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【コロナ禍でも、がん患者さんの健康を応援!】95%の参加者が満足した、AIxデジタルデバイスxSNS による女性がんサバイバーのQOL向上応援プロジェクト成果公開

株式会社ヒューマノーム研究所
女性特有のがん経験者100名に対し、3ヶ月間デジタルデバイス・SNS・毎日のアンケートによる健康計測を実施しました。

株式会社ヒューマノーム研究所(以下「当社」)は、株式会社リサ・サーナ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:上田暢子、以下リサ・サーナ)、株式会社ニューロスペース(本社:東京都墨田区、代表取締役社長:小林孝徳、以下ニューロスペース)と共同で、女性特有のがんに直面する方のための無料会員制SNS「Peer Ring」(https://peer-ring.com/)会員様にご協力いただき、デジタルデバイスを活用した日常生活を検証する共同研究プロジェクト「サバ子ちゃんヘルスアップチャレンジ」を実施しました。ここに実施結果の要約をご報告します。 (詳細は https://humanome.jp/female-specific-cancer-report/ をご覧ください)




【調査結果概要】


プロジェクト終了時アンケートでは、100%の参加者から「参加してよかった」、プロジェクト総合評価として 95%から「本プロジェクトに満足した」との回答を得た。参加満足度が高く、実施意義の高いプロジェクトとなった。
参加者の平均歩数は9,391歩/日、中等強度以上の運動身体活動時間は34分/日だった。参加者はコロナ禍にも関わらず、一般平均よりもアクティブに運動していた。
測定の継続や継続的な運動の実施には、参加者同士の励まし合いが影響することが明らかとなった。



【プロジェクトの概要】


調査対象者:Peer Ring会員・女性100名(参加者中、66%が治療中・34%が経過観察中)
調査項目:Fitbit Inspire HR™ による活動量(運動量、心拍数など)および睡眠(睡眠時間、睡眠ステージなど)調査、毎日のアンケート(体重、日々の体調、主観的睡眠評価、主観的食事評価など)へのご回答、SNSサイトPeer Ringでの投稿状況調査
調査実施期間:2020年8月10日(月)~2020年11月9日(月)
調査主体:株式会社ヒューマノーム研究所、株式会社リサ・サーナ、株式会社ニューロスペース

※ 本調査結果や分析をご掲載いただく際には「株式会社ヒューマノーム研究所・株式会社リサ・サーナ・株式会社ニューロスペース調べ」とご記載ください。


【プロジェクトの背景】



最新の統計情報では、日本人は生涯のうち2人に1人(男性:65.5%、女性:50.2%)はがんに罹患すると報告され(※1)、今やがんは誰にでもかかり得る病気となりました。特に女性特有がん(乳がん、子宮頸がん等)は、20-50歳代の働き盛りの世代で罹患率が高く、就職、 結婚、妊娠、出産、育児などのライフイベント中にがんに罹患します。そのため、女性特有がん患者には、心理面(不安や恐怖、抑うつ、怒り等)と社会面(医療費・生活費等の経済的問題、家庭内の役割、仕事との両立等)の両面で課題を抱える方が多くいます。

本プロジェクトでは、このようながんサバイバー(がんと診断された経験がある方)のQOL向上に向け、女性特有がん患者さんのピア・サポート(※2)コミュニティであるPeer Ring会員様にご協力いただき、「Fitbit Inspire HR™」による活動や睡眠状況の計測・毎日の生活アンケート・会員同士の交流活動調査を、3ヶ月間並行して実施しました。また、測定終了後に、取得データサマリー・運動・食事・睡眠の専門家からのコメントを掲載した個別フィードバックを作成し、参加者向けに送付しました。


【参加者の運動量について】



参加者の測定期間中の平均歩数は9,391歩/日であり、女性平均の5,832歩/日(※3)を大きく上回る歩数であることがわかりました。
また、参加者の中等強度(少し息が上がるような強度)以上の活動は週平均236分(日平均34分)と、一般的な女性に比べても遜色なく運動していることがわかりました。


【SNS交流と運動について】

横軸は期間中のSNS投稿数(記事の投稿数、コメント数、「いいね」を受け取った 回数の合計値)、縦軸は1日あたりの歩数を示しています。

Peer Ring会員はSNS上での交流が非常に活発です。本チャレンジに関するスレッド内でも活発な情報交換が行われました。参加者のSNS活動(記事の投稿、コメント、「いいね」のアクションの総数)と運動量の関連性を検討したところ、投稿数の多い方は運動量も多い傾向が見られました。

