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色彩検定 UC(色のユニバーサルデザイン)級の過去受検者データを公表

公益社団法人 色彩検定協会
2019年8月1日(木)から受検申込み受付開始!

試験日:2019年11月10日(日) 申込期間:2019年8月1日(木)~10月10日(木) 試験会場:全国47都道府県 各会場(北海道・東北・関東・甲信越・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州・沖縄)


益社団法人 色彩検定協会(所在地・大阪市淀川区、理事長・山中喜代)は、「色に携わる全ての人が色覚の多様性について正しい知識を持ち、配慮をすることができる」社会の実現に向けて、2018年12月に『色彩検定 UC(色のユニバーサルデザイン)級』を新設しました。

本試験は、第一回目の好評を受けて主要都市6カ所だった試験会場を全ての都道府県(第二回目は92カ所)に拡大し、累計3,169人の方が受検されました。第三回目は2019年8月1日(木)から申込受付を開始し、第二回目と同様、全国47都道府県各会場にて開催します。

今回は、色のユニバーサルデザインの活かし方をより多くの方に知っていただくべく、これまでに『色彩検定 UC級』を受検いただいた方々にアンケートを実施し、273名に回答頂いた結果をはじめて公表いたします。


主な調査トピックス

1. 受検者数比率は、女性が74.0%、男性が26.0%と女性の方が高い。

2. 受検者の平均年齢は38.8歳で年代別受検者数も40代が最多。
  20代・30代・50代の受検者も多く各年代からの関心が高い。

3. 職業では「教育関連業」が1位に。
 続いて「製造業」「WEB・インターネット関連業」に携わる方が多いことが判明。

3. 年代別では、40~50代は他の年代に比べて「教育関連業」の割合が高く1位に。
 20~40代は「WEB・インターネット関連業」が高い。
 30代は多種多様な業種の方が受検していることが判明。

4. UC級の知識や資格の活かし方は「製品開発」「デザイン」などモノづくり系と、
 「商談」「お客様からの要望」など、仕事上のニーズが多かった。

【考察】
多くの人が目にする製品を扱う業界である「WEB、建築、出版、製造、建設」や、高齢者や多様な色覚をもつ人との接点が多く公的な役割を果たすことが多い「医療、福祉、教育」に留まらず、「国家公務・地方公務」や「技術サービス業(設計・測量・検査・計測 等)」、「専門サービス業(法律・会計・翻訳 等)」など、非常に幅広い業種の方が「色のユニバーサルデザインの考え方」を必要だと感じていることがわかりました。今回調査を行い、今現在の仕事に活かそうとしている方以外にも、今は必要ないが今後活かしたいと考えている方、仕事ではなく今後の暮らしのために受検されている方も多くいることがわかりました。


受検者数比率は、女性が74.0%、男性が26.0%と女性の方が高い。

質問:あなたの性別をお知らせください。(n=273)








受検者の平均年齢は38.8歳で年代別受検者数も40代が最多。
20代・30代・50代の受検者も多く各年代からの関心が高い。


質問:あなたの年齢をお知らせください。(n=273)




職業では「教育関連業」が1位に。
続いて「製造業」「WEB・インターネット関連業」に携わる方が多いことが判明。


質問:あなたのお仕事の業種をお聞かせください。(n=273)


「教育関連業(14.3%)」「製造業(9.2%)」「WEB・インターネット業(6.2%)」「卸売・小売業(5.9%)」が上位に入りました。


年代別では、20~40代は「WEB・インターネット関連業」が高く、40~50代は他の年代に比べて「教育関連業」の割合が高く1位に。30代は多種多様な業種の方が受検していることが判明。

質問:あなたのお仕事の業種をお聞かせください。(n=273)


「教育関連業」「製造業」が20~50代を通してランクインしました。40~50代は20~30代に比べると「教育関連業」に携わる方の割合が高いことがわかりました。20~40代では50代ではランク外の「WEB・インターネット関連業」が上位にあがり、30代はその他の年代に比べて様々な業種に携わっている方に受検いただいていることがわかりました。


UC級の知識や資格の活かし方では「製品開発」「デザイン」などモノづくりと、「商談」「お客様から の要望」など、仕事上のニーズが多かった。

質問:UC級で得た知識や、資格をどのように生かしていますか。(n=273)

