医療・医薬・福祉

かかりつけ薬剤師の増加にケアマネジャーが貢献~制度をよく知るケアマネジャーほど薬剤師を紹介する~

株式会社インターネットインフィニティー
―ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査『CMNRメディカル』第15回―

全国のケアマネジャー9万人が登録するウェブサイト「ケアマネジメント・オンライン」(https://www.caremanagement.jp/)、全国にリハビリ型デイサービス「レコードブック」(https://www.recordbook.jp/)を展開するなど、健康寿命の延伸に向け、様々なヘルスケアサービスを運営する株式会社インターネットインフィニティー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:別宮 圭一)は、ケアマネジャーをパネルにした要介護高齢者の医薬品独自調査サービス『CMNRメディカル』にて薬剤師連携に関するアンケートを実施しました。


■調査概要
調査名:CMNRメディカル(第15回) 「薬剤師連携に関するアンケート」
期間:2020年8月8日~2020年8月12日
調査パネル:「ケアマネジメント・オンライン」に登録する会員ケアマネジャー(居宅介護支援事業所、または地域包括支援センターに勤務)
調査サンプル数:633名
調査方法:WEBアンケート

■調査結果(サマリー)
高齢者は複数の疾患を患っていることが多く、多剤併用(ポリファーマシー)になりがちです。さらに、要介護高齢者の中には、認知機能の低下などから服薬管理能力自体が低下している方も多く、周囲のサポートが必要です。

本調査では、全国のケアマネジャーを対象に、要介護高齢者におけるかかりつけ薬剤師の普及率や、かかりつけ薬剤師とケアマネジャーの連携に関するアンケートを実施しました。
その結果、ケアマネジャーが状況を把握している利用者の約7割に、かかりつけ薬剤師がいないことが分かりました。一方で、かかりつけ薬剤師の制度について知っているケアマネジャーほど、利用者に薬剤師を紹介していることも明らかになりました。このことから、ケアマネジャーにかかりつけ薬剤師についての知識を啓発することで、普及率を向上させられる可能性があると考えられます。

かかりつけ薬剤師の存在はケアマネジャーにとっても要介護高齢者の生活を守るうえで心強いものです。ケアマネジャーが高齢者と薬剤師をつなぐことにより、かかりつけ薬剤師のより一層の普及や、高齢者のアドヒアランス向上やポリファーマシーの改善に貢献することが期待されます。

■調査結果


かかりつけ薬剤師がいる担当利用者の数を尋ねたところ、ケアマネジャーが状況を把握している利用者(一人当たり平均19.9人)のうち約7割が「かかりつけ薬剤師が決まっていない」ことが分かりました。


「利用者にかかりつけ薬剤師を紹介したいと思いますか?」という質問に、67%のケアマネジャーが「とても思う」「少し思う」と回答しました。多くのケアマネジャーが、かかりつけ薬剤師を紹介する意欲を持っていると言えます。


「利用者に薬局の一本化を提案したことはありますか?」という質問をしたところ、65%が「ある」と回答しました。一方で、「利用者や家族にかかりつけ薬剤師を紹介したことがありますか?」という質問では「ある」の回答は40%にとどまっており、かかりつけ薬剤師を紹介したいと思っているものの実際には行動に移っていないケアマネジャーがいることが分かりました。


かかりつけ薬剤師の紹介実績と、かかりつけ薬剤師制度への理解度(自己評価)を問うた質問の回答には関連が見られました。制度を知っていると回答したケアマネジャーほど、利用者にかかりつけ薬剤師を紹介しており、「よく知っている」と回答したケアマネジャーでは66%に紹介実績があることが分かりました。制度への理解に自信を持つケアマネジャーほど、利用者にかかりつけ薬剤師を紹介しているようです。


しかし、かかりつけ薬剤師に関する知識を問うた(全6問)ところ、全問正解したケアマネジャーはわずか4%と少なく、実際にはほとんどのケアマネジャーが制度について何らかの誤った認識を持っていることが明らかになりました。
かかりつけ薬剤師に関する正しい知識を啓発することで、制度理解に自信を持つケアマネジャーが増え、ケアマネジャーとかかりつけ薬剤師の連携が促進されると考えられます。

また、担当地域の薬局や薬剤師についての情報を良く得られているケアマネジャーほどかかりつけ薬剤師を紹介していることも明らかになっています。
「利用者に紹介できるかかりつけ薬剤師を何人知っていますか?」という質問には、約4割が「0人」と回答しており、そもそも紹介できる薬剤師を知らないというケアマネジャーが一定数存在していることが分かりました。

高齢者のアドヒアランス改善やポリファーマシーの問題を解決するために、ケアマネジャーには要介護高齢者と薬剤師をつなぐ役割が期待されています。今回の結果から、ケアマネジャーにはかかりつけ薬剤師制度に対する知識を啓発すると同時に、地域ごとの薬剤師の情報などを届けることが望まれます。


※具体的な項目や結果は調査レポートに記載しています。

■調査レポート販売のご案内
本調査結果を、詳細レポートとして8月25日より販売いたします。
上記掲載以外にも、
・ケアマネジャーが認識を誤っているかかりつけ薬剤師制度の内容
・服薬に問題がある要介護高齢者の割合
・複数の調剤薬局を使っている要介護高齢者の割合
・紹介したいと思うかかりつけ薬剤師の特徴
・担当地域の薬局や薬剤師の情報を得られている/いないケアマネジャーの割合
・担当地域の薬局や薬剤師の情報をどのように得ているか

等の内容が、収載されています。

※医薬品マーケティングご担当者様※
本調査レポートの内容、価格等につきましては、下記窓口までお問い合わせください。

■お問い合わせ窓口■
株式会社インターネットインフィニティー Webソリューション部(担当:酒井)
TEL:03-6697-5505 FAX:03-6779-5055 MAIL: ssakai@iif.jp

■CMNRメディカルについて■
『CMNR(CareManager Network Research)メディカル』は、医療と介護連携のキーマンであるケアマネジャーをパネルとした調査サービスです。複数の医療機関を受診することが多い要介護・要支援高齢患者の処方薬や、服薬管理状況など、医師や薬剤師をパネルとした調査ではなかなか把握しにくい医薬品使用の実態を調査できます。
専門サイト「ケアマネジメント・オンライン」に登録する、日本のケアマネジャー20万人のうち5割に相当する9万人のネットワークを『CMNRメディカル』では活用しています。
※ケアマネジャー(介護支援専門員)は、適切な介護サービスを受けられるように高齢者とその家族の支援をしており、医療と介護の連携の要を担っています。

■調査のご依頼について■
「ケアマネジメント・オンライン」では、『CMNRメディカル』をはじめ、ケアマネジャーを対象にした様々な調査を常時行い、企業やメディア、行政などにお届けしています。今後調査を実施してほしい疾患や医薬品のリクエスト等ございましたら、下記窓口までお気軽にお問い合わせください。

■記事引用時のお願い■
・「ケアマネジメント・オンライン」調べ、と明記ください。
・WEB上での引用に際しましては、「ケアマネジメント・オンライン」にhttps://www.caremanagement.jp/へのリンク付与をお願いいたします。
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