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凸版印刷とブロードバンドタワーとジャパンケーブルキャスト、日本初となる4Kスローテレビチャンネルを全国CATV局へ試験放送開始

凸版印刷株式会社
自然風景などの超高精細・高品質4K映像を放映する、4Kケーブルテレビ放送として日本初となる、4Kスローテレビチャンネル「ナチュラルウィンドウチャンネル」の全国試験放送を開始

 凸版印刷株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:麿 秀晴、以下 凸版印刷)と、株式会社ブロードバンドタワー(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長CEO:藤原 洋、以下 ブロードバンドタワー)及び、ブロードバンドタワーの連結子会社であるジャパンケーブルキャスト株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:藤原 洋、以下 ケーブルキャスト)は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う在宅勤務の普及や、おうち時間が増えている状況において、快適な生活環境の実現に向けて北欧を中心に世界中でトレンドになっている「スローテレビ」(※1)の新番組として、凸版印刷が手掛ける超高品質4K映像を、ケーブルテレビの新放送方式(※2)により全国CATV局へ配信する試験放送を2021年4月1日より開始します。一般家庭での利用や、診療施設・店舗の待合スペース、オフィスの休憩スペースでの活用を見込んでいます。


「ナチュラルウィンドウチャンネル」使用時の空間イメージ
 凸版印刷、ブロードバンドタワー、ケーブルキャストの3社は、空間演出やヒーリング効果などの新たな空間提供を目指し、研究開発と実証実験などの共創を2019年3月から行ってきました。
 その共創の中では、凸版印刷の持つ従来の映像コンテンツとは異なる、印刷テクノロジーを活用したデータの真正性(※3)を重視したオリジナル高品質4K映像と、ブロードバンドタワーの持つ5Gに対応したデータセンターを核とする幅広いIT技術やダークファイバー回線(※4)等を活用した映像配信ノウハウ、ならびにケーブルキャストの有する全国規模の情報配信ネットワークを活かした日本全国のケーブルテレビ局へのリーチ力を組み合わせ、超高精細・高品質4K映像を家庭用4K対応テレビへ放送するための開発を行ってきました。
 このたび、ケーブルテレビの新放送方式の導入を始めとした技術面・品質面において、社会実装可能な段階に達したとの3社の認識から、4K放送の特徴である臨場感を活かし、従来のテレビ放送の概念とは全く違う機能を持った放送番組サービスとして、日本初の4Kスローテレビチャンネル「ナチュラルウィンドウチャンネル」を全国CATV局に向けて試験放送を開始します。
 「ナチュラルウィンドウチャンネル」は2021年4月1日(木)から試験放送を開始し、2022年4月を目途に本格的な放送番組として事業運営を目指します。
 なお、チャンネル運営はケーブルキャストが行います。

■ 背景
 昨今、空間のデザイン要素に「人間の健康」という視点を加え、自然環境を取り入れたバイオフィリック・デザイン(※5)や、WELL認証(※6)といった建物の住環境を評価するシステムなどが、世界的な広がりを見せています。また、日本国内の累計出荷台数が1,000万台を超えた(※7)4K対応テレビの普及を受け、4Kコンテンツの新たな活用ニーズも高まることが期待されています。
 また、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、在宅勤務やテレワークなどの働く環境の改善も求められており、多くの企業や公共機関においても人々が快適に過ごす空間の創造が課題となっています。
 このようなトレンドを受け3社は、凸版印刷オリジナルの超高精細・高品質の風景映像などのヒーリング効果が期待される4K映像を家庭用4K対応テレビ向けに配信するサービスの提供を通じ、一般的な放送番組視聴とは異なる、テレビ画面が空間に溶け込むインテリア性や、自然風景の再現により住環境の質を向上させるサービス提供を目指す、スローテレビの高品質グレード番組放送を行います。

■ 本サービスの特長
・ヒーリング効果のあるトッパンオリジナル超高精細・高品質4K映像が家庭の4K対応テレビで視聴可能

 心拍変動解析などによる効果検証の結果、超高精細・高品質4K映像コンテンツは、単に休息する場合と比べ、ストレスを軽減させる効果があることが「Natural Window」(※8)で確認されており、本サービスでも休息効果の向上や家事などの作業効率向上といった効果が期待できます。

