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新型コロナ感染拡大に伴う渡航制限で手術困難となった、カンボジアの小児がん患者2名の手術を日本で実施へ

認定NPO法人ジャパンハート
特定非営利活動法人ジャパンハート(東京都台東区、理事長 吉岡春菜、以下ジャパンハート)は、カンボジアで手術が困難な2名の小児がん患者を日本に招き、独立行政法人国立病院機構岡山医療センター(以下岡山医療センター)で手術を実施します。


小児がん患者
ジャパンハートはカンボジアに2か月に1度日本の小児外科専門チームを招聘し、小児がん手術を実施していました。しかし新型コロナウイルスの世界的流行により専門チームのカンボジアへの渡航が難しくなりました。
そのため、現在カンボジアで治療中の36名の小児がん患者の内、カンボジアでは手術が困難な、0歳と1歳の2名の患者の手術を、岡山医療センターにて実現することにしました。

【新型コロナウイルス前のカンボジアでの活動】
日本では8割が助かる小児がんの生存率が、2割にも満たないと言われているカンボジアで3年前の2018年より、ジャパンハートは小児がん治療を開始しました。2018年12月には、日本の医療機関から小児外科専門チームを招聘し、ジャパンハートの病院において小児がんの手術を実現させました。以降、2か月に1度、日本国内の医療機関から定期的に小児外科専門チームを招き手術を実施していました。

【新型コロナウイルス流行による影響】
2020年3月から、新型コロナウイルスの世界的流行により渡航制限が厳しくなり、日本からの小児外科専門チームの派遣が困難となってしまいました。以降、ジャパンハート創設者で小児外科医の吉岡秀人と現地の医師たちで、出来る限りの小児がんの手術を行って参りました。
しかし、2020年夏に肝芽腫で入院となった2名の患者への手術は吉岡と現地にいる医師だけではどうしても実施が困難でした

【今回の来日治療プロジェクト】
そこで、治療をすれば助かるはずの幼い命を救うため、この度来日治療プロジェクトを立ち上げました。新型コロナウイルスの流行により各医療機関の緊張感が非常に高まっている中、岡山医療センターが手術の実施を引き受けて下さることになりました。 
2名の患者は術前の検査の結果次第で2月から3月の間に腫瘍摘出の手術を受ける予定です。

※2名の患者及び付き添いの家族・看護師はカンボジア出国前、日本入国直後、入国後2週間隔離を経て14日目にPCR検査を受けました。すべての検査で陰性であることを確認した後、岡山医療センターに入院予定です。

【ご支援の受付】
来日治療実施のためのご支援を受け付けています。
頂いたご寄付は、来日した2名の患者さんの渡航費、滞在費、感染対策費、その他に使用させて頂きます。

ご寄付について詳しくはこちら
https://www.japanheart.org/topics/support/childhood-cancer-support-210210.html


【(認定)特定非営利活動法人ジャパンハート】https://www.japanheart.org/


ジャパンハートは2004年国際医療ボランティア団体として設立された、日本発祥の国際医療NGOです。国際連合より「2020 United Nations Inter-Agency Task Force on the Prevention and Control of Non-communicable Diseases Award 」を日本で唯一受賞。
「医療の届かないところに医療を届ける」を理念に活動しており、日本およびミャンマー・カンボジア・ラオスなどアジア諸国において無償で子どもの診療・手術を実施しその数は年間3万5千件を超えています。
また有事の際の医療支援も行っており、東日本大震災では450人を超える医療従事者を現地に派遣しました。新型コロナウイルス感染症拡大による医療崩壊を抑制するため、「#マスクを医療従事者に」プロジェクトを行い、クラウドファンディングで1万5千人の方から1億5千万円以上のご支援をいただき、200万枚以上のマスクを約700の医療機関に配布するなどの物的支援の実施に加え、クラスターが発生した医療機関や介護福祉施設等に医療チームを派遣する人的支援を行うなど、国内外幅広く活動を展開しています。

■寄付金の控除について
認定NPO法人であるジャパンハートへのご寄付は、寄付金控除などの税制優遇の対象となり、確定申告を行うことで税金が還付されます。詳細は、WEBサイト(https://www.japanheart.org/donate/receipt/)をご確認ください。
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