■教育関連業
「教科書づくり、授業で使う教材作成」「校内の掲示板作成」「学校の授業」

■製造業
「工場の安全ステッカーの制作」「製品デザイン」「製品開発時」

■WEB・インターネット業
「WEBデザイン」「アプリデザイン」「DTPデザイン」「インターフェイスデザインの作成」

■出版・印刷業
「クライアントとの商談」「チラシデザインの配色」「デザイン提案にプラスアルファ」

■建設業
「客先からユニバーサルデザイン対応の配色を依頼されるとき」「ご高齢のお客様へご提案する際」
「掲示物の作成」


『 色彩検定UC (色のユニバーサルデザイン)級 』について

■ UC(色のユニバーサルデザイン)とは「色覚の多様性に配慮した、誰もが見やすい色使いやデザイン」です。


「特定の色の組み合わせが判別しにくい」人が、日本では男性の20人に1人、女性の500人に1人、全体で300万人以上存在するといわれています。このような人たちにとっては、一見わかり易く色分けされている鉄道の路線図や、危険を知らせるサイン、電源のON/OFFを示すパイロットランプなどが同じような色に見えてしまう場合があるのです。また、水晶体の黄変(褐色化)や白内障等の眼の老化によっても色覚は変化し、区別できない色が増えるといわれています。高齢化社会が進む中、このような問題は更に増える可能性があります。UC級 は「色に携わる全ての人が色覚多様性について正しい知識を持ち、配慮をすることができる社会の実現」を目指し、2019年から全ての都道府県で実施します。団体で受検することもできます。

<色覚特性のタイプ>


※これらのシミュレーション画像は各タイプにおける色の見分けにくさを模擬したものであり、実際の色の見え方を再現したものではありません。また、色の見え方には個人差があります。

■様々な業界の方に知識を身につけていただくことで、よりよい社会の実現へ。


公益社団法人 色彩検定協会 検定推進本部 山中 雄市

今回のデータの大きな特徴のひとつとして、受検者の年齢層の厚さが挙げられます。同時開催の色彩検定1~3級は10代、20代の受検者が多いのですが、それに比べてUC級は30代~50代の社会人の受検者が多く、大変驚いています。これは実際にお仕事をされている方々が、色のユニバーサルデザインの必要性を感じていることの表れではないでしょうか。アンケートからは多種多様な業種で知識を生かしていただいている様子が伺えます。もちろん、10代、20代の方にもたくさん受検していただいており、将来を見据えた学習に取り組んでおられる姿が見えた気がいたします。

今回のアンケートから「色のユニバーサルデザイン」は幅広い年代、業種の方々に関心を持っていただけたことがわかりました。しかし、この概念はまだまだ普及に至っていないと感じています。それは自分以外の色覚について知る術が無いことが大きな原因ではないでしょうか。まずはUC級を通して「色覚の多様性」の存在に気づいていただく事が当面の課題であると考えています。当協会では引き続き「色覚の多様性」「色のユニバーサルデザイン」の周知を目標に活動してまいります。


色彩検定UC級 試験概要

◇試験会場:全国47都道府県 各会場(北海道・東北・関東・甲信越・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州・沖縄)
◇試験方法:マークシート方式(一部記述式) ※60分
◇試験内容:色が見えるしくみ、ユニバーサルデザイン、色覚の多様性、高齢者の見え方など。
 配色における注意点や改善方法の理解を問います。
◇合格ライン:満点の70%前後 ※問題の難易度により変動。
◇受検資格:制限はありません。
◇検定料:6,000円(税込)
◇申込方法:インターネット、書店、現金書留

<公式テキスト>




色彩検定 UC級  勉強会

◇開催会場:大阪会場(新大阪駅周辺)、東京会場(品川駅周辺)
◇開催日時:大阪会場/2019年8月3日(土) 14:00~16:30、東京会場/2019年8月4日(日) 14:00~16:30
◇参加費用:講師会員 2,500円、色彩会員 4,000円、一般 6,000円
◇開催内容:UC級のテキストを使いながら色のユニバーサルデザインの考え方や取り組み方について理解を深め
 て頂き、テキストには掲載されていない事例なども見て頂きます。
◇申込方法:専用申込フォーム、もしくは、お電話:06-6150-5055(土日祝を除く9:30 - 17:30)から
※詳しくは https://www.aft.or.jp/event-seminar/seminar04.html

色彩検定UC級 過去受検者 調査概要

<調査回答者>色彩検定UC級受検者のうち14歳-66歳 男女 合計273名
<調査方法>過去受検者を対象にしたインターネット調査  
<調査期間>2019年6月25日(火)~7月7日(日)
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