骨盤底筋モニターで健康寿命をおしりから支える 株式会社IDEALに投資を実行
ミライドア株式会社(旧:フューチャーベンチャーキャピタル株式会社)
ミライドア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:澤田 大輔、以下「ミライドア」) は、ミライドア Tohoku 株式会社が盛岡市等と共同で設立した Tohoku ライフサイエンス・インパクト投資事業有限責任組合(以下「Tohoku ライフサイエンス・インパクトファンド」)より、骨盤底筋モニターの開発に取り組む株式会社 IDEAL(本社:岩手県盛岡市、代表取締役:田邉 正章、以下「IDEAL」)に投資を実行しましたことをお知らせいたします。同ファンドからの出資は、本件合わせて7件となります。
◆投資先企業について
IDEALは、メカトロニクス技術を活用し、ものづくり・研究開発支援を行うスタートアップです。今回同社は、自社事業「おしり事業」の第 1 弾の製品として、「しりアップ・ギュット」という骨盤底筋モニターを開発し、上市を予定しています。
骨盤底筋は、骨盤の下にある筋肉群で、排便のコントロールや姿勢の維持、内臓を支える重要な役割を担っています。これは、加齢・出産・運動不足により機能が弱まり、その結果、便失禁等の排便機能障がいを引き起こす要因の 1 つとして、高齢化社会に伴い看過できない課題となっています。
この課題に対し、医療機関やクリニックでは、肛門にデバイスを挿入し骨盤底筋の動きを測定する医療機器が主に使用されていますが、精神衛生上負担が大きく、家庭で気軽に使用できないという課題があります。同社の製品は、家庭でも気軽に測定できる事を目指し、クリニックの医師と共同開発を進める事で、着衣のまま、1 回 3 分程度で気軽に測定できるモニターを開発しました。本製品は、高さ調節を自動で行い、アプリにて使用履歴や点数をグラフ化する事で、家庭でも自身の骨盤底筋の状況を把握できるため、精神的な負担も少なく、且つ安価(数万円程度)なため、気軽に使用する事が出来ます。
排便機能障がいについては、国内の便失禁患者数が約 500 万人以上と推計されており、性質上QOL に与える影響がとても大きく、高齢化社会において重要な医療課題となっています。同社の製品が広く活用されることで、排便機能障がい等に悩む方々を 1 人でも減らし、QOL の向上に寄与する事業と考え、投資に至りました。

▲しりアップ・ギュット製品画像


◆Tohokuライフサイエンス・インパクトファンドについて

◆ミライドア Tohoku株式会社について
盛岡市に所在する独立系ベンチャーキャピタルです。地域金融機関と連携した東北各地での「地方創生ファンド」の運営とインキュベーション施設(盛岡市産業支援センター)の受託運営を行っています。投資実行後についても、長期継続的な経営支援を行っています。
<会社情報>

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ミライドア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長兼社長:澤田 大輔、以下「ミライドア」) は、ミライドア Tohoku 株式会社が盛岡市等と共同で設立した Tohoku ライフサイエンス・インパクト投資事業有限責任組合(以下「Tohoku ライフサイエンス・インパクトファンド」)より、骨盤底筋モニターの開発に取り組む株式会社 IDEAL(本社:岩手県盛岡市、代表取締役:田邉 正章、以下「IDEAL」)に投資を実行しましたことをお知らせいたします。同ファンドからの出資は、本件合わせて7件となります。
◆投資先企業について
IDEALは、メカトロニクス技術を活用し、ものづくり・研究開発支援を行うスタートアップです。今回同社は、自社事業「おしり事業」の第 1 弾の製品として、「しりアップ・ギュット」という骨盤底筋モニターを開発し、上市を予定しています。
骨盤底筋は、骨盤の下にある筋肉群で、排便のコントロールや姿勢の維持、内臓を支える重要な役割を担っています。これは、加齢・出産・運動不足により機能が弱まり、その結果、便失禁等の排便機能障がいを引き起こす要因の 1 つとして、高齢化社会に伴い看過できない課題となっています。
この課題に対し、医療機関やクリニックでは、肛門にデバイスを挿入し骨盤底筋の動きを測定する医療機器が主に使用されていますが、精神衛生上負担が大きく、家庭で気軽に使用できないという課題があります。同社の製品は、家庭でも気軽に測定できる事を目指し、クリニックの医師と共同開発を進める事で、着衣のまま、1 回 3 分程度で気軽に測定できるモニターを開発しました。本製品は、高さ調節を自動で行い、アプリにて使用履歴や点数をグラフ化する事で、家庭でも自身の骨盤底筋の状況を把握できるため、精神的な負担も少なく、且つ安価(数万円程度)なため、気軽に使用する事が出来ます。
排便機能障がいについては、国内の便失禁患者数が約 500 万人以上と推計されており、性質上QOL に与える影響がとても大きく、高齢化社会において重要な医療課題となっています。同社の製品が広く活用されることで、排便機能障がい等に悩む方々を 1 人でも減らし、QOL の向上に寄与する事業と考え、投資に至りました。

▲しりアップ・ギュット製品画像


◆Tohokuライフサイエンス・インパクトファンドについて

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盛岡市に所在する独立系ベンチャーキャピタルです。地域金融機関と連携した東北各地での「地方創生ファンド」の運営とインキュベーション施設(盛岡市産業支援センター)の受託運営を行っています。投資実行後についても、長期継続的な経営支援を行っています。
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(2025/05/16 15:30)
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