」をミッションに掲げ、革新的技術の導入により、犬・猫の健康と長寿に貢献するとともに、飼い主に安らぎと豊かな生活を提供すべく新しい技術を保有するパートナー企業を探索してきました。一方、MabGenesisは自社の抗体薬技術を、動物用医薬品業界にも展開できるパートナーを探しておりました。
今回、お互いの目指す方向が一致し、イヌ用新規モノクローナル抗体医薬品の共同開発契約を締結するに至りました。

【共立製薬株式会社 取締役副社長 萩原 誠のコメント】
当社は、ペットと飼い主にとってよりよい治療法の1つである抗体医薬品に注目し、人の領域で開発された革新的な抗体薬技術を犬・猫に適用する方法を検討してきました。この度、MabGenesisの保有する技術を使い、イヌ用の抗体医薬品の開発を共同で行うことになりました。良い動物用医薬品を日本のみならず世界へと提供できるよう取り組んでいきたいと考えます。

【MabGenesis株式会社 代表取締役 新庄 勝浩のコメント】
MabGenesisが独自に保有するイヌMOURAライブラリーと抗体取得技術IMPACTの2つの基盤技術と、共立製薬株式会社が有する高い開発力と動物用医薬品業界でのリーダーシップによって、革新的な動物用抗体医薬品が創り出され、世界中の治療を必要とする動物たちへ安全かつ有効な治療薬を届けることができるものと信じております。

【共立製薬株式会社について】
1955年創業。「動物と人の進む道を創る」をミッションに掲げ、動物医療のリーディングカンパニーとして、犬・猫用医薬品や畜水産動物用医薬品などの開発、製造、販売、輸出入をしています。   
名称:共立製薬株式会社
代表者:代表取締役社長 高居 隆章
会社設立:1955年5月
資本金:5,500万円
従業員数:699人(2022年5月末時点)
事業内容:動物用医薬品などの開発・製造・販売・輸出入
URL:http://www.kyoritsuseiyaku.co.jp/

【MabGenesis株式会社について】
MabGenesis株式会社は、30年以上に渡る国内アカデミアによる抗体研究を実用化し、ヒト及び動物領域でfirst-in-class、best-in-classの治療用モノクローナル抗体医薬品を提供するstart-upバイオ医薬品企業です。高い機能性と網羅性を備えた世界最高品質の抗体ライブラリー(MOURA library)と高効率モノクローナル抗体単離技術(IMPACT)を有し、従来技術では取得が困難な高品質モノクローナル抗体を提供することで製薬業界に新薬の研究開発機会の拡大をもたらします。MabGenesis株式会社は、独自の抗体技術に基づく革新的な抗体医薬品の提供を通して、疾病に苦しむ人々と伴侶動物に新たな治療法や症状の緩和を提供し生活の質向上に貢献します。
名称:MabGenesis株式会社
代表者:代表取締役 新庄 勝浩
会社設立:2019年6月
資本金:1億円
従業員数:10人(2023年3月末時点)
事業内容:医薬品の研究開発
URL: https://mabgenesis.com/
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