同じ目的を持つ会員同士がSNSで交流することにより、病気や治療に関する悩みや不安だけでなく、運動内容や実施タイミングが共有されます。「Peer Ring」というコミュニティ名の通り「みんなと一緒に頑張ろう!」という仲間との連帯感や前向きな気持ちなど、心理的にプラスの効果が生まれていると考えられます。


【本プロジェクトの参加者評価について】



プロジェクト終了時アンケートでは、100%の参加者から「参加してよかった」、プロジェクト総合評価では 95%から「本プロジェクトに満足した」との回答を得ました。毎日のアンケート記入やFitbitの装着などが大変だったものの、会員同士の励まし合いを支えに継続できたと回答した方が多かったのも印象的でした。


【"ヒューマノームラボ" とは】



今回の「サバ子ちゃんヘルスアップチャレンジ」は「ヒューマノームラボ」プロジェクトの第2弾としてPeer Ring会員のみなさまにご協力いただき計測を行いました。

「ヒューマノームラボ」は複数の最新デジタルデバイスやアンケートを活用して「日常生活」を計測し、取得データの統合解析後、参加者様にレポートをお渡しする、ヒューマノーム研究所の研究開発活動のひとつです。「自分」そのものを映したデータを手にする未来に向けた世界初の試みで、ヒューマノーム研究所と、多様な専門分野にわたるヘルスケアデータの研究を進めるベンチャー企業との共同研究プロジェクトとして立ち上げられました。

当社では今後も、最新のAI・ライフサイエンスに関する研究開発の一環として、日常生活から得られるデジタルデータ計測および解析活動を実施してまいります。


Fitbit、及びFitbitのロゴは、フィットビット・インクの米国及びその他の国々における商標、サービスマーク、かつ、または、登録商標です。その他のFitbitの商標は www.fitbit.com/legal/trademark-list をご参照ください。本リリースで言及されている他のすべての商標、サービスマーク、製品名称は、その所有者の所有物です。


【文中補足】

※1 最新がん統計(国立がん研究センター がん登録・統計):https://ganjoho.jp/reg_stat/statistics/stat/summary.html
※2 ピア・サポート:同じ症状や悩みに直面するピア(仲間)が体験を共有し、互いをサポート(支援)していくこと
※3 令和元年 国民健康・栄養調査結果の概要:https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000687163.pdf



【株式会社ヒューマノーム研究所 会社概要】
「人間とは何かー」 最先端人工知能(AI)技術の開発・活用と、健康のあり方を変えるデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進することにより、人間とそれを取り巻く環境を理解し、個々が自分らしく楽しく暮らせる健康社会を実現する研究所です。
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会社名: ヒューマノーム研究所
所在地: 東京都中央区築地2-4-10 SAテンハウス2階
代表者: 代表取締役社長 瀬々 潤
URL:https://humanome.jp/
事業内容: ヒトやヒトの理解に向けたAI・データ解析技術の研究開発、生体・環境計測によるDX推進に関するAI技術支援・共同開発、AI開発普及に向けたノーコード環境開発 等

【株式会社リサ・サーナ 会社概要】
がんに向き合う仲間どうし、温かに支えあえるSNS『Peer Ringピアリング』を運営。がん治療による生活課題を抱えるユーザーと、課題解決の技術・サービス・商品を持つ企業・団体をつなぐプラットフォームを提供しています。
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会社名: 株式会社リサ・サーナ
所在地: 横浜市都筑区中川1丁目4番1号ハウスクエア横浜情報館316号
代表者: 代表取締役 上田暢子
URL:https://risa-sana.co/
事業内容: がんサバイバーのQOL向上に関わる研究調査・調査支援、マーケティングリサーチ、商品・サービス開発・PR支援、ケア製品等の販売

【株式会社ニューロスペース 会社概要】
企業向け睡眠改善プログラムを国内大手企業に提供し、企業の健康経営と生産性最大化を支援。また、最先端睡眠テクノロジーを活用し、独自の睡眠計測デバイスと解析アルゴリズムをもとに、共同研究開発も行う睡眠テクノロジーベンチャーです。
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会社名: 株式会社ニューロスペース
所在地: 東京都墨田区横川1丁目16番3号 横川倉庫2F センターオブガレージ
代表者: 代表取締役社長 小林 孝徳
URL:https://www.neurospace.jp/
事業内容:睡眠センシング技術および簡易評価アルゴリズムの開発、睡眠ビジネスに関わる研究開発の技術的支援、睡眠改善プログラムによる企業の健康経営の支援、睡眠ソリューション開発支援ならびにアルゴリズムAPIのライセンス提供
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