医療・医薬・福祉

心肺停止からの社会復帰率“世界一”の実現を目指すHeart safe city、国立循環器病研究センターとフィリップスによる北大阪健康医療都市(健都)での取り組み開始

株式会社フィリップス・ジャパン
健都Heart safe cityプロジェクト


このたび国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:小川 久雄、「以下 国循」)と、株式会社フィリップス・ジャパン(本社:東京都港区、代表取締役社長:堤 浩幸、「以下 フィリップス」)は、両者が強みを持つ資源を活用しながら、健都Heart safe cityプロジェクトを開始することについてご報告申し上げます。Heart safe cityとは、AEDの適正配置、ファーストレスポンダー(救急隊に引き継ぐまで適切に応急手当ができる救護者)の育成サポート、行政や自治体ならびに地域企業との体制づくりを推進し、心肺停止からの社会復帰率“世界一”の実現を目指す取り組みです。

               記

1. 名 称:「国立循環器病研究センターとフィリップスによる
       心肺停止からの社会復帰率“世界一”の実現を目指すまちづくり、
       健都Heart safe cityプロジェクト」
2. 会 場:国立循環器病研究センター
      オープンイノベーションセンター 4階サイエンスカフェ
      (〒564-8565大阪府吹田市岸部新町6番1号)
3. 日 時:2019年7月6日(土)11:00-12:00(受付開始:10:30~)
4. 出席者:国立循環器病研究センター
      副院長 安田 聡
      予防医学・疫学情報部長 西村 邦宏
      心臓血管内科 医長 田原 良雄
      株式会社フィリップス・ジャパン
      代表取締役社長 堤 浩幸
5. 発表会:
(1)ヘルステックカンパニーの実現するHeart safe city構想 / フィリップス 堤社長
(2)産官学連携による健都Heart safe cityプロジェクトの意義 / 国循 安田副院長
(3)統計・疫学研究視点における健都Heart safe cityプロジェクトの意義 / 国循 西村部長
(4)プロジェクトの具体的取り組み内容について / 国循 田原医長
(5)来賓代表挨拶 / 摂津市 森山一正市長
(6)来賓代表挨拶 / 吹田市 後藤圭二市長
(7)フォトセッション+質疑応答


国立循環器病研究センターとフィリップスの戦略的提携による
「心肺停止からの社会復帰率“世界一”の実現を目指すまちづくり」


NCVC and Philips
健都Heart safe cityプロジェクト


【背景】
日本における心肺停止からの社会復帰率は必ずしも高くなく、いまだ改善の余地があるとされています。これはAEDの適正配置に加え、その場に居合わせる人々がAEDの操作方法を理解するとともに、救命のために一歩を踏み出せるかどうかにかかっています。

【取り組みのポイント】
1. 行政や自治体、地域企業との体制づくり
・Heart safe city 運用にあたり個人情報の問題や地域住民への参加において行政や自治体からの協力なしでは実現不可能です。根本となるものは、地域にいる人とのつながりであり、そのつながりが自助・共助を生み出します。様々な組織がそれぞれの役割を担いながら、新しいまちの価値として認識し、協働することが必要不可欠となります。

・当プロジェクトにおいては、健都のまちづくりを進められている、吹田市、摂津市、市立吹田市民病院、西日本旅客鉄道株式会社、JR西日本不動産開発株式会社、近鉄不動産株式会社、大和ハウス工業株式会社、名鉄不動産株式会社、近鉄住宅管理株式会社、公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン、等による連携体制づくりに取り組んでいきます。

2. 国立循環器病研究センターとフィリップスでの連携意義
・ 日本のナショナルセンターとして国民の健康と幸福のために日々循環器病克服を目指して予防、治療、研究等に取り組んでいる国立循環器病研究センターと、ヘルステックカンパニーとして、健康的な生活、予防、診断、治療、ホームケア、という一連のヘルスケアプロセス(Health Continuum)をカバーする中で、そのすべての領域においてカーディオロジー(心疾患領域)ソリューションを提供しているフィリップスの2者が連携することで、健都でのまちづくりの取り組みを通じて、このモデルを全国、全世界へ発信へと展開していきます。

