新潟大学による「次世代健康経営共創講座」を新設。
株式会社アイセック
「にいがた次世代健康経営コンソーシアム(代表者:株式会社アイセック、本社所在地:新潟県新潟市、代表取締役CEO:木村大地)」と、国立大学法人新潟大学(新潟県新潟市、学長:牛木辰男)は、新潟大学医学部教授陣を中心とした「医科学的エビデンスに基づいた健康経営を実践できる人材育成」を目的としたリカレント教育講座を開講します。 本講座は、「経済産業省 令和4年度 共同講座創造支援事業」に採択されております。 なお、開講記念シンポジウムを2023年11月13日に開催します。
講座の目的
本講座は、主に次世代を担う若手従業員や健康経営推進担当者を対象として、従業員起点の健康経営を実現させることと、企業価値の向上やエンゲージメントや労働生産性の維持・向上に向けた社内制度の構築運用を実行できる人材を育て、健康寿命の延伸に寄与することを目的とした共同講座として設置しました。
講座概要
<共同講座の主な事業>
主に以下の4つの事業を行います。
1. 健康経営推進に資する総論と各論を制度面や医科学面から学べる講座の開催
2. 健康経営推進の実践に資するワークショップやインターンを通じた実習等
3. 健康経営推進の効果検証及び健康経営教育の有効性に関する研究
4. 官公庁、大学、民間企業の連携や情報共有
<講座内容について>
・講義(座学及びワークショップ形式)
11月13日を初回講義とし、令和6年2月まで実践力を養う講義を開催します。
・e-Learning
健康経営や予防医療に関する各論のテーマを受講して頂きます。
・インターンシップ
健康経営推進企業に直接訪問し、健康経営の推進状況や取り組みを実地で学びます。
<修了認定について>
・全講義のうち8割以上の参加及び各講義後にレポート提出が必要となります。
・修了時には、事務局から修了証が発行されます。
講座の設置期間と費用
<講座受講費用>
・本共同講座は、無料で開講します。
・「経済産業省 令和4年度 共同講座創造支援事業費補助金」採択事業
<講座設置期間>
・初年度開講期間:令和5年11月13日から令和6年3月31日
・講座設置期間 :令和5年8月17日から令和10年3月31日とし、断りのない限り継続する
新潟大学 牛木学長のコメント
「健康経営」の重要性と、医学部主導の正式な講座として開講する狙いや意義について
近年、働く人々の健康も組み入れた経営という観点が注目されています。この「健康経営」という観点は、学問としての医科学的根拠に基づいて行うことが重要です。そこで、県内外の関心の高い企業群からの要望にもとづいて、大学とのコンソーシアムを構築し、学内に共同教育講座を設置することで、多様なコンテンツをリカレント教育として提供することとしました。
新潟大学は、引き続き、本来の高度先進医療や地域医療のみならず、新潟地域の抱える健康課題に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献するべく、様々な教育・研究成果の創出を目指します。
新次世代健康経営共創講座設立趣意書より
世界一の高齢社会であるわが国において、できるだけ長く元気で働ける社会づくりに貢献することは、企業価値向上のみならず、国民の健康寿命延伸を通じた企業の社会貢献・社会的責任(CSR)とも考えられている。少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少や医療費及び健康保険料の増加などに伴い、従業員がイキイキと長く働き続けられる環境を整えるために健康経営を実践することが、企業の競争力を高めることになると多くの企業が認識している。
健康経営とは、「従業員等の健康の保持・増進の取組が、将来的に収益性等を高める投資であるとの考えの下、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践すること」と定義されており、経営課題を解決するための投資であるが、専門人材の採用は困難であり、また、健康経営を体系的に学ぶカリキュラムも極めて少ないため、専門人材を育成することも難しい。
また、従来の健康経営は、必ずしも医科学的エビデンスベースで行われている事例は多くなく、従業員の健康アウトカム向上に直結しない、有効性が不確かなものも多くみられる。
従来の経営者視点中心になりがちな健康経営に対し、医科学に裏付けられた確かなエビデンスに基づく、企業体質と従業員双方の健康に役立つものが求められている。
上記のような背景を踏まえ、国立大学法人新潟大学及び株式会社アイセックを代表とする「にいがた次世代健康経営コンソーシアム」は、新潟大学社会連携推進機構に「次世代健康経営共創講座」を設置する。
新潟大学 次世代健康経営共創講座開講記念シンポジウム開催について
【開催概要】
1. 日時:2023年11月13日(月) 午後1時30分~午後4時00分(予定)
2. 会場:新潟大学医学部有壬記念館大会議室 (新潟市中央区旭町通1-757:現地開催のみ)
