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電通の購買証明ソリューション「SCAN DA CAN」に、カロミルの食事画像解析機能が採用

ライフログテクノロジー株式会社
商品の「食べ合わせ」など詳細な消費実態を分析し、新たな販促施策を創出




食事・運動・体重管理アプリケーション(以下アプリ)「カロミル」の開発・提供をするライフログテクノロジー株式会社(東京都中央区、代表取締役:棚橋繁行、以下当社)は、当社が提供する健康管理アプリ「カロミル」の食事画像解析機能が、株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑、以下電通)と株式会社電通デジタル(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:瀧本 恒、以下電通デジタル)が共同開発したAI判定モデルを実装した購買証明ソリューション「SCAN DA CAN(スキャン ダ カン)」に導入されたことをお知らせいたします。

●SCAN DA CANとは



「SCAN DA CAN」は、電通と電通デジタルが開発、特許取得したAI判定モデルを実装した購買証明ソリューションです。
従来の販促キャンペーンでは、商品に貼られたシールをハガキに貼って送付したり、レシート写真をアップロードしたりするなどの手順が必要でしたが、「SCAN DA CAN」では容器、商品パッケージからユニーク情報を取得することができ、応募者は缶などの容器、商品パッケージをスマートフォンで撮影するだけでかんたんに応募ができるようになりました。2023年のローンチ以来、多くのキャンペーンで採用され、応募率の向上や販促コストの削減などに貢献しています。

●導入の背景
今回、「SCAN DA CAN」のさらなる進化に併せて、「カロミル」の食事画像解析機能の導入が実現しました。この新機能の追加により、ユーザー、キャンペーン応募者が商品をスキャンする際に、同時に背景にある食事をAIが自動で解析できるようになります。缶飲料などの対象商品の消費実態に加え、その商品と「食べ合わせ」ている食事データを捉えることができ、キャンペーンなどを通じてより詳細な消費実態を分析できるようになりました。

カロミルの食事画像解析技術は、ユーザーが撮影した食品、料理の写真をAIが瞬時に解析することで、食品名を精度高く特定し、また摂取する栄養素推定値も自動で算出します。アプリやシステムに直接組み込むAPI形式と、短期間の開発でカロミルの機能をシステム内から呼び出せるWebView形式の2種類があり、新たな「SCAN DA CAN」ではクライアント企業が提供したいサービスや開発コストに合わせて、柔軟に選択いただけるようになっています。

食事画像解析機能を通じて得られる詳細な消費実態データは、小売店における棚づくり施策への提言や、飲料と食品を組み合わせた消費提案など、新たな「食べ合わせ」キャンペーンの企画・実施に活用できるなど、これまでにない販促施策の可能性を広げます。消費実態をリアルに反映させた組み合わせメニューの提案が可能となり、消費者への新たな価値提供とクライアント企業の商品普及、販促活動に貢献してまいります。

当社は、今後も「カロミル」で培った技術を元に、人々の健康増進に貢献するとともに、様々な企業との協業を通じて新たな価値創造に挑戦してまいります。

【健康管理アプリ「カロミル」について】