Space BD、JAXA宇宙戦略基金事業「低軌道汎用実験システム技術」の採択が決定
Space BD株式会社
2030年以降の宇宙実験市場の開拓に向けた実験装置開発をリード
宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BD株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永崎将利)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施する令和6年度宇宙戦略基金事業において、「低軌道汎用実験システム技術」の開発実施機関として採択されましたことをお知らせいたします(研究代表者名:当社ISS船内プラットフォーム事業 事業ユニット長 山崎秀司)※1。本案件は、今年度の宇宙戦略基金におけるライフサイエンス系分野唯一の開発案件となります。
※1:https://fund.jaxa.jp/content/uploads/kekka13.pdf
■低軌道汎用実験システム技術について
「低軌道汎用実験システム技術」は、宇宙戦略基金における技術開発テーマのひとつです。2030年以降の「ポストISS時代(※2)」において、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟における微小重力環境を活用した実験で培ってきた技術ノウハウを元に、より効率的かつ経済的な宇宙実験の機会を提供するための新たな実験装置を開発します。
※2:https://note.com/space_bd/n/n367f583bf0a8
実験装置の主な特徴は下記となります。
・タンパク質結晶生成や細胞研究など、多様な実験に対応可能な汎用性の高いシステム
・実験プロセスの半自動化及び地上操作を可能とし、宇宙飛行士の作業時間を最小限に抑えることで、準備期間や実験コストの大幅な低減
・ユーザーフレンドリーな設計により、地上実験の延長線上で宇宙実験が実施可能
本技術開発を通じて、より多くの研究機関や企業が利用しやすい実験環境を構築し、民間事業者の地球低軌道を活用したビジネスの創出を進めます。
■Space BDの取り組みについて
Space BDは、2021年にJAXAから唯一の民間パートナーとして選定された高品質タンパク質結晶生成実験事業の受託を皮切りに、2023年12月には「将来地球低軌道有人拠点事業におけるライフサイエンス実験軌道上システムの概念検討」を受託するなど、ライフサイエンス分野における宇宙実験サービスの実績を積み重ねてまいりました。特に微小重力環境下でのタンパク質結晶化実験サービスにおいては、アカデミアからの請負数約480サンプル、民間事業での取り扱い約40サンプルと、国内有数の実績を有しています。これらの実績を通じて、Commercial Low Earth Orbit Destination (CLD) 事業者とのパートナーシップを構築してまいりました。さらに、ポストISS時代に向け、無人実験機会の確保および海外インプリメンテーションパートナーとの連携体制の構築を進めております。
今回の採択を機に、当社は汎用実験システムの開発実施機関として、技術開発をリードしていきます。これまで培ってきたサービス提供の知見を活かしながら、自社での機器開発を通じて、より包括的なライフサイエンスサービスの展開を目指してまいります。
■Space BD株式会社 ISS船内プラットフォーム事業 事業ユニット長 山崎 秀司 コメント
この度、ポストISS時代に向けて大きな期待が寄せられる低軌道汎用実験システム技術の代表機関として採択いただき、大変光栄に存じます。当社がこれまで培ってきたISSにおける宇宙実験の実績と知見を活かし、技術開発をリードできることを、大きな喜びとともに、身の引き締まる思いで受け止めております。
本プロジェクトの実現に向けて、パートナーの皆様をはじめ、多くの関係者の方々から力強いご支援とご賛同を賜りましたことに、心より感謝申し上げます。宇宙の一大産業化の実現に向けて、皆様とともに邁進してまいります。
■ Space BD株式会社について
Space BDは、日本の宇宙ビジネスを、世界を代表する産業に発展させることを目指す「宇宙商社(R)」です。2017年の創業以来、宇宙への豊富な輸送手段の提供とともに国際宇宙ステーション(ISS)を初めとする宇宙空間の利活用において、ビジネスプランの検討からエンジニアリング部門による技術的な運用支援までをワンストップで提供しています。技術力に立脚した営業力・事業開発力を礎に、多様なキャリアバックグラウンドを持ったメンバーが、宇宙を活用した官民の事業化支援・事業変革、教育分野などに事業を展開しています。
2024年11月現在、衛星取扱い件数約80件を含め、約500件以上の宇宙空間への輸送実績を重ねています。
社 名:Space BD株式会社
本 社:東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 日本橋三井タワー7階
代 表 者 :代表取締役社長 永崎将利
設 立:2017年9月1日
事業内容:宇宙における各種サービス事業・教育事業
U R L:https://space-bd.com/
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2030年以降の宇宙実験市場の開拓に向けた実験装置開発をリード
宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BD株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永崎将利)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施する令和6年度宇宙戦略基金事業において、「低軌道汎用実験システム技術」の開発実施機関として採択されましたことをお知らせいたします(研究代表者名:当社ISS船内プラットフォーム事業 事業ユニット長 山崎秀司)※1。本案件は、今年度の宇宙戦略基金におけるライフサイエンス系分野唯一の開発案件となります。
※1:https://fund.jaxa.jp/content/uploads/kekka13.pdf
■低軌道汎用実験システム技術について
「低軌道汎用実験システム技術」は、宇宙戦略基金における技術開発テーマのひとつです。2030年以降の「ポストISS時代(※2)」において、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟における微小重力環境を活用した実験で培ってきた技術ノウハウを元に、より効率的かつ経済的な宇宙実験の機会を提供するための新たな実験装置を開発します。
※2:https://note.com/space_bd/n/n367f583bf0a8
実験装置の主な特徴は下記となります。
・タンパク質結晶生成や細胞研究など、多様な実験に対応可能な汎用性の高いシステム
・実験プロセスの半自動化及び地上操作を可能とし、宇宙飛行士の作業時間を最小限に抑えることで、準備期間や実験コストの大幅な低減
・ユーザーフレンドリーな設計により、地上実験の延長線上で宇宙実験が実施可能
本技術開発を通じて、より多くの研究機関や企業が利用しやすい実験環境を構築し、民間事業者の地球低軌道を活用したビジネスの創出を進めます。
■Space BDの取り組みについて
Space BDは、2021年にJAXAから唯一の民間パートナーとして選定された高品質タンパク質結晶生成実験事業の受託を皮切りに、2023年12月には「将来地球低軌道有人拠点事業におけるライフサイエンス実験軌道上システムの概念検討」を受託するなど、ライフサイエンス分野における宇宙実験サービスの実績を積み重ねてまいりました。特に微小重力環境下でのタンパク質結晶化実験サービスにおいては、アカデミアからの請負数約480サンプル、民間事業での取り扱い約40サンプルと、国内有数の実績を有しています。これらの実績を通じて、Commercial Low Earth Orbit Destination (CLD) 事業者とのパートナーシップを構築してまいりました。さらに、ポストISS時代に向け、無人実験機会の確保および海外インプリメンテーションパートナーとの連携体制の構築を進めております。
今回の採択を機に、当社は汎用実験システムの開発実施機関として、技術開発をリードしていきます。これまで培ってきたサービス提供の知見を活かしながら、自社での機器開発を通じて、より包括的なライフサイエンスサービスの展開を目指してまいります。
■Space BD株式会社 ISS船内プラットフォーム事業 事業ユニット長 山崎 秀司 コメント
この度、ポストISS時代に向けて大きな期待が寄せられる低軌道汎用実験システム技術の代表機関として採択いただき、大変光栄に存じます。当社がこれまで培ってきたISSにおける宇宙実験の実績と知見を活かし、技術開発をリードできることを、大きな喜びとともに、身の引き締まる思いで受け止めております。
本プロジェクトの実現に向けて、パートナーの皆様をはじめ、多くの関係者の方々から力強いご支援とご賛同を賜りましたことに、心より感謝申し上げます。宇宙の一大産業化の実現に向けて、皆様とともに邁進してまいります。
■ Space BD株式会社について
Space BDは、日本の宇宙ビジネスを、世界を代表する産業に発展させることを目指す「宇宙商社(R)」です。2017年の創業以来、宇宙への豊富な輸送手段の提供とともに国際宇宙ステーション(ISS)を初めとする宇宙空間の利活用において、ビジネスプランの検討からエンジニアリング部門による技術的な運用支援までをワンストップで提供しています。技術力に立脚した営業力・事業開発力を礎に、多様なキャリアバックグラウンドを持ったメンバーが、宇宙を活用した官民の事業化支援・事業変革、教育分野などに事業を展開しています。
2024年11月現在、衛星取扱い件数約80件を含め、約500件以上の宇宙空間への輸送実績を重ねています。
社 名:Space BD株式会社
本 社:東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 日本橋三井タワー7階
代 表 者 :代表取締役社長 永崎将利
設 立:2017年9月1日
事業内容:宇宙における各種サービス事業・教育事業
U R L:https://space-bd.com/
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(2024/11/29 11:00)
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