3. 趣旨:開講にあたり趣旨・概要の説明と参加企業の健康経営の普及啓発を図る。
4. 講演内容 ※下記のとおり(登壇者、タイトルは仮)
1.来賓挨拶
国立大学法人 新潟大学 理事・副学長 川端 和重 氏
新潟県副知事 橋本憲次郎 氏
新潟経済同友会 副代表幹事 野沢 慎吾 氏
全国健康保険協会 新潟支部 支部長 高橋 佳子 氏
2. 新潟県民の健康経営推進とEBPMに基づく教育の重要性について
新潟大学大学院医歯学総合研究科 血液・内分泌・代謝内科学分野 教授 曽根博仁氏
3. 2023年度の健康経営申請状況と2024年度の健康経営施策の展望について
経済産業省商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長 橋本 泰輔 氏
4. 健康経営の国際規格化を踏まえた今後の展望
新潟大学 特命教授 浅野 健一郎 氏
5. 新潟県の健康経営制度の紹介
新潟県福祉保健部健康づくり課課長 富山 順子 氏
6. 新潟県の健康経営推進状況や今後の展望
株式会社アイセック代表取締役CEO 木村 大地 氏
【お申し込み方法】
・シンポジウム申込みフォーム【10/26(木)より】(https://questant.jp/q/iSEQ-health)必要事項を記入しお申込みください
・お申し込み時にご登録いただいたメールアドレス宛に後日参加案内の詳細をお送りします
株式会社アイセックについて
アイセックは、新潟県の健康寿命延伸に寄与を目的とし、2019年に新潟大学医学部血液・内分泌・代謝内科学教室と共同で設立した新潟大学発ベンチャー制度の第1号公認企業です。医科学的エビデンスをもとにした健康医療ビッグデータ分析の知見をいかし、新潟県内30市町村の国保データ医療健康介護データの分析事業等も受託し、その他県内企業を中心とした健康経営推進支援、オンライン健康相談事業等を展開しています。
会社名:株式会社アイセック(iSEQ.inc)
代表者: 代表取締役 木村大地
設立日: 2019年12月
本社 : 〒951-8126 新潟県新潟市中央区学校町通2−5274-1 新潟大学ライフイノベーションハブ内
事業内容: 健康医療データ分析EBPM支援、オンライン健康教育事業、健康経営推進支援事業、オンライン健康相談事業
URL :https://iseq.co.jp/company/
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「にいがた次世代健康経営コンソーシアム(代表者:株式会社アイセック、本社所在地:新潟県新潟市、代表取締役CEO:木村大地)」と、国立大学法人新潟大学(新潟県新潟市、学長:牛木辰男)は、新潟大学医学部教授陣を中心とした「医科学的エビデンスに基づいた健康経営を実践できる人材育成」を目的としたリカレント教育講座を開講します。 本講座は、「経済産業省 令和4年度 共同講座創造支援事業」に採択されております。 なお、開講記念シンポジウムを2023年11月13日に開催します。
講座の目的
本講座は、主に次世代を担う若手従業員や健康経営推進担当者を対象として、従業員起点の健康経営を実現させることと、企業価値の向上やエンゲージメントや労働生産性の維持・向上に向けた社内制度の構築運用を実行できる人材を育て、健康寿命の延伸に寄与することを目的とした共同講座として設置しました。
講座概要
<共同講座の主な事業>
主に以下の4つの事業を行います。
1. 健康経営推進に資する総論と各論を制度面や医科学面から学べる講座の開催
2. 健康経営推進の実践に資するワークショップやインターンを通じた実習等
3. 健康経営推進の効果検証及び健康経営教育の有効性に関する研究
4. 官公庁、大学、民間企業の連携や情報共有
<講座内容について>
・講義(座学及びワークショップ形式)
11月13日を初回講義とし、令和6年2月まで実践力を養う講義を開催します。
・e-Learning
健康経営や予防医療に関する各論のテーマを受講して頂きます。
・インターンシップ
健康経営推進企業に直接訪問し、健康経営の推進状況や取り組みを実地で学びます。
<修了認定について>
・全講義のうち8割以上の参加及び各講義後にレポート提出が必要となります。
・修了時には、事務局から修了証が発行されます。
講座の設置期間と費用
<講座受講費用>
・本共同講座は、無料で開講します。
・「経済産業省 令和4年度 共同講座創造支援事業費補助金」採択事業
<講座設置期間>
・初年度開講期間:令和5年11月13日から令和6年3月31日
・講座設置期間 :令和5年8月17日から令和10年3月31日とし、断りのない限り継続する
新潟大学 牛木学長のコメント
「健康経営」の重要性と、医学部主導の正式な講座として開講する狙いや意義について
近年、働く人々の健康も組み入れた経営という観点が注目されています。この「健康経営」という観点は、学問としての医科学的根拠に基づいて行うことが重要です。そこで、県内外の関心の高い企業群からの要望にもとづいて、大学とのコンソーシアムを構築し、学内に共同教育講座を設置することで、多様なコンテンツをリカレント教育として提供することとしました。
