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ー後悔しない矯正歯科へのかかり方ー全国の20代~60代男女1030人に「矯正歯科治療に関する意識調査」を実施“矯正歯科の専門性についてホントに理解してますか?!”

公益社団法人日本臨床矯正歯科医会
~後悔しない矯正歯科へのかかり方の留意点を提示~(「公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会」調べ)

矯正歯科治療は専門性の高い治療だと認識しているにもかかわらず、医院選択では「治療費」や「通院の利便性」を重要視している人が回答の6割以上!20代女性の4割弱が医院とのトラブルや悩みを聞いたり経験したことがあると判明。


矯正歯科専門開業医の全国組織である公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会では、全国の20代から60代の男女1030人に、「矯正歯科治療に関する意識調査」を実施しました。








【調査概要】
調査目的:一般市民が矯正歯科治療に関して正しい知識を有しているかを調査するため。
調査実施機関:株式会社マクロミル
調査対象:マクロミルモニタ20~69歳の男女 サンプル数:1030人 調査エリア:全国
調査期間:2020年3月31日(火)~4月1日(水) 調査方法:インターネットによる調査

【調査結果※一部抜粋※】
■回答者プロフィール


Q1: あなたご自身の矯正歯科治療について考えをお聞かせください。



矯正歯科治療経験者は全体の1割、治療を受けようと考えている人は3割弱でした。
男女とも20~30代で治療経験率が高かったです。
20代男女は、矯正歯科治療を受けてみたいと考える人が多く、4割以上でした。


Q7: 矯正歯科治療において医院とのトラブルや悩みを経験した事がありますか?(治療を受けたことがない場合は、他の誰かから聞いたことがありますか?)(いくつでも)


※治療経験別は、治療受けた(受けている)人/興味がある人/その他の3区分)を意味します。
※治療経験別2は、選択肢のままの4区分を意味します。

全回答者の約3割弱がトラブルや悩みを経験したり聞いたりしていました。性年代別に見ると、20代女性が最も多く4割弱でした。
自身が治療経験層のトラブル・悩み経験率は4割強で、内容としては、「金銭面」「予約が取りにくいなどの医院の診療形態」「治療方針」が上位に挙がりました。

【弊会の見解】
トラブル経験者の中では金銭面に関するものが、他の項目よりやや多く、特に20歳代の女性に多く現れていることから、若い女性の層で安価な広告に惑わされて、後にトラブルとなっている状況が推測されます。また、この層では治療結果に関するトラブルも他の層より高い数字を示しており、安価で高いクオリティーを求める傾向にあるように思われます。この層への矯正歯科治療を受ける際の注意喚起・啓発活動が重要と考えています。


Q10: 矯正歯科治療は専門性が高い治療だと思いますか?



年代・性別関係なく8割弱が、矯正歯科治療は専門性が高いと思っているようです。


Q9:あなたが受診しようとする(受診した)矯正歯科の選択基準は次のうちどれですか?(いくつでも)



約5割が、医院を受診する際に「通院が便利であること」、「噂や口コミ」、「費用」を重要視していました。
医院のホームページの内容を重要視している人が3割いました。
矯正歯科専門の医院であることを最重要視している人は約1割にとどまっていました。
性年代別に見ると、女性の20~30代は「噂や口コミ」、40~50代は「通院に便利」がトップでした。

【弊会の見解】
矯正歯科の専門性の高さを認識しているにもかかわらず、いざ自らの矯正歯科治療を受ける医院選びとしては、近いや便利などの「コンビニエンス志向」となっているようです。また、医院選びとなる情報源としてホームページが重視されている結果が得られましたが、2018年に医療広告ガイドラインの規制対象としてホームページなどのweb上の情報も加えられたことを踏まえて、「歯科医院のホームページにも危険な情報が潜んでいる場合がある」ことを広く啓発していく必要があると考えます。


Q3:歯並びを治す矯正歯科治療を受けるとしたら(既に受けた方は、受けるにあたり)医院選択について最も重要視するのは次のどの項目ですか?一つ選択してください。



矯正歯科治療の医院選択において、「費用が安価」であることが最も重要視され、「通院に便利な立地条件」と「矯正歯科専門の歯科医院」であることは同程度で次点でした。
女性において、矯正歯科専門の歯科医であることは、年齢の上昇に伴い最重要性が高まる傾向でした。

