医療・医薬・福祉

新刊「もっと知ってほしい悪性脳腫瘍のこと」冊子

認定NPO法人 キャンサーネットジャパン
神経膠腫と中枢神経系悪性リンパ腫についての冊子を新規に作成

特定非営利活動法人キャンサーネットジャパン(以下、CNJ)は、脳腫瘍について科学的根拠に基づいた正しい情報を提供することを目的として、アッヴィ合同会社の制作支援、株式会社毎日放送の協力、国立がん研究センター希少がんセンターの推薦を得て、冊子『もっと知ってほしい 悪性脳腫瘍のこと』を製作しました。


脳腫瘍は100種類以上のタイプに分けられ、悪性と良性があります。主な悪性脳腫瘍は、神経膠腫、中枢神経系悪性リンパ腫、転移性脳腫瘍です。発生した部位によって、頭痛、吐き気、手足の麻痺、言語障害などの症状が出ます。

『もっと知ってほしい 悪性脳腫瘍のこと』は、埼玉医科大学国際医療センター 脳神経外科 教授の西川亮先生監修のもと、悪性脳腫瘍のうち、神経膠腫と中枢神経系悪性リンパ腫について疾患概要から、検査法、標準的治療法、副作用等について、患者や家族、患者支援に携わる方々が知っておきたい情報、機能障害が生じた時の対処法を、24ページにまとめています。また、悪性脳腫瘍の患者さんの治療体験を“Patients Voice(患者の声)”として掲載しています。


この冊子は、CNJのウェブサイトwww.cancernet.jp/noushuyou から無料でダウンロードが可能です。

この「もっと知ってほしいシリーズ冊子」は本冊子を含め全31種となり、全国のがん診療連携拠点病院での設置率も約96.6%[1]と、多くの方に利用していただけるようになりました。このシリーズの冊子が、今まさに治療と向き合っている方々の一助となることを願っています。

是非、一人でも多くの悪性脳腫瘍の患者さんへこの冊子が届くよう、周知へのご協力をいただけましたら幸いです。

認定NPO法人キャンサーネットジャパン
1991年に、二人の医師により、米国における乳がん患者向け冊子を翻訳・出版・無償配布したことに始まり、以来、FAX、Eメールによるセカンドオピニオンサービス、NCIPDQの翻訳Web公開(現在は終了)等で標準治療の普及に貢献してきた。2001年にNPO法人化、同年ホームページが日経インターネットアワードを受賞。2007年 1 月からは組織を一新し、専用事務局を開設し、がん医療の啓発イベントの開催、教育事業等を通して、一貫して「科学的根拠に基づくがん医療の普及啓発」に取り組む。これらの活動を通して、がんと向き合う人々が、自分らしくがんと向き合える社会を実現することを目指している。がんの最新情報発信のため2014年から毎年夏に開催しているCancer Forumは、2,000名以上の参加者が集い、がん患者・家族らのための最大級のイベントとなっている。2016年8月、認定NPO法人となる。
[1] キャンサーネットジャパン 2018年 がん診療連携拠点病院アンケート調査より
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