医療から予防の世界に飛び出して12年目、予防運動ジム「UPRIGHT」誕生にかける想い。インストラクター全員が医療系国家資格者。骨格をミリ単位でチェックし、”一生動ける体づくり”を目指す

株式会社P3は、スタジオ・ジム事業、ピラティスをはじめとする指導者養成事業などを行なっている会社です。この度、予防運動ジム「UPRIGHT」を新たにオープンしました。


骨格やバランス機能、姿勢、歩き方は人それぞれに違いがあります。

予防運動ジム「UPRIGHT」は、医療系の国家資格をもつインストラクターが、専門的なアセスメント(検査・評価) から骨格の特性をチェックして電子カルテを作成、一人ひとりにあった最適な運動指導を行い、怪我や不調・障害の発生を予防する、これまでになかった新しいカタチのフィットネスジム(パーソナルトレーニング)です。


電子カルテはインターネット環境があればご自宅や職場からも閲覧可能です。いつでも運動の復習をすることができるため、隙間時間で継続して行っていくことができます。


医療介護業界に関する一つの疑問。医療者はなぜ「予防」に関わろうとしないのだろう?



UPRIGHTの代表である中村は、理学療法士として大学病院に6年間、クリニックに4年間、老人保健施設に2年間、その間に介護支援専門員を取得しデイサービスを立ち上げ2年間、さらには非常勤で訪問リハビリテーションを8年間経験してきました。

理学療法士として経験するであろう業態をほぼ全て経験する中で、医療介護業界に関する一つの疑問に気づきます。


医療者はこれだけ病気や障害の悲惨さを目にしているのに、なぜ誰も病気になる前である「予防」に関わろうとしないのか。病気になってからよりも、病気になる前に関われば、いま診ている患者さんたちも病院に来る必要は無かったのではないか。

「病気や障害の予防」は自分に課せられた使命なのだと悟り、一般の方が通いやすいヨガ、ピラティスがその予防のきっかけになるのではと考え、2011年に「Studio TAKT EIGHT」を八王子に開業します。


そしてグループレッスンやパーソナルレッスンを指導する中で、今まで医療介護分野で活動してきた時は気に留めていなかった「骨格の個性」が、多くの不調や障害の原因につながることがあるのではないかと気づきました。


開脚ができないのは努力が足りないせい? ヨガの練習でも、実は怪我が少なくないという事実



きっかけはヨガでした。ヨガでは股関節を開くポーズが多く出てきます。インドでは床にあぐらで座って食事を取る習慣があります。その関係で、坐法といえばあぐらであり、インドの体操法もあぐらを基準として発展しています。しかし、多くの日本人の特に女性は床にあぐらでは座らず、正座や横座りや割座をします。その習慣からか、内股の骨格の方が多く、ヨガでも股関節を開くのは苦手な方が多く見受けられます。


しかし、ヨガのクラスで股関節をひたすら開かされるという理不尽な状況や、「股関節が開かないのは自分の努力が足りないからだ、開くのが正常で開かない自分は異常なのだ」という、とても無用な価値観がヨガ業界に蔓延していました。


ヨガのインストラクターによっては、開かせてあげようと無理やり押したりする人もいて、それによって「半月板損傷」や股関節の「関節唇損傷」などの怪我をさせるという事象も出てきていました。


実は、多くの方は自分の骨格を知らない、または知る機会がないために、自分の骨格に合っていない姿勢や運動をしてしまい、怪我や障害が引き起こされているのではないだろうか。そしてこれはヨガに限らないのではないかと、障害を見る視点に転換が起こりました。このことは現代の理学療法でも常識になってはいませんし、当然医療学生のシラバスにも載っていません。

これは新しい気づきでした。

「予防運動」という新しい概念で、世の中の常識を変えたい



体の不調や障害を改善したい時には、病気レベルであれば病院やクリニックなどの医療施設、日常的な軽い不調ならば接骨院や整体、さらに癒しを求めるならばマッサージやストレッチ、もう少し能動的に改善を求めるならばヨガやピラティスレッスンへ、というのが一般的です。


