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【オリィ研究所】外出困難でも自分らしく社会参加。分身ロボットを使った新しい働き方開拓プロジェクト「アバターギルド 」を開始

株式会社オリィ研究所
外出困難でも、分身ロボットなどのテクノロジーを活用し社会参加できる仕組み作りを進める。

株式会社オリィ研究所(東京都港区、代表取締役所長:吉藤オリィ)は、育児介護、難病や障害など様々な理由で外出困難となっている人が一歩を踏み出し、企業や自治体とともに新しい働き方を開拓するプロジェクト「AVATAR GUILD」(アバターギルド)を開始した。



分身ロボットでの就労事例(NTTさまご提供)

オリィ研究所では、2012年より、外出困難な人々が学校や職場など、外の世界への参加を実現する遠隔操作型のロボット「OriHime(オリヒメ)」「OriHime-D(オリヒメディー)」を開発、提供してきた。
また、2018年にはこれらがオーダー、給仕などの接客を行う「分身ロボットカフェ」を期間限定で開催し、重度障害者を雇用するなど、分身ロボットを活用した新しい働き方の実証実験を行なってきた。この分身ロボットカフェの開催をきっかけに、これまで困難だった重度障害者やテレワークでの雇用に関心のある企業や自治体からの問い合わせが増え、また、分身ロボットでの在宅就労を希望する外出困難者からの声も増えている事から、この度、新しい働き方開拓プロジェクトとして「AVATAR GUILD(アバターギルド」をスタートした。
(アバターギルドページ URL:https://avatarguild.com/

すでに過去1年間で、神奈川県庁、日本電信電話株式会社(NTT)、日本マイクロソフト株式会社、共和メディカル株式会社、三菱地所ホーム株式会社などにて、難病や重度の障害などで外出困難な方々を紹介し、就労を開始している。




分身ロボットでの就労事例
(左:共和メディカル株式会社さまご提供、右:日本マイクロソフト株式会社さまご提供)

【新しい働き方開拓プロジェクト「AVATAR GUILD」について】


■名称
分身ロボットでのお仕事「AVATAR GUILD」(読み方:アバターギルド)

■URL
https://avatarguild.com/

■サービス利用方法
採用検討企業:上記URLより資料請求・お問い合わせ
応募希望者:上記URLよりアクセス、パイロットエントリー登録

■概要
企業や自治体とともに、難病や重度の障害など様々な理由で外出困難な方々の新しい働き方を開拓するプロジェクト

■サービス開始の経緯
オリィ研究所では2014年から重度障害者を雇用し、重度障害があっても分身ロボットを操作できる様々なインタフェースの開発、またそれらを用いての社会参加、就労サポートを実施してきた。
遠隔操作が可能な分身ロボット「OriHime」に加え、2016年にはALSなどでPCを操作できない人達の為の意思伝達システム「OriHime eye-swich」、2017年には接客や肉体労働が可能な全長120cmの「OriHime-D」を開発し、遠く離れた場所からテレワークを行う実験として、2018年より「分身ロボットカフェ(英語表記:AVATAR ROBOT CAFE)」を開催、実験を重ねてきた。
これまで4度実施した分身ロボットカフェの実験では、病気や障害、住んでいる場所などにより外出が困難な方が分身ロボットの”パイロット”となり、カフェスタッフとして働く実証実験を行い、接客、配膳、販売員、フロアマネージャー、司会、案内、シフト管理など様々な役割を担当、アバターワークの可能性を模索してきた。

このカフェ実験を行う中で、カフェの店員として働いているパイロットの姿を見た障害者雇用や在宅ワーカーの雇用を促進したい企業から声があがり、そのうちいくつかの自治体・会社で雇用が実現した。

オリィ研究所の代表の吉藤は、「これまで在宅にいる人はよほど専門知識や技能がない限り、新たな仕事を探し就職する事は困難だった。私達の実施してきた障害者雇用や分身ロボットカフェ実証研究で蓄積した知見、ノウハウ、データを就労を希望する外出困難者と採用を求める企業に提供することで、高い就労意欲があっても外出が困難で働くことができなかったより多くの人が、自分の意思で社会参加でき、社会にとっても人的リソースの問題解決に寄与できる世の中を目指す。」
としている。

【採用企業様からのコメント】
○日本電信電話株式会社(NTT)ダイバーシティ推進室 室長 池田円 様
当社では、分身ロボットカフェで出会ったパイロットに感銘を受け、2020年2月よりオフィスでの受付でOriHime-Dによる来訪者への応対および応接室へのご案内業務のトライアルを実施しました。パイロットのお二人がいつも明るく丁寧に対応してくださるため、お客さまや社員からの評判もよく、2020年5月からのパイロットの雇用、ならびにOriHime-Dによる受付業務の本格導入を決めました。ICTで不可能を可能とし、存在を運ぶ、この取り組みには多様な働き方の可能性を感じています。素敵なパイロットをご紹介いただいたオリィ研究所さまにはたいへん感謝しております。

○共和メディカル株式会社 統括本部 部長 西村翼 様
オリィ研究所の「孤独を解消する」という理念に共感しOriHimeの導入を決定し、昨年9月には外食業界でご経験のあるパイロットを採用いたしました。パイロットは「後進に道を拓きたい」という志を持って、スイーツショップにおける販促活動、医療専門学校での講演活動、また広報活動も実施するなど種々の取組みで活躍頂いております。弊社もパイロットと共に仕事に取り組むことがオリィ研究所はじめ社会問題の解決に取組む方々の一助になればとの思いで色々とチャレンジして参ります。

○日本マイクロソフト株式会社 プリンシパルアドバイザー 大島友子 様
当社ではオリィ研究所様にご紹介いただいた2名の方に、IT関連ニュースの翻訳、正式リリース前の製品の検証などを行っていただいています。
パイロットの方のお仕事として接客のイメージが強かったのですが、当社でお仕事をしていただくにあたって業務内容のご相談をしたところ、すぐにITエンジニアの経験がある方を紹介いただきました。お二人には技術的なタスクを難なくこなしていただいており、外出が困難というだけでこれほどの人材がいらっしゃるということを実感させていただき、当社としてもともに多様な働き方を推進させていただきたいと強く感じております。

【オリィ研究所について】
「孤独の解消」をテクノロジーで解決することをミッションとし、
遠隔操作でありながら、「その場にいる」感覚を共有できる分身ロボット「OriHime」
テレワークにおける身体的社会参加を可能にする分身ロボット「OriHime-D」
難病や身体障害があっても、目や身体の一部の動きだけで意思伝達からPC、OriHimeの操作を行える「OriHime eye-swich」
これらの開発と、これまで難病や重度障害で就労を諦めていた方たちが、社会と繋がり誰かとともに働く事ができる「分身ロボットカフェ」などの取り組みを行なっている。

株式会社オリィ研究所 公式HP
https://orylab.com/
※「OriHime」「分身ロボットカフェ」は株式会社オリィ研究所の登録商標です。
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