3. 救命・救急補助スマートフォンアプリ 「MySOS」*と連動するSOSボタン
・フィリップスではすでに、IoT技術とアプリの連動により、より広範囲において、必要な人への一斉通知を可能としています。これにより、人がたくさん集まるような大規模イベントの救護体制をはじめ、各組織における自助・共助を強化した体制作りが可能になります。
*MySOSは、株式会社アルムの商標または登録商標です。

特長


LTE-M通信規格
SOSボタン設置が容易
救援者への通知設定範囲が可能
ボタン押下より10秒強で一斉通知可能






【今後の展開】
当プロジェクトの展開として、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)やスポーツなどの来場者の多いマスギャザリングイベントの救護体制に貢献します。また、心肺停止に対する助け合う仕組みやサステナブルな教育体制を通じ、心肺停止だけでない独居高齢者の熱中症対策や自助・共助が高まる地域のつながりを意識したまちづくりを自治体・行政・関連企業との連携により、健康・予防・医療に貢献する社会を協創してまいります。

国立循環器病研究センター
564-8565 大阪府吹田市岸部新町6番1号
理事長 小川 久雄

株式会社フィリップス・ジャパン
108-8507 東京都港区港南2-13-37 フィリップスビル
代表取締役社長 堤 浩幸

国立循環器病研究センターについて

1977年6月に開設、8月から診療・研究を開始した、脳卒中と心臓病の患者さんの高度専門医療に取り組む世界有数のナショナルセンターです。国循の基本理念は3つです。第一は「循環器病の予防と制圧」の国際拠点を目指すこと、第二はオープンイノベーションにより最先端医療·医療技術の開発で世界をリードすること、第三はオープンイノベーションに連動した周辺エリアの産業活性化により、国際級の複合医療産業拠点「医療クラスター」を形成することです。2019年7月に北大阪健康医療都市(健都)へ移転し、新生国循が誕生しました。新センターには、ガンマナイフ、PET、サイクロトロンなどの最先端医療設備や医療機器を備え、さまざまな循環器病に対応していきます。さらに、新センターでは、全ての組織が一つ屋根の下にあり、内部の連携だけでなく、企業・大学等の研究者と共同研究を行うオープンイノベーションセンター(OIC)で知識・技術を集結し研究を進めていきます。この一大医療クラスターで、「病院」「研究所」「OIC」、さらには地域が一体となり、日本の循環器病に関わる新しい治療法への取り組みを推進してまいります。

フィリップスについて
1891年オランダで創業し、ビジネスモデル変革と長い歴史の中で培った技術と知見を生かしながら、健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」においてイノベーションを実現してきたヘルスケア・カンパニーです。フィリップス・ジャパン(旧フィリップス エレクトロニクス ジャパン)は、超高齢社会を迎える日本の健康と医療の問題に貢献したいと、2019年4月1日よりフィリップス・レスピロニクス合同会社と統合し、ヘルステックカンパニーとして、ヘルスケア分野の変革に取り組んでいます。今後、「病院」というプロフェッショナルな分野におけるフィリップスの先進医療機器と、パーソナルヘルスと呼ばれるオーラルヘルスケア(電動歯ブラシ)、AED、在宅呼吸器などがクラウド上で繋がり、デジタルプラットフォーム上でビッグデータが解析されることで、総合的な医療、リアルタイム分析、付加価値サービスが可能になります。これにより、人々の健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという「一連のヘルスケアプロセス」において、革新的な医療ソリューションを提供し、医療従事者の皆様、患者様だけでなく、すべての人々の健康な生活への貢献を目指しています。(https://www.philips.co.jp

ロイヤル フィリップスについて
ロイヤル フィリップス(NYSE:PHG, AEX:PHI)は、人々の健康の向上にテクノロジーで貢献するヘルステック分野のリーディングカンパニーです。健康な生活、予防、診断、治療、ホームケアという一連のヘルスケアプロセスを通じて、先進的なテクノロジーと、医療従事者および消費者のインサイトを基に、人々の健康を改善し良好な結果をもたらすための包括的なソリューションを提供しています。主な事業領域は、画像診断、画像誘導治療、生体情報モニター、ヘルスインフォマティックスのみならず、パーソナルヘルスや在宅医療まで、さまざまな領域に渡ります。フィリップス ヘルステック事業の2016年の売上高は174億ユーロ、オランダを拠点に全世界に71,000人の従業員を擁し、世界100ヵ国以上でビジネスを展開しています。フィリップスに関するニュースはこちらからご覧ください。(http://www.philips.com/newscenter/
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