しかし、医療は病気の診断がつくほどの重症でなければ対象となりませんし、その他の民間施設では医学的な知識が乏しく、不調改善に関しては信頼性に欠けるという課題があります。また、どのサービスも不調の根本的な原因を追求するよりも、とにかく早く改善したいというニーズに対して対症療法で対応するというのが大半です。そのため結局は再発し、その場しのぎでまた通わなければならない、というエンドレスなサービス提供に陥っています。必要なのは明確な因果関係に基づいた原因療法です。


「予防運動」はまだ新しい概念でありサービスのため、これから科学的なデータ収集と調査によってエビデンスを構築していくことが必要だと思っています。そして「予防運動」は理学療法をはじめとした整形分野の常識も変える力も持っていると思っています。


医療から予防の世界に飛び出して12年目の挑戦が、予防運動ジム「UPRIGHT」です。障害予防が当たり前になっていく世の中を目指して、予防の啓蒙と研究を進めて参ります。

UPRIGHTだから提供できる、4つの基本コース


すべてのインストラクターは医学の基礎を学んだ証として医療系国家資格を有し、予防運動に特化した研修を修了した専門家です。昨日まで素人だった人を企業研修でインストラクターに育てたというようなものではなく、本物の専門家だからこそ安心して体を任せられるという、高品質で本物志向を目指したサービスを提供しています。

UPRIGHTでは、4つの基本コースがあります。


  • 「骨格パーソナルチェック」
  • 「姿勢改善コース」
  • 「歩容改善コース」
  • 「側弯トレーニング」


初めての方はまず、「骨格パーソナルチェック」を受けていただき、その診断を元に、これからの運動のアドバイスや日常の注意点、その方にあったおすすめのコースなどをお伝えします。人間ドックのように未病のうちに検査することで、自分自身の骨格を正しく知り、障害予防を行うことができます。


「姿勢改善コース」や「歩容改善コース」では、フォームローラーをつかったピラティスの【ファンクショナルローラーピラティス】や、乗ってバランスを整える画期的な器具【BALANCE ROCKER】など、独自のメソッドも用いて、その方に最適なトレーニング方法を指導します。


《 Functional Roller Pilates 》


《 BALANCE ROCKER 》



全てのコースは1回券での予約のため(2023年10月現在)、ご都合や進捗にあわせてご予約していただくことができます。

スポーツのパフォーマンスアップにもつながる、コンディショニングのメニューも提供


また、予防運動ジム「UPRIGHT」では障害予防のみならず、ポストリハビリテーション(急性期や回復期などの医療的介入が必要な時期を過ぎた状態)、スポーツのパフォーマンスアップ、健康な状態を維持するためのコンディショニングにも対応しています。


UPRIGHTの挑戦。全国展開をめざします!

日本全国、多くの方にご利用いただけるよう、UPRIGHTはパートナーと店舗の全国展開を推進しており、初年度10拠点、5年で全都道府県に展開をめざしています。未来を担う新しい健康産業予防運動ジム UPRIGHTを一緒に作っていただける仲間(パートナー)を募集しています。




予防運動ジム「UPRIGHT」

https://be-upright.com/

▼専用予約サイト

https://upright.hacomono.jp/



:: 本文中に記載されているスタジオ・プログラムの紹介 ::

studio TAKT EIGHT

- ヨガ・FRピラティス・バランストレーニングなど。グループレッスン、オンラインレッスン多数

https://takt8.com/


Functional Roller Pilates(ファンクショナルローラーピラティス)

- 解剖学・運動学の理にかなったフォームローラーを用いた日本発のピラティスメソッド

https://frpilates.com/


BALANCE ROCKER

- 乗るだけで正しい重心の位置に誘導するトレーニング器具

https://www.balancerocker.com

PR TIMESでもご紹介させていただきました。

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