・多様で充実したコンテンツ群
 トッパンオリジナル超高精細・高品質4K映像コンテンツ「Meet Japan!(R)」が保有する、5万ショットを超える多彩で豊富なコンテンツを編集し配信します。時間帯や季節との連動を可能にする充実したコンテンツ群を、生活者のニーズに合わせて配信することで、よりリアルな空間演出を目指します。
参考: 「Meet Japan!(R)」ライブラリ https://www.toppan.co.jp/solution/service/4Klibrary.html

■ 今後の目標
 今後3社は、サービスのブラッシュアップおよび各種効果検証を行うとともに、ケーブルテレビ事業者と連携し、ケーブルテレビの新放送方式の積極的な普及と拡販、ならびにダークファイバー回線などを活用した新しい高品質4K映像配信手法、サービス提供手法等についても開発/調整を推進してまいります。

■ 概要
1: 放送開始日時
 2021年4月1日(木)より1年程度の試験放送
2: 番組概要
 ケーブルキャストがサービスを行う「JC-HITSプラットフォームサービス」において全国CATV局に配信


※1:スローテレビ
 アメリカ、イギリスなどで始まった、焚火やカメラワークのほとんどない風景や情景映像をひたすら上映する内容の映像コンテンツ。特に北欧ノルウェーでは人気があるとされています。

※2:ケーブルテレビの新放送方式
新放送方式とはACASを利用した放送方式のことです。ACASとは、4K・8K放送時代に即したコンテンツ保護管理やセキュリティ要件に対応するために新CAS協議会により定められたCASの略称です。

※3:データ真正性
 エンターテイメントや各種映像作品は制作者による演出を含む様々な加工や映像・画像処理がなされているのが一般的ですが、凸版印刷では印刷テクノロジーの中核的な理念でもある「正しい情報を正しく伝える」ポリシーから、画像・映像などのデジタル視覚データの正しさについても追求を行っており、この知見を活かした遠隔診療などへの技術応用開発も実施しています。「ナチュラルウィンドウチャンネル」においても演出を極力抑え、まるでそこにいるかのような臨場感の環境空間の再現性を目指して制作を行っています。
参考: CEATEC2020 https://www.toppan.co.jp/news/2020/10/newsrelease_201014_2.html

※4:ダークファイバー回線
 電気通信事業者などが敷設した光ファイバーのうち使用されていない心線。多くは専用線となり契約企業だけが利用できる回線で、通常のインターネット接続に比べ通信速度が速く、新しいインフラの活用が模索され、オフィス空間などへ大容量となるNatural Windowの導入効果が期待されます。

※5:バイオフィリック・デザイン
 1984年にエドワード・O.ウィルソンが「バイオフィリア」を提唱しました。これは人と自然の本質的な関係を説明するととともに、人は自然とのつながりを求める本能的欲求があり、自然と触れ合うことで、健康や幸せを得られるという概念です。バイオフィリック・デザインとは、自然を感じられる環境を、建築やインテリアで再現する取り組みです。

※6: 「WELL Building Standard(R)」(WELL認証)
 空間のデザイン・構築・運用に「人間の健康」という視点を加え、より良い住環境の創造を目指した評価システムです。WELL認証はIWBI(International WELL Building Institute)が運営し、実際の認証業務はGBCI(Green Business Certification Inc.)が行います。

※7: 4K対応テレビ国内累計出荷台数1000万台を突破。
 JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)発表 2020年8月民生用電子機器国内出荷実績(速報値)から累計。

※8:「Natural Window」
 凸版印刷が2017年3月より提供している超高精細・高品質4K映像コンテンツを活用した超臨場感環境ソリューションです。心拍変動解析などによる効果検証の結果、ただ休息する場合に比べストレスを軽減させる効果があることが確認されています。
参照1.: https://www.toppan.co.jp/solution/service/pmb/naturalwindow.html
参照2.: https://www.toppan.co.jp/news/2017/03/newsrelease170301.html

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以 上
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