医療・医薬・福祉

アストラゼネカおよびオックスフォード大学のSARS-CoV-2ワクチンAZD1222の新型コロナウイルスワクチン試験の一時的中断について

アストラゼネカ株式会社

本資料はアストラゼネカ英国本社が2020年9月9日に発信したプレスリリースを日本語に翻訳し、みなさまのご参考に提供するものです。本資料の正式言語は英語であり、その内容・解釈については英語が優先します。


アストラゼネカ(本社:英国ケンブリッジ、最高経営責任者(CEO):パスカル・ソリオ[Pascal Soriot]、以下、アストラゼネカ)は、アストラゼネカおよびオックスフォード大学の新型コロナウイルスワクチン、AZD1222について、英国の第III相試験において発生した原因不明の病状を呈する一症例の安全性データの第三者委員会による審査を可能にするため、国際多施設共同無作為化比較試験における標準的な審査プロセスを始動し、すべての臨床試験(以下、本治験)におけるワクチン接種を自主的に中断したことを発表しました。

これは、実施中のいかなる試験においても、原因不明の病状が発生する可能性が認められた場合、その調査において取られる所定の措置であり、本治験の完全性を維持するためのものです。

大規模試験においては、何らかの病状が偶然発現することがあり、これらの個々の症状について慎重に審査しなければなりません。アストラゼネカは、本治験のタイムスケジュールへの影響を最小化するため、この1件の事象の審査を迅速に進めるよう取り組んでいます。アストラゼネカは治験参加者の安全性と本治験における最高の行動規範を担保することに全力を尽くしています。

アストラゼネカの最高経営責任者であるパスカル・ソリオは次のように述べています。「アストラゼネカは、サイエンス、安全性そして社会の利益を企業活動の中心に据えています。今回の一時的中断は、本治験を実施中のひとつの施設で発生した1件の事象を社外の専門家委員会によって評価されている中、我われがこれらの原則に忠実に従うことを証明するものです。本治験を再開できる時期については第三者委員会の判断に従い、そうすることで我われのワクチンをこのパンデミック中に広範かつ公平および営利を目的とせず最も早い機会に提供するべく作業を継続することが可能になります」。

以上

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AZD1222について

AZD1222は、オックスフォード大学とそのスピンアウト企業Vaccitechによって共同で発明されました。本ワクチンは、複製できないように処理をした弱毒化されたチンパンジー由来の風邪のウイルスベクター(アデノウイルス)を用い、SARS-CoV-2ウイルススパイクタンパク質の遺伝物質を含んだものです。ワクチン接種後、表面スパイクタンパク質が産生され、免疫系を刺激して、後に体が感染した場合にSARS-CoV-2ウイルスを攻撃します。

アストラゼネカについて
アストラゼネカは、サイエンス志向のグローバルなバイオ・医薬品企業であり、主にオンコロジー、循環器・腎・代謝疾患、および呼吸器・自己免疫疾患の3つの重点領域において、医療用医薬品の創薬、開発、製造およびマーケティング・営業活動に従事しています。当社は、100カ国以上で事業を展開しており、その革新的な医薬品は世界中で多くの患者さんに使用されています。詳細についてはhttps://www.astrazeneca.com または、ツイッター@AstraZeneca. (英語のみ)をフォローしてご覧ください。

プレスリリースPDF版は以下よりダウンロードできます。
https://prtimes.jp/a/?f=c-24308-2020091014-ed0540a84cb1cc7595f8d4b3fb7495ec.pdf
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