【弊会の見解】
矯正歯科治療を受ける際の医院選択の基準として、矯正歯科の専門性の担保とは違う部分で医院選択がなされていた点で、国民の認識が「専門性」に重点を置かれていないことを弊会は問題視しています。残念ながら現状では、「矯正歯科」と看板やホームページに書かれている歯科医院が全て矯正歯科治療についての専門知識を持ち、治療できる十分な技術を身につけた歯科医師が必ずそこに居ると言う保障はないと申し上げなければなりません。男女とも20歳代では「矯正歯科専門の歯科医院」を選択するという意識が低いことを問題視し、この世代への啓発活動を行ってゆく必要性を痛感しています。


Q5:「歯科矯正治療」を受けるにあたり「矯正歯科」だけでなく「歯科・矯正歯科」や「小児歯科・矯正歯科」のように複数の診療科目が看板に書かれた歯科医院について、あなたの考えに一番近いものをお選び下さい。
※治療を受けていない人は受けると想定してお答えください。



看板標榜を気にしない人が4割弱で最も多くを占め、一般的に看板や標榜科目への意識は低かったです。
複数の診療科目が書かれていることについては、色々な治療を受けられるという観点で利便性を感じられており、矯正歯科治療は専門性が高い治療と感じている人においても同様の捉え方をされているようです。

【弊会の見解】
歯科医院に掲げられている看板の標榜を「気にしていない」が、矯正歯科と記載があれば専門性が高い治療を受けることができ、その上で、他の歯科分野の治療も併せて受けることができれば便利だと思うのは当然のことだと考えます。「矯正歯科」という診療科目が歯科医院の看板に記載されていても、必ずしも矯正歯科治療の専門的知識と技術を担保しているとは限らないのです。歯科医院の看板に記載できる医療法で定められている標榜科目は「歯科」「小児歯科」「矯正歯科」「口腔外科」この4つに限られています。ところが、歯科医師であればその歯科医師の専門性に関係なく先に揚げた4つの診療科目を標榜することが可能であることを、国民には周知されていません。さらに、医療法で定められている標榜科目に該当しない「審美歯科」「ホワイトニング」「インプラント」などは、標榜をしてはいけない診療科目であることを付け加えさせていただきます。


Q8:歯科医院のホームページの掲載内容に対して規制があることをご存じですか?



歯科医院のホームページの掲載内容に対する規制があることを知っている人は1割と、ほぼ認知されていない状況が確認されました。

【弊会の見解】
医療機関のホームページに問題のある記載が多数あった事実を踏まえ、2018年に医療広告のガイドラインがホームページ等WEB上の記載にも適用されるに至った経緯や、医療機関のホームページの閲覧のポイントなどについて国民に周知する必要があると考えています。


【弊会からの提言】医院選びの6つのポイント=矯正歯科診療所が備えるべき6つのポイント


頭部X線規格写真(セファログラム)検査をしている。
精密検査を実施し、分析・診断した上で治療をしている。
治療計画・治療費用について詳細に説明している。
治療前に治療中の転医※や治療費精算の説明をしている。※転移とは、治療中にやむを得ず、診療所を替えること。
常勤の矯正歯科医がいる。
専門知識のある歯科衛生士、スタッフがいる。


■公益社団法人 日本臨床矯正歯科医会とは
・日本臨床矯正歯科医会は、矯正歯科の専門開業医が所属する国内最大の団体です。
「よい咬み合わせときれいな歯並びによって心身の健康を育むこと」を目的とし、「見た目の美しさ」だけでなく、咬み合わせの改善、咀嚼(そしゃく)機能の向上、口全体の健康増進など、総合的な「正しい矯正歯科治療」に取り組んでいます。

・矯正歯科治療の専門家集団です。
歯科にも矯正歯科治療を専門に行うところもあれば、歯周病治療やインプラント治療を中心に手がけるところがあります。その中でオルソドンティスト(Orthodontist)とは、矯正歯科治療に特化した歯科医のことをいいます。

・日本臨床矯正歯科医会のメンバーは、矯正歯科治療の専従医です。
オルソドンティストになるには、歯科大学または大学歯学部に6年間通い、臨床研修を修了して国家試験に合格した後、大学付属病院の矯正歯科や臨床研修機関指定施設で歯科矯正学の理論と臨床に関する専門的な指導を受け、自己研鑽(けんさん)を積まねばなりません。
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