現役医学生が創業した、医学部受験の格差を無くすためのQ&Aサービス「スタディチューター」開発ストーリー。「誰でも医学部を目指せる受験対策」を目指す

スタディチューターは「誰でも医学部を目指せる受験対策」をビジョンに掲げ、2023年7月に現役医大生が創業しました。医学部受験対策に特化した、Q&Aサービス「スタディチューター」では医学部合格を目指す利用者の質問に現役の医大生がリアルタイムで回答をします。

本ストーリーでは、スタディチューター代表であり現役医大生でもある大杉恒太朗が医学部に合格した際の体験と当プロダクトの開発、サービス開始にいたった経緯をお伝えします。




受験生時代に感じた医学部受験の特殊性

医学部を目指すと決め、まず最初に感じたのは医学部受験の特殊さです。

医学部の入試はそもそも受験形態から他の学部とは大きく異なり、面接や小論文が入試科目として設けられている大学が多く、それらは普通の高校の授業ではほとんど習うことはありません。

また入試問題に関しても、医学知識や科学的知識を必要とする問題の出題もあり、それらに対応するための対策が求められます。


医学部受験に存在する「金銭面」「情報面」の圧倒的格差を痛感

医学部受験が他の学部を受験する場合とは大きく異なることはおわかりいただけたかと思います。さらに医学部を受験するにあたり、考えなければいけない2つの格差が存在します。


1つは金銭的格差です。

そもそも医学部の学費は国公立と私立で大きく異なり、6年間の学費は最も高額な私立大学で約4,500万円です。国公立大学の学費と比べるとその差は10倍以上であり、一般家庭では通うことすら難しいというのが現状です。そうなると必然的に学費の比較的安い国公立大学に受験者は集まり、その倍率は高くなります。医学部を受験者の中には親が医者だからという人は多く、そうでないものはこの時点ですでに不利になってしまいます。


もう1つは情報格差です。

先にもお伝えしたとおり、医学部受験は特殊でありそれに対応した対策が必要となります。しかしそもそもその情報を手に入れること自体が容易ではありません。手段の一つとして医学部専門塾に通うことが挙げられますが、その学費も高くここでも先の金銭的格差が存在します。さらに地方ではそもそも医学部専門塾自体が存在しないことも少なくなく、情報を手に入れること自体が非常に難しいのが現状です。


私個人の話になりますが、私の家族には医者はおろか医療関係者は一切おらず、医学部受験について無知そのものでした。また家計的にも私立大学に通うほどの余裕はなく、必然的に国公立大学を目指さざるを得ませんでした。私はこの2つの格差を痛感しつつも、何とか医学部に合格し現在にいたります。また大学入学後、周りの同級生の中には私と同じようにこの格差を痛感し苦労したものも多く、特に地方出身者ではその苦労は大きなものでした。


「低価格」「オンライン対応」のサービスで、医学部受験に変革を

私はこれらの格差は日本の医療の未来にとって良くないものであると考えています。金銭的余裕がない、地方出身であるという理由だけで本気で医師になりたいという意欲のある者、また医師になるに値する能力を持つものがそのチャンスを失っている可能性があるためです。

これらの格差の解消のために、当サービスでは「低価格」「オンラインによる全国対応」の2つに徹底的にこだわり立ち上げました。当サービスを利用することで誰でも医学部受験を目指すことができ、将来的に日本の医療をより良いものにしていくことが私の使命であると認識しています。


医学部受験専門”知恵袋”「スタディチューター」



スタディチューターは医学部専門のQ&Aサービスであり、利用者が質問を投稿すると、すぐに現役の医大生がそれに対する回答を送信するという「医学部受験専門“知恵袋”」です。



スマホやタブレットなどインターネットに接続できればいつでも、どこでも利用可能であり、専門性の高い医学部受験に関する質問に現役の医大生が回答します。一度の質問で複数の医大生から回答を得られるのでより効果を実感でき、日本全国の医大生にチューターとしてご登録いただいています。



スタディチューター開発を振り返って

当サービスを開発・運営するにあたって、最も苦戦したのはプロダクト開発の部分です。ただの医大生である私にプロダクト構築の知識も経験も全くありませんでした。最初は知識を学ぶところから始め、独学で本やインターネットからプログラミングの技術・知識を学び、試行錯誤の末プロダクトを完成させました。プロダクト開発においては同じ医学部に通う同級生や実際に医学部を受験しようとしている高校生にもヒアリングを行い、より良いサービスを目指しました。


スタディチューターをリリース

2023年10月、スタディチューターをリリースしました。リリース後、医学部の知人などからの口コミですぐに多くの現役医大生にチューターとしてご登録いただきました。現在、全国15大学50名程度の医大生にご登録いただいております。登録チューター数および在籍大学数の拡充に向けて精進しております。スタディチューターでは全国に82校ある大学全校の登録を目指しております。

まずは、迫る今年度の医学部入試において一人でも多くの医学部受験生の医学部合格のサポートができるよう、万全のサポート体制で望んでまいります。


医大生チューター絶賛募集中!

スタディチューターでは医大生チューターを募集しております。国内全医大の医大生にチューターとしてご登録いただくことを目指しております。

医学部を目指す受験生のため、また日本の医療のより良い未来のためチューターへのご登録お待ちしております。



またメディア等関係者の方々におかれましては、現在多くのお問い合わせをいただいております。多くの方とお話ししたいと思っておりますので、お気軽にご連絡いただければと思います。



最後までお読みいただきありがとうございました。


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名称:スタディチューター(Studytutor)

代表者:大杉恒太朗

設立:2023年7月

URL: https://s-tutor.com/

代表連絡先

Email:kotaro.osugi@s-tutor.com

Phone:080-5444-1520




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