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【「ninpath」不妊治療データ】卵巣・子宮・甲状腺の異常は、不妊治療の結果に影響見られず

株式会社ninpath
不妊治療において、不妊症との関連が指摘される卵巣、子宮、甲状腺などの疾病(異常)の罹患率と治療ステータスに関連は見られず、妊娠率においても大きな影響は見られないという結果に

不妊治療の治療記録・管理ウェブサービス『ninpath』を運営する株式会社ninpath(本社:東京都港区、代表取締役CEO:神田大輔、以下ninpath)は同サービス内に登録されたユーザーの不妊治療データを用いて、卵巣・子宮・甲状腺の疾患や異常と不妊治療の結果に関するデータ分析を実施しました。




■ninpathユーザー全体における各疾病の罹患率
複数の疾病をお持ちの方もいらっしゃるため、それぞれのカテゴリでの%の合計は100にはなりません

治療ステータスなどを考慮しないninpathユーザー全体では、卵巣・排卵機能と子宮関連の罹患率が高い傾向にあり、どちらについても特に罹患歴のないユーザーの割合は6割程度にとどまっている
疾病としては多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の罹患率が約20%と最も高く、次いで子宮筋腫が16.3%、子宮内膜症が16.0%となっている
子宮形状については約87%の方は異常は見つからず、最も多い弓状子宮でも3.4%と他の異常(疾病)と比較すると発生頻度が少ない
甲状腺機能も不妊症との関連が指摘されているが、約79%の方には異常は見つからず、最も多い疾病が橋本病を含む甲状腺機能低下症でおよそ8.5%の罹患率である





■治療ステータス別の各疾病の罹患率
各疾病の治療については調査しておりませんが、必要な治療を受けて不妊治療に取り組んでいるという前提でご理解ください

全体として「妊娠・出産済み群」は他の群と比較して「特になし」の割合が低く、なんらかの異常を抱えていても不妊治療の結果においては直接的な影響はないと考えられる
特に「妊娠・出産済み群」は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の罹患率が約25%と高いことが特徴的である
一方で「治療中の群」および「治療終了・お休み中の群」は相対的に異常等が特にない方の割合が高く、ここで取り上げている疾病以外に不妊原因があることが示唆されている




■各疾病×(治療開始時点の)年齢区分別の妊娠率
一部の項目についてはデータ件数が十分でないため、参考程度の情報となります。また、ここでは妊娠中・出産済みの実績を合計し妊娠率と表記しています。

一定以上のデータ件数がある場合、同一年齢区分においては疾病による妊娠率には大きな差は見られない
特に治療開始年齢が34歳以下の場合には、疾病や異常の有無、種類に関わらず一貫して妊娠率は30%前後となっている
治療開始年齢35歳以上はデータ件数が少ないものの、各疾病よりも治療開始年齢の方が妊娠率に寄与していることが示唆されている


「ninpath」では、今後も登録データから得られる示唆を公開していきたいと考えております。
個々の治療の道を照らしていけるようなサービスを目指している「ninpath」では、引き続き多くの方の不妊治療データを必要としています。すでに不妊治療を卒業された方も含めて、治療データの登録にご協力いただけますようお願いします!

■分析対象データ概要 ■

サンプル数:656(2020年8月下旬時点のninpath登録データ)
サンプル数内訳(治療ステータス):妊娠・出産済み(188)、治療中(373)、治療終了・お休み中(95)
※「ninpath」の登録データを用いた分析結果は、今後の登録ユーザーの増加に伴い変動する可能性がございます。


【ninpathについて】
『ninpath』(https://ninpath.com)は、不妊治療の周期毎の記録・管理はもちろん、ご自身に近い第三者の治療データ等と比較することで自分の現状を客観的に捉える場と、最善の道を考えるきっかけを提供するために開発された不妊治療サポートサービスです。
詳しくは、β版提供開始に関するプレスリリースをご覧ください。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000055467.html)

【株式会社ninpath】
所在地:〒105-0004 東京都港区新橋1-12-9 A-PLACE新橋駅前 7F
代表者:代表取締役CEO 神田大輔
設立日:2020年3月2日
事業内容:
・不妊治療の治療記録・管理ウェブサービス『ninpath』β版(https://ninpath.com
・不妊治療と両立支援に特化した人材紹介サービス『ninpath career』(https://career.ninpath.com/lp/)
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