医療・医薬・福祉

宇宙実験の機会創出に向け 再生医療における培養技術を活かし、新実験装置開発に参画~Space BD株式会社と共同プロジェクト~

ロート製薬株式会社
ロート製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:杉本雅史)は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が実施する令和6年度宇宙戦略基金事業において、「低軌道汎用実験システム技術」の代表機関として採択されたSpace BD株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永崎将利、以下Space BD社)が進める宇宙実験の機会提供に向けた新たな細胞実験システムの開発に参画いたします。

■参画の背景・目的
当社は、ロートグループ総合経営ビジョン2030「Connect for Well-being」を掲げ、再生医療事業や食事業にも領域を広げ、先端医療や予防・未病、毎日の健康まで、人々のウェルビーイングに資するさまざまな取り組みを行っています。この度、Space BD社は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が公募した令和6年度宇宙戦略基金事業において、「低軌道汎用実験システム技術」の開発実施機関として採択されました。当社では、2030年以降の宇宙実験市場の開拓に向け、より効率的かつ経済的な宇宙実験の機会提供を目指す本取り組みに共感し、藤田医科大学東京 先端医療研究センターと共に、再生・細胞医療研究で培った細胞生物学、細胞培養技術および培養装置開発の知見を活かし新たな細胞実験システムの開発に参画させていただくこととなりました。

■Space BD株式会社についてSpace BD社は、日本の宇宙ビジネスを、世界を代表する産業に発展させることを目指す「宇宙商社」です。2017年の創業以来、宇宙への豊富な輸送手段の提供とともに国際宇宙ステーション(ISS)をはじめとする宇宙空間の利活用において、ビジネスプランの検討からエンジニアリング部門による技術的な運用支援までをワンストップで提供しています。
技術力に立脚した営業力・事業開発力を礎に、多様なキャリアバックグラウンドを持ったメンバーが、宇宙を活用した官民の事業化支援・事業変革、教育分野などに事業を展開しています。






■ロート製薬株式会社 https://www.rohto.co.jp/
ロート製薬株式会社は、大阪・関西万博 「大阪ヘルスケアパビリオン」のスーパープレミアムパートナーです。





企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES ()までご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)