新潟大学は、引き続き、本来の高度先進医療や地域医療のみならず、新潟地域の抱える健康課題に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献するべく、様々な教育・研究成果の創出を目指します。
新次世代健康経営共創講座設立趣意書より
世界一の高齢社会であるわが国において、できるだけ長く元気で働ける社会づくりに貢献することは、企業価値向上のみならず、国民の健康寿命延伸を通じた企業の社会貢献・社会的責任(CSR)とも考えられている。少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少や医療費及び健康保険料の増加などに伴い、従業員がイキイキと長く働き続けられる環境を整えるために健康経営を実践することが、企業の競争力を高めることになると多くの企業が認識している。
健康経営とは、「従業員等の健康の保持・増進の取組が、将来的に収益性等を高める投資であるとの考えの下、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践すること」と定義されており、経営課題を解決するための投資であるが、専門人材の採用は困難であり、また、健康経営を体系的に学ぶカリキュラムも極めて少ないため、専門人材を育成することも難しい。
また、従来の健康経営は、必ずしも医科学的エビデンスベースで行われている事例は多くなく、従業員の健康アウトカム向上に直結しない、有効性が不確かなものも多くみられる。
従来の経営者視点中心になりがちな健康経営に対し、医科学に裏付けられた確かなエビデンスに基づく、企業体質と従業員双方の健康に役立つものが求められている。
上記のような背景を踏まえ、国立大学法人新潟大学及び株式会社アイセックを代表とする「にいがた次世代健康経営コンソーシアム」は、新潟大学社会連携推進機構に「次世代健康経営共創講座」を設置する。
新潟大学 次世代健康経営共創講座開講記念シンポジウム開催について
【開催概要】
1. 日時:2023年11月13日(月) 午後1時30分~午後4時00分(予定)
2. 会場:新潟大学医学部有壬記念館大会議室 (新潟市中央区旭町通1-757:現地開催のみ)
3. 趣旨:開講にあたり趣旨・概要の説明と参加企業の健康経営の普及啓発を図る。
4. 講演内容 ※下記のとおり(登壇者、タイトルは仮)
1.来賓挨拶
国立大学法人 新潟大学 理事・副学長 川端 和重 氏
新潟県副知事 橋本憲次郎 氏
新潟経済同友会 副代表幹事 野沢 慎吾 氏
全国健康保険協会 新潟支部 支部長 高橋 佳子 氏
2. 新潟県民の健康経営推進とEBPMに基づく教育の重要性について
新潟大学大学院医歯学総合研究科 血液・内分泌・代謝内科学分野 教授 曽根博仁氏
3. 2023年度の健康経営申請状況と2024年度の健康経営施策の展望について
経済産業省商務・サービスグループ ヘルスケア産業課 課長 橋本 泰輔 氏
4. 健康経営の国際規格化を踏まえた今後の展望
新潟大学 特命教授 浅野 健一郎 氏
5. 新潟県の健康経営制度の紹介
新潟県福祉保健部健康づくり課課長 富山 順子 氏
6. 新潟県の健康経営推進状況や今後の展望
株式会社アイセック代表取締役CEO 木村 大地 氏
【お申し込み方法】
・シンポジウム申込みフォーム【10/26(木)より】(https://questant.jp/q/iSEQ-health)必要事項を記入しお申込みください
・お申し込み時にご登録いただいたメールアドレス宛に後日参加案内の詳細をお送りします
株式会社アイセックについて
アイセックは、新潟県の健康寿命延伸に寄与を目的とし、2019年に新潟大学医学部血液・内分泌・代謝内科学教室と共同で設立した新潟大学発ベンチャー制度の第1号公認企業です。医科学的エビデンスをもとにした健康医療ビッグデータ分析の知見をいかし、新潟県内30市町村の国保データ医療健康介護データの分析事業等も受託し、その他県内企業を中心とした健康経営推進支援、オンライン健康相談事業等を展開しています。
会社名:株式会社アイセック(iSEQ.inc)
代表者: 代表取締役 木村大地
設立日: 2019年12月
本社 : 〒951-8126 新潟県新潟市中央区学校町通2−5274-1 新潟大学ライフイノベーションハブ内
事業内容: 健康医療データ分析EBPM支援、オンライン健康教育事業、健康経営推進支援事業、オンライン健康相談事業
URL :https://iseq.co.jp/company/
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(2023/10/26 12:00)
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