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(学術発表)一般社団法人 公衆衛生地域振興協会が食環境衛生研究所に委嘱し、電解微酸性次亜塩素酸水での、新型コロナウイルスの代替としてのPEDVウイルスに対する不活化検証を実施!

一般社団法人 公衆衛生地域振興協会
結論:有効塩素濃度15ppmの電解微酸性次亜塩素酸水において、PEDVウイルスに対し、30秒感作後のウイルス不活性化(ウイルス力価減少率)は99.9%。有効性を実証。


一般社団法人 公衆衛生地域振興協会(所在地:東京都中央区)は、この度、電解微酸性次亜塩素酸水(須賀工業株式会社販売機器で生成)での、新型コロナウイルスに対する不活化検証を実施し、その結果を発表した。※新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の代替ウイルスとして豚流行性下痢ウイルス(PEDV)を使用。

実証実験実施の背景として、経済産業省ならびにNITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)による「新型コロナウイルスに対する消毒方法の有効性評価について最終報告」で、次亜塩素酸水の新型コロナウイルスへの不活化有効性について発表があり、今後の活用に注目が集まる中より正しい情報を認識するため、本協会が須賀工業株式会社と協力し、株式会社食環境衛生研究所に委嘱して、電解微酸性次亜塩素酸水の検証を行ったものです。

結論として、有効塩素濃度15ppmの電解微酸性次亜塩素酸水において、PEDVウイルスに対し、30秒感作後のウイルス不活性化(ウイルス力価減少率)は99.9%であり、その有効性が示されました。詳細は一般社団法人 公衆衛生地域振興協会に掲載しています。

https://js-pp.jp/


実験及び結果の要約は以下の通り。

● 電解微酸性次亜塩素酸水(pH5.5、有効塩素濃度15ppm)
精製法:無隔膜電解方式
製造日:2020年11月18日5:30
試験日:2020年11月18日、19日 
新型コロナウイルスの代替ウイルスとしてPEDVウイルスに対する不活化試験。須賀工業株式会社販売の
「KOGANEI超!おててきれい」にて生成された電解微酸性次亜塩素酸水を使用。
● ウイルス力価検出法は「TCID50法」を採用。
※2020年NITEでの調査において、国立感染症研究所や帯広畜産大学、鳥取大学にて採用されている検出法。

【検査詳細】
1.PEDVに対するウイルス不活化試験実施に併せて、本試験で使用するVero細胞に対する細胞毒性確認試験を行った。細胞毒性確認試験は、Vero細胞に10倍階段希釈した消毒薬を添加後5日間培養し、細胞形態異常の有無について観察した。結果として、各濃度での細胞の形態異常は認められなかった。

2.被験消毒薬(電解微酸性次亜塩素酸水)0.9mLにPEDV 0.1mLを添加(対照区には 滅菌PBS 0.9mL使用)後、開始時、感作時間30秒、1分、3分の4時点について試験した。各被験消毒薬にウイルス液を添加したものを試験液とした。試験液10倍階段希釈後、Vero細胞に接種し、5日後にCPE(細胞変性効果)の有無からウイルス力価を算出し、被験消毒薬のPEDVに対する効果を確認した。

【比較対象 としての滅菌PBSと、対象電解微酸性次亜塩素酸水に対する効果試験の結果】

1.比較対照としての滅菌PBSにおいて、ウイルス量は開始時から感作時間3分までの間、開始時10^6.3個(約199万個)から10^6.1個(約125万個)と、大きな変化は見られなかった。
2.対象電解微酸性次亜塩素酸水 15ppmを30秒感作させたウイルス液のウイルス量はともに、開始時10^6.3個(約199万個)から10^2.1個(約126個)へと著しく減少した。また、1分、3分感作させたウイルス液は、開始時10^6.3個(約199万個)から10^1.7個(約50個)へと著しく減少した。

以上のとおり、ウイルス減少率は、対象電解微酸性次亜塩素酸水、各感作時間において99.9%以上であった。


【結論】
検証対象である電解微酸性次亜塩素酸水(pH5.5、有効塩素濃度15ppm、精製法:無隔膜電解方式)は、新型コロナウイルスの代替としての豚流行性下痢ウイルス(PEDV)を不活化することが分かった。

一般社団法人 公衆衛生地域振興協会
(JSPP : Japan Society for the Promotion of Public Health)

株式会社食環境衛生研究所
群馬県前橋市。1998年設立。 https://www.shokukanken.com/
須賀工業株式会社
東京都台東区。1901年創業。https://www.suga-kogyo.co.jp/
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