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【災害時の医療体制強化へ】 ジャパンハートが災害派遣医療チームDMATと 災害時の連携に関する協定を締結

認定NPO法人ジャパンハート
国内外で医療支援に取り組む(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区 理事長:吉岡春菜 以下ジャパンハート)は、災害時の医療体制強化に関して、独立行政法人 国立病院機構本部DMAT事務局(以下DMAT)と協定を締結しました。


(8日:左から佐藤浩之課長、小井土雄一事務局長、高橋茉莉子副事務局長、吉岡春菜理事長)
本協定は、DMATとジャパンハートが、大規模災害が発生した場合、または感染症が流行した場合などにおいて、相互の緊密な連携と協力を推進することにより、被災現場の課題に適切に対応し、災害時医療体制の運営に寄与するという目的で締結することとなりました。

ジャパンハートは国内外の大規模自然災害及び感染拡大などの緊急時に、医療の観点で必要な人的・物的支援を届ける活動を行っています。特に新型コロナウイルス感染症対策としては、全国201カ所のクラスター現場に医療チームのべ485名を派遣したほか、沖縄県宜野湾市に濃厚接触者隔離施設を独自に開設。また医療・福祉機関へのマスクやガウン等の感染防護具の寄付や、福祉施設への感染予防指導等を実施しました。

自治体対策本部に調整役として介入し、災害時の主に超急性期から急性期にかけて活動するDMATと、急性期から亜急性期を中心に「行政にも企業にもできない支援」を目指して活動を行うジャパンハートは、クラスター支援においても100件以上の連携実績があり、この度の連携強化によって、今後の災害時等においてもより多くの被災現場へニーズに即した適切な支援を行うことを目指します。

日本災害医学会監事でありDMAT事務局長の小井土雄一氏より、ジャパンハートが海外支援等で培った経験を国内災害時支援に活かしていくことや、人材育成面での協働について期待の言葉をいただいています。



【(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート】https://www.japanheart.org/
ジャパンハートは、2004年に設立された日本発祥の国際医療NGOです。
「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に、途上国で子どもの診療・手術などを無償で実施、大規模自然災害が発生した際は医療チームを派遣。日本国内では離島・へき地への医療者派遣、小児がんの子どもと家族の外出支援を行っています。



〈〈 被災地支援などを行う緊急救援事業へのご寄付を受付中 〉〉
https://www.japanheart.org/activity/international-emergency